2016年11月29日(火) 更新

参天製薬における最近の取り組みと評判

参天製薬のメイン事業は目薬の開発と販売

参天製薬は主に目薬を開発、販売している製薬会社です。一般用医薬品としては「サンテシリーズ」を展開し「サンテ40プラス」や「サンテ40クール」といった目薬を販売しています。また、医療用医薬品として「角膜疾患治療薬」「緑内障治療薬」といった専門的な点眼薬も扱っているのです。他にも参天製薬は、医療機器の眼内レンズやインジェクターなどを取り扱っています。

2016年の参天製薬の業績は好調

参天製薬が2016年に公開した有価証券報告書によると、業績が順調に伸びていることが分かります。2012年度の売上高は114,416(単位:百万円)でしたが、2015年度では161,881という数値になりました。従業員数も2012年度は3,053名となっていますが、2015年には3,230名となりました。売上高も従業員数も伸ばしているため、参天製薬の業績は好調と言って良いでしょう。

参天製薬はグローバル市場への積極的な姿勢が見られる

参天製薬はグローバル市場において、積極的な姿勢を見せています。2016年8月には中国の製薬企業である、重慶科瑞製薬有限公司との合弁会社を設立する旨を発表しました。また、同月において緑内障用デバイスを開発している米国のInnFocus社の買収完了も発表されたのです。今後、国内だけでなく海外市場においても参天製薬の存在が増す可能性は十分にあります。

参天製薬のCSRは点眼薬を扱う企業ならではのもの

参天製薬のCSRは各ステークホルダーにまたがるものとなっていますが、特に社会活動について多岐に渡って実践しています。目薬や点眼薬を取り扱っている企業として「視覚障害リハビリテーション研究発表大会」においてボランティア参加したり、盲導犬と視覚障がい者についての理解を深める啓蒙活動などを行っているのです。また、全社的な取り組みとしては、工場における二酸化炭素の排出量を低下させる取り組みをし、着実な成果を挙げているのも特徴といえるでしょう。

年功序列だが福利厚生もしっかりしているため評判が良い

参天製薬は有名な大企業なので社会的信用があり、取引先から丁寧に対応してもらえるためストレス無く交渉できます。年功序列の色が濃いため、成果を出しても評価されづらい面があるのは確かと言えるでしょう。福利厚生は製薬会社ということもあり、充実しています。残業を80時間以上する社員は少なく、自己申告でも確実に支払ってくれるでしょう。

年功序列に従った昇進に満足できる人を求めている

参天製薬は、実力主義と言うより年功序列によって評価が下されるため、若いうちから昇進はできないかもしれません。ですがそれは、ノルマがきつくなく、余裕を持って仕事にあたれるのを示しています。また、残業が少なく福利厚生も良いため、豊かな生活を送れるでしょう。参天製薬が求める社員像は、それなりに仕事をこなし年功序列に従って、ゆっくりとした昇進に満足できる方と言えます。

グローバル市場に積極的な姿勢が見られる参天製薬は年功序列ではあるが福利厚生に評判がある

参天製薬は国内有数の大きな製薬企業で、主に一般用目薬や医療用の点眼薬を扱っています。売上高が年々上昇していて従業員の数も多くなっているため業績は好調と言えるでしょう。最近の取り組みとしては中国の製薬企業と合弁会社を興したり米国の医療器具メーカーを買収したりとグローバルな展開が多いものです。CSRについては社会活動として啓蒙活動に参加したり環境対策を施しています。参天製薬は年功序列を採用し福利厚生も充実しているため、ゆっくりとした昇進ベースに満足できる方にとって良い職場となるでしょう。

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