資生堂を受ける就活生が必ず知るべき業務内容と労働時間

IRからわかる企業情報

「2016年度実績及び2017年度ま見直し」によると売り上げ高は8503億で外資前年比5.2％増加しており、既存のビジネスであるプレステージ、中国事業、トラベルリテールの領域は売り上げが拡大している。また、Laura Mercier、Dolce&gabanaとのライセンス契約をし、プレステージブランド、中国事業の収益性向上、トラベルリテール事業が第2の稼ぎ頭で成長し、全社利益に大幅に貢献している。既存事業を収益源として、為替の影響やペアエッセンシャル社構造改革、成長取得としてのブランド取得関連に展開をしている。

資生堂の労働環境について①：業務内容

資生堂の労働環境について、ご紹介致します。初めに業務内容を見ていきます。
資生堂は日本初の洋風調剤薬局として誕生し、創業から142年を迎えた歴史ある企業です。業務内容として化粧品、業務用化粧品、石鹸、シャンプー、リンス、医薬品などの製造販売・輸出入が挙げられます。鉄道の運営だけでなく、不動産事業などの運営も行っており、首都圏を活用した事業に取り組んでいます。

職種ごとに業務内容が異なるので把握しておこう

資生堂は、職種によって業務内容が異なります。どのような業務内容があるのか確認しておきましょう。職種別の詳しい業務内容として、以下の項目が挙げられます。

◆事務系
・営業：店頭売上（資生堂商品の店頭でのお買い上げ）を上げるための提案活動を実践します。
・マーケティング：ブランドマーケティング業務（ブランド戦略立案、新製品企画、プロモーション計画立案など）を行います。
・企画スタッフ：財務・経理、経営管理、事業戦略などの企画業務を務めます。

◆技術系
・研究技術：資生堂化粧品作りの過程にある、基礎研究、製品開発、品質・安全性保証を行います。
・生産技術：資生堂化粧品作りの過程にある、量産化検討、製造、充填・仕上げ、品質検査を行います。

◆デザイン系
・デザイナー：パッケージや、商品の特徴を顧客に伝えるグラフィックのデザインを行います。

適職診断もできる自己分析マニュアル

自分にどんな職が向いているか考える際にやっておきたいのが、自己分析です。でもいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのか解らず、すぐに行動に移せないことがあります。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか？無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

資生堂の労働環境について②：休暇や労働時間

資生堂の労働環境として、労働時間についてもきちんと把握しておきましょう。まずは休日休暇制度について見ていきましょう。
資生堂は、完全週休2日制(土日)で、祝祭日も基本休みとなっています。その他、年次有給休暇、特別休暇、連続休暇などの休暇制度も充実しています。年次有給休暇制度は事前の申請が必要なので、会社規定を把握してから申請しましょう。申請すれば、基本的に休暇が適用されます。

労働時間は1ヵ月160～180時間

このように休暇制度がしっかりとしている資生堂ですが、実際はどうなのでしょうか。
資生堂の勤務時間は原則、8時30分から17時15分(コアタイム10時から14時45分)、1日の実働時間は7時間45分となっています。労働時間は職種によって異なりますが、1ヵ月の平均労働時間は160～180時間程度となっています。この数字は平均的ですので、目安として覚えておきましょう。

資生堂の労働環境について③：残業時間

資生堂の労働時間の次は、残業時間を見ていきましょう。資生堂社内には「資生堂が好きだ」という社員が多く、男女問わず働きやすい会社です。そのような企業の残業時間はどのくらいなのでしょうか。

平均残業時間は月27.5時間

資生堂の残業時間も、職種によって異なりますが、平均残業時間は月27.5時間程度とされています。この数字は、あくまで平均ですので、それ以上の人も、それ以下の人もいます。また、資生堂は長時間勤務を解消する為に、残業時間を抑える取り組みを行っています。
入社前に、自分が配属される職種がどのくらい残業しているのか確認できると良いですね。

資生堂の業務内容は化粧品などの製造販売・輸出入が中心で労働時間は1ヵ月160～180時間程度

資生堂の労働環境の中から、業務内容と労働時間、残業時間について見ていきました。資生堂は職種によって業務内容が異なりますので、ご紹介した職種ごとの事業内容をよく理解しておきましょう。また、労働時間や残業時間は、実際の業務内容や職場環境によって異なります。ご紹介した数字よりも多い場合や少ない場合がありますので、ご注意下さい。この業務内容や労働時間、残業時間は、企業選びや企業研究の参考にして下さい。