2020年06月30日(火) 更新

銀行に向いている人の特徴と志望動機の書き方【職種研究】

就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!

就活生が金融業界を志望する理由とはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:あなたが志望している企業or業界と、志望する理由を教えてください。また、企業探しの方法と、重視する部分も教えてください。

就活生の回答

私が志望している業界は、保険会社や証券会社がある金融業界です。そのなかでも銀行を志望します。この理由は、人を支える仕事がしたいと思ったからです。以前、私の祖母が振り込みの仕方がわからず困っていると、銀行員の方が丁寧に、そして優しく教えてくださったという話を聞いたことがあります。そのときから、私も助けてくださった銀行員のように困っている人を支える仕事がしたいと考えるようになりました。企業探しは、リクナビとマイナビを併用し、気になる企業を探していました。重視したい部分は、職場の環境(女性の働きやすさ)と勤務地などです。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

銀行員のイメージはストレス!

■調査方法:twitterを使用して学生にアンケート
■調査実施日:2017/1/25
■投票数:174

銀行員に向いている人のイメージについてアンケートをとったところ、全体の45%の方が「ストレスに強い人!」と回答し、36%の方が「几帳面な人!」と回答しました。”お金”を扱う仕事だからこそストレスが大きそうというイメージが強いようですが、実際のところはどうなのでしょうか。この記事では、銀行に向いている人の特徴をまとめてみました。

適職診断もできる自己分析マニュアル

自分にどんな職が向いているか考える際にやっておきたいのが、自己分析です。でもいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのか解らず、すぐに行動に移せないことが多いです。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

銀行窓口係は「テラー」と呼ばれる

銀行窓口係は、銀行の窓口で預金・払出・支払い・貸出・両替、そして為替が主な仕事内容です。その他にも銀行窓口係は相談業務など、直接お客様の対応を行います。銀行の窓口で顧客に対応する業務を行うのが、この銀行窓口係といえるでしょう。この窓口係を「テラー」とも呼びます。

銀行窓口係は銀行の顔として明るい対応が求められる

銀行窓口では、業務によって「預金テラー」と「為替テラー」に分かれることになります。
「預金テラー」は、預金の受け入れや払い出しを担当する係です。送金・振替などをおこなう場合は、「為替テラー」という係になります。銀行窓口係は、銀行の「顔」として、つねに明るく顧客の対応をすることが求められるでしょう。
また、預金の入出金や公共料金の支払いに応じる銀行窓口係は、お客さまが立ったままの状態で接客をするため、「ハイテラー」と呼ばれています。逆に、契約や資産運用、外貨預などの相談にのる窓口は、通常椅子に座った状態で接客をするので、「ローテラー」と呼ばれています。

銀行窓口係になるためには知識や技能が必要

銀行窓口係になるには、当たり前ですが銀行や信用金庫、信用組合などに就職しなければいけません。銀行窓口係になるには、研修後すぐに窓口係に配属されるケースと、ほかの部門を経験してから配属されるケースがあります。また、一部の銀行では、退職した女性行員をパートタイムとして再雇用し、銀行窓口係にするケースもあるようです。銀行窓口係になるためには、幅広い商品知識や接客能力など、必要な技能を身につける必要があると言えるでしょう。

銀行窓口職に向いている人とは?

銀行窓口係に志望するなら、自分が向いているのか向いていないのかを知りましょう。それが、職種研究の第一歩です。この職種研究をきちんとするかどうかで、志望動機が明確になってくるものです。銀行窓口職に向いている人は、明るくて好感がもたれる人ということが、基本だといえます。では、具体的にどのような人が向いているか、詳しく見ていきましょう。

銀行窓口係に向いている人①:自問自答できる人

お客さまに効果をもたらす商品を提供するには、商品の仕組みや業務の流れをとことん考え抜く必要があります。この方法で本当に効果が期待できるのか?と、自問自答を繰り返す人が向いているのです。そのため、日頃から、事実をひとつひとつ論理的に組み立てていける人が、銀行窓口係に向いている人と言えるでしょう。

銀行窓口係に向いている人②:ストレスに強い人

ストレスに弱い人は、銀行窓口係に向いていません。銀行窓口係は、絶対に間違えずに処理する正確さが求められます。もしも間違うと後で数字が合わなくなったり、お客さまからクレームが来ます。銀行窓口係とは、他の人に迷惑をかけるポジションなのです。
そのため、銀行窓口係に向いている人は、人当たりが良くストレスに強い人と言えるでしょう。ストレスに強く、殺伐とした人間関係を流せることは、必須条件なのです。

銀行窓口係に向いている人③:マメな人

銀行窓口係は人間関係や仕事内容、双方どちらも大変な職種です。もちろん他の業界に比べたら、銀行窓口係は安定しているため、希望者が後をたちません。しかし、向き不向きはあるのです。銀行窓口係には、マメさが必要になります。よく勉強しており、お客さまといろいろな会話ができること、そして信用性が重要なポイントになってくるでしょう。そのため、マメで誠実な人が、銀行窓口係に向いている人と言えるのです。

銀行窓口係の志望動機の書き方とは?

銀行窓口係の志望動機の書き方では、「なぜ銀行なのか」「なぜこの職種なのか」を書く必要があります。さきほど記述した通り、銀行と言ってもメガバンク、地方銀行、と職種含めるとたくさんの種類があります。銀行窓口係の志望動機では、銀行にしかない魅力や強みを志望動機に盛り込みましょう。

その銀行を選んだ理由が明記されている書き方が重要

銀行窓口係の志望動機の書き方で重要なのは、数ある中からその銀行を選んだ理由です。都市銀行や地方銀行など、数ある銀行の中からなぜその銀行を選んだかを、盛り込まなければなりません。面接で「それはほかの銀行でも出来るんじゃないの?」と、言われない内容にしましょう。

銀行窓口係の職種に向いている人は書き方を参考に自分の言葉で志望動機を書こう

都市銀行や地方銀行などの銀行は、私たちの身近な機関です。とくに銀行窓口係は、なくてはならない存在です。だからこそ銀行窓口係に向いている人は、しっかりとした業界研究から志望動機で挑むべきでしょう。今回紹介した志望動機の書き方を参考に、なるべく自分の言葉で気持ちを伝えるように、頑張ってください。

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