日清製粉を受ける就活生が知るべき業務内容と労働時間

日清製粉の主な業務内容は「小麦粉等の加工品や関連商材の製造・販売」

日清製粉はグループ会社で新卒採用を行っています。今回は、その中の中枢を担っている企業、日清製粉株式会社の労働環境についてご紹介します。まず初めに業務内容を見ていきます。
日清製粉は、創業から115年が経つ歴史の長い企業です。小麦から始まり、加工食品・健康食品・ペットフードなど幅広い事業を取り扱っています。その企業の業務内容として、小麦粉・ふすま・その他の加工品や関連商材の製造・販売が挙げられます。この業務内容を詳しくご紹介致します。

詳しい業務内容を把握しておこう

日清製粉の業務内容は職種ごとに異なりますので、確認しておきましょう。職種別の詳しい業務内容として、以下の項目が挙げられます。

◆事務系
・営業：スーパーや飲食店などの取引先を訪問して、自社商品の販売、取引先が抱えている課題の解決・提案を行います。
・業務：原材料となる小麦の調達業務などを行います。
その他、企画・調査・経理・財務・人事・総務・広報・法務などの業務を行います。

◆化学系
・技術開発：製品開発に役立つ技術の研究などを行います。
・研究開発：日清製粉を支える麺の研究・開発などを行います。
・品質管理：小麦の品質保証を行う業務を担当します。
その他、生産管理などの業務を行います。

◆工学系
・エンジニアリング業務：小麦粉の製造設備の管理
その他、技術開発・設計などの業務を行います。

日清製粉の労働時間は原則7.5時間または7.75時間

日清製粉の労働環境として、労働時間や休日・休暇制度についてもきちんと把握しておきましょう。まずは労働時間について見ていきます。
日清製粉の勤務時間は事業所によって異なりますが、基本的に9時から17時30分までで、労働時間は休憩を除いた原則7.5時間となっています。また、一部フレックスタイム制を導入しており、その労働時間は7.75時間です。

休日・休暇はきちんと取得できる

このような労働時間の日清製粉ですが、休日・休暇はきちんと取得できるのでしょうか。
日清製粉は完全週休2日制(土日)で、祝日、年末年始、メーデー(5月1日)、創立記念日も基本的に休みです。また、年次有給休暇、慶弔休暇、療養休暇などの休暇制度があります。年次有給休暇制度は事前の申請が必要なので、会社規定を把握してから申請しましょう。申請すれば、基本的に休暇が適用されます。

日清製粉は残業があり仕事が深夜までかかる場合もある

では、その残業時間について見ていきます。
日清製粉の残業時間の明確な数字は、開示されていません。職種によって異なり、一概には言えませんが、大手食品会社ということもあり、仕事量も多いことがあります。その為、残業時間も多くなりがちです。仕事が深夜までかかることも予想されますので、日清製粉を志望している方は、この業種の残業をしっかりと覚えておきましょう。

「価値営業」が特色な社風が労働環境に影響している

日清製粉は、「価値営業」が特色な社風の企業です。日清製粉の営業活動では、お客様と時間をかけて信頼関係を築き、お客様と一緒になってビジネスに取り組み、商品の付加価値を高めて売れる商品を創造する「価値営業」を特色としています。このような社風があり、その環境の中で働くということも意識しておきましょう。

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日清製粉の業務内容は小麦粉等の加工品や関連商材の製造・販売が中心で労働時間は原則7.5時間または7.75時間

日清製粉の労働環境の中から、業務内容と労働時間、残業時間について見ていきました。
日清製粉は職種によって業務内容が異なりますので、ご紹介した内容をよく理解した上で就職活動を行いましょう。
また、勤務時間は職種によって異なりますが、基本労働時間は原則7.5時間または7.75時間です。大手食品会社ということもあり、仕事量も多く、深夜までかかる場合もあります。残業については、この点をしっかり理解しておきましょう。しかし、実際の業務内容や職場環境によって異なりますので、ご注意下さい。この業務内容や労働時間、残業時間は、企業選びや企業研究の参考にして下さい。