2017年07月06日(木) 更新

兼松の気になる事業内容と知っておきたい評判

兼松は電子・デバイス事業をメインで行っている

兼松の主要事業となっているのが、電子・デバイス事業です。クラアントから依頼された電子部品の開発や半導体製品の開発を手掛けています。また、総合商社として食糧の生産・加工・買い付け業務も担っており、こちらでは小売店や飲食店を顧客対象として、農産物、畜産物、菓子、調味料など幅広い食品を取り扱っています。

今期の業績は減収減益の傾向にある

兼松の近年の業績をみてみると、今期は減収減益となっています。畜産物の卸売り販売が不調に終わっていることと、これに関連した飼料販売の低迷が業績を押し下げた要因でしょう。また、原油安を受けたガソリンや灯油などの小売販売も低迷しています。今後は、電子エレクトロニクス部門を強化して、業績浮上を狙っています。

兼松は新たに車両・航空部門への取り組みを強化している

兼松の最近の取り組みとして顕著にみられるのが、車両・航空部門への取り組みの強化でしょう。新興国の経済成長と共にバイクや自動車の需要が高まっていますので、現地自動車メーカー向けに部品や塗料を販売しています。また、航空部門では、航空機やヘリコプター、宇宙ロケットの部品供給をおこなってクラアントのサポートしているのです。

東日本大震災の被災地に向けた支援も行っている

兼松がCSR活動として取り組んでいるのが、東日本大震災の被災地に向けた支援です。震災発生後、自社独自にボランティア休暇制度を創設して、社員が現地に出向くのを後押ししています。これに加えて、現地の産業復興や都市開発をサポートするボランティアプログラムを策定しました。このプログラムで被災地支援に参加する社員に対して、交通費や宿泊費の援助をおこなっています。

総合商社として多くの取引先を抱えていると評判

兼松の評判として多く聞かれる意見が、総合商社として多くの取引先を抱えていることです。国内のみならず海外企業や農家と取引があるので、どのような業務の依頼が舞い込んだとしても対処できるような環境が整っています。また、多角的に企業を経営していることから、関連会社や協力会社との共同で仕事を進めていくケースも多くあります。

多種な業務の変化に対応できる人材を求めている

兼松では、業種の垣根を越えて仕事をすることになりますので、そうした業務の変化に対応できる人が理想の社員像といえます。海外市場から食糧の買い付けや、金融商品へ投資したりする業務もおこなっていることから、外国語が堪能な人が重宝される企業でもあります。そのため、外国語に関する資格や検定試験受験の実績を持っていた方が採用されやすいとえるでしょう。

電子・デバイス事業を展開する兼松は総合商社として多くの取引先を抱えていると評判

総合商社として、食糧の生産・加工・買い付け業務や電子部品の開発事業を展開している企業が兼松です。兼松は、農家や畜産課と共同で食糧の生産をおこなうこともあり、収穫された食糧を自社で加工して販売をしています。また、パソコンやスマートフォンに使用される電子部品の開発事業も手掛けており、クライアントのニーズに応じた部品を供給しています。

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