2018年10月11日(木) 更新

凸版印刷を受ける就活生が知るべき業務内容と労働時間

凸版印刷の労働環境について①:業務内容

印刷テクノロジーで、世界を変えることを目的としながらも、情報・ネットワーク系などの分野で紙と電子のハイブリッド出版に対応するなど、先進的な事業内容を進める凸版印刷。「情報・ネットワーク系」「生活環境系」「エレクトロニクス系」は従来の事業を核としながらも、より広い視点で事業を革新していくことで事業を拡大させていきます。
凸版印刷へ就職を希望する場合、事業内容や労働時間などの労働環境についての理解が必要です。凸版印刷はライフワークバランスの推進により、健康的に働ける社内風土が整っています。
企業情報から、まずは業務内容を確認しましょう。

IR情報からわかる会社の状況

IR情報から分かる凸版印刷の状況について解説します。「有価証券報告書」によると、第170期第3四半期の売上は1,091,580(単位:百万円)で、当期純利益は14,709に対し第171期第3四半期の売上は1,053,251で、当期純利益は17,460、と業績はやや減少の傾向にあるようです。印刷業界においては、インターネット広告を中心に企業の広告宣伝費は拡大していますが、出版市場は縮小傾向にあるようです。一方で生活・産業事業分野では、医療・医薬むけの高付加価値な包装材が堅調に利益をあげているようです。

業界他社との比較で見る凸版印刷

業界トップを誇る総合印刷大手の凸版印刷は海外展開にも積極的で印刷技術を核に新たな価値の提供を目指しているところに大きな特徴があります。印刷業の業績が落ちる中で印刷と情報を組み合わせた「P&Iイノベーション」が活発になっている中で、凸版印刷は一歩先をリードする企業と言えるでしょう。より詳しい業界の動向や課題、各社の特徴はキャリアパークが独自に作っている業界研究Bookで読めますので、こちらも合わせて利用しましょう。

「情報・ネットワーク系」「生活環境系」「エレクトロニクス系」が主な事業内容

凸版印刷では「情報・ネットワーク系」「生活環境系」「エレクトロニクス系」を推進しつつも、生活者に対してサービスを行なう「パーソナルサービス系」、次の世代へとつながる高機能産業材の商品化を目指す「次世代商品系」を確立することで新しい領域へも事業を拡げています。事業内容は下記の3つに分かれます。

情報コミュニケーション系

情報コミュニケーション系の事業内容は以下の通りです。

【セキュア】
証券類全般、商品券、抽せん券、乗車券、キャッシュカード、クレジットカード、プリペイドカード、ICカード、ICタグ、伝票、ビジネスフォーム、セキュリティ管理システムの設計・関連機器など
【マーケティング】
カタログ、パンフレット、チラシ、ポスター、カレンダー、POP、その他広告宣伝印刷物、社史、各種ギフト商品、データベースとネットワークシステムの設計・運営、デジタルコンテンツ流通事業、各種映像媒体の企画・制作、博覧会、イベントなどの企画・運営、店舗や展示の企画・設計・施行などのスペースデザイン、見本帳、事務関連製品、立体印刷製品、印刷関連機器など
【コンテンツ】
週刊誌や月刊誌などの雑誌、単行本、美術書、辞書や事典などの書籍、教科書、CD-ROMやDVDなどの電子出版物など

生活環境系

生活環境系の事業内容は以下の通りです。

【パッケージ】
紙器、包装紙、ラベルなどの紙工品、プラスチックフィルムなどによる包装材、液体複合容器、プラスチック容器、段ボール、包装関連システム機器、充填事業など
【建装材】
化粧シート、壁紙、木工製品、建築・家具部材などの建装材、転写材、加工シートなど

マテリアルソリューション系

マテリアルソリューション系の事業内容は以下の通りです。

【ディスプレイ関連】
銅タッチパネル、LCD用カラーフィルタ、LRフィルム、AGフィルム、プラズマディスプレイ用電磁波シールドメッシュほか
【半導体関連】
半導体用フォトマスク、デバイスOEM、エッチング応用製品ほか
【高機能・エネルギー関連】
電子機器用プラスチック成形品、情報記録材、二次電池用関連部材
【建装材】
化粧シート、壁紙、木工製品、建築・家具部材などの建装材、転写材、加工シートほか

事務系と技術系による職種の違いで業務内容も異なる

凸版印刷の業務内容は技術系と営業・事務系、企画系の3つの職種で異なります。職種ごとの業務内容一覧をご確認ください。

◆技術系の業務内容
研究開発、商品開発、生産技術、システム開発ほか

◆営業・事務系の業務内容
営業、販売促進、総務、法務、財務ほか

◆企画系の業務内容
IT、マーケティング、クリエイティブ関連職

入社後の新入社員研修中に、各事業(本)部・各職種の詳しい仕事説明を受けた後、配属希望調査を行います。本人の希望を尊重しながら、人員計画と適性を考慮し配属先を決定します。
なお、配属後1年間は「仮配属」とし、1年後にあらためて行う面接で本人の適性、スキル等を総合的に判断し、「正式配属」となります。

凸版印刷の労働環境について②:労働時間

次は気になる凸版印刷の労働時間についてです。働く上で勤務時間は歳をとっても働き続けられるかどうかに関わる大切な要素です。充実した福利厚生と休暇制度が整えられている凸版印刷の労働時間を確認しましょう。
凸版印刷の労働時間は月平均170時間ほどです。これは凸版印刷の勤務時間である9:00~18:00までの標準労働時間8時間と、週休2日制から月の労働時間を計算しています。上記の労働時間はあくまで独自計算によるものであり、職種や繁忙期によっては実際の企業の労働時間や残業時間とは異なる場合があります。

凸版印刷の労働環境について③:残業時間

凸版印刷の労働時間の次は、残業時間を見ていきましょう。働く上では残業時間の長さは非常に気になる情報です。
凸版印刷の平均残業時間は印刷業界の中でもかなり少ない部類といわれています。個人の抱える業務内容や職種によって残業時間が異なるため、少ない人もいれば、多い人もいます。
社内ではライフワークバランスを推進しており、過剰な残業をすれば上司から注意されるため、必然的に労働時間は短くなります。入社前に、自分が配属される職種がどのくらい残業しているのかについては、会社説明会やインターンシップなどで実際に社員の方に聞いてみるのもよいでしょう。

労働時間短縮の取り組み

一般的な印刷業界では長時間労働が常識となっています。凸版印刷はこの問題に真剣に取り組み、ライフワークバランスの実現と社員の健康確保に乗り出しました。
経営層、管理職。一般職層がひとつになり、仕事のやり方やマネジメントの方法そのものを見直し、業務効率を高め、業務調整で残業時間の平準化を図る「変形労働時間制」などの勤務制度を導入しています。

凸版印刷の労働環境について④:働くやりがい

創業100年を超えた凸版印刷では。原点である印刷技術をマーケティングやITと融合させ、世界の幅広いニーズに対応する「印刷テクノロジー」へと進化させました。
今では書籍や店頭販促ツール、電子チラシなど生活に関わる幅広い場所で凸版印刷の製品を目にする機会が増えています。町中で自分が手掛けた商品を家族や友人に紹介できるのは、とても名誉のある仕事です。
未来に役立つ研究開発まで、やりがいをもって業務に臨めます。

印刷テクノロジーを発展させる凸版印刷の業務内容は職種で異なり労働時間はライフワークバランスが整っている

伝統の印刷技術と最新のITを融合させ、ビジネスの限界を超えていく凸版印刷。事業内容は生活に関わる分野の多岐にわたり、職種によって業務内容が異なります。
労働時間と残業時間は職種や個人の裁量にもよりますが、他の印刷業界に先駆けてライフワークバランスを指針し、過剰な残業時間が発生しないように取り組んでいます。印刷業界に属する凸版印刷への就職を考えるなら、同じ業界の企業の業務内容や労働時間についても調べておくことをおすすめします。凸版印刷への就職を希望する想いが強ければ対策を練って採用を勝ち取りましょう。

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