2019年10月29日(火) 更新
大成建設を受ける就活生が知るべき業務内容と労働時間
目次
大成建設の業績
企業情報から分かる大成建設の事業内容と状況について解説します。『決算短信』によると、主な主力事業としては建築や土木工事などのコンサルティング、地域開発や都市開発などです。売上高は全てのセグメントにおいて減少となりました。しかし、営業利益や当期純利益は増収となっています。今後も東京オリンピック・パラリンピックなどの影響により収益の増加が期待されそうです。また、来期の予想としては売上高や営業利益は減少が予想さててるものの当期純利益は増益が見込まれており安定した業績が予測できるでしょう。
大成建設の労働環境について①:業務内容
大成建設は日本各地・世界各国で多くの国家的プロジェクトやランドマークの建設などをおこなっています。新入社員として入社してからは、大成建設の掲げる「地図に残る仕事。」という事を念頭において、携わっていくことになります。大成建設の事業は以下のとおりです。
◆建築工事・土木工事:マネジメント及びコンサルティング
◆地域開発・都市開発・海洋開発・宇宙開発:マネジメント及びコンサルティング
◆道路・鉄道・港湾・空港・上下水道:維持管理及び運営
◆土壌浄化・河川:水質浄化等の環境保全、廃棄物・建設副産物の収集、
◆建設工事用機械器具:売買、賃貸及び修理並びにこれらの仲介及び代理
◆建物・構築物及び土木工作物等:診断・評価及び保安・警備に関する業務
◆文化・芸術・タウンマネジメント事業(タウンマネジメント、美術館・ギャラリー・展望台・アカデミー・カンファレンス施設・会員制クラブなどの企画、運営)
上記が大成建設の主な業務内容です。次項で、更に詳細の職種を見ていきましょう。
職種ごとの業務内容を把握しよう
大成建設では、新卒社員は上記でご紹介した業務を中心として業務内容を任せられます。メイン事業として、国内外における建築・土木の設計・施工があるので、比率としてはその業務に従事する人が多いと言えるでしょう。
【大成建設の業務内容】
◆総合職
【事務】事務・情報
【建築】建築施工・設備施工・機械・設計(建築)・設計(構造)・設計(設備)・エンジニアリング・都市開発・原子力
【土木】土木・土木(機械)
◆専任職
【事務】作業所事務(管理・営業)
【建築】建築施工(施工・技術・積算・営業)・建築積算・設備施工・設計(建築)・設計(構造)・設計(設備)・エンジニアリング・都市開発
【土木】土木施工(施工・技術・設計・積算・営業)
業界全体の仕組みを知る
住宅業界で働きたいという就活生は、住宅業界の仕組みや課題などについて知っておく必要があります。住宅業界の業績シェアを把握することも大切です。各企業の売上高や営業収益について把握しておきましょう。そこでおすすめなのが「建設・住宅業界大研究Book」です。各企業別に事業内容や求める人材、そして志望動機例も紹介しています。無料でダウンロードできるため、効率的に業界・企業研究を進めたい就活生におすすめです。
大成建設の労働環境について②:労働時間
大成建設の労働時間は、内勤(本社・支店)か外勤(作業所)かによって異なります。内勤の勤務時間は、 8:45~17:30(実働7時間45分)となっています。外勤は、8:00~16:45(実働7時間45分)と、基本的に1時間の休憩時間はしっかりとれる環境下にあるので、職場環境として大変働きやすくなっています。プロジェクトの進行度によって、業務時間を変更する可能性もあるので、しっかり確認しておきましょう。
労働時間に関してですが、建設業界では、必ずしも勤務時間内に帰れるというわけではない可能性があります。やはり優秀な人が集まる傾向があるので、それだけ熱心に業務に打ち込む人も多いのです。もちろん残業せずとも帰ることは可能ですが、その分結果を出すために時間がかかってしまうかもしれません。また作業所勤務の場合、竣工までの工期の関係で、土曜や祝日も出勤になることもあるようです。
大成建設は休暇制度も充実している
大成建設の休日制度ですが、週休2日制となっています。
また、年次有給休暇や慶弔休暇(結婚・忌引)、産前産後休暇、リバイバル休暇、リフレッシュ休暇など、休暇制度が充実しています。基本的に通常企業が休みの日というのは、大成建設で勤務する人も休みを取得できるということですね。
年次有給休暇制度やその他休暇制度は事前申請が重要なので、会社規定を把握してから申請しましょう。申請すれば、基本的に休暇が適用されます。しかし、前述したとおり、繁忙期のスケジュール次第で、休暇の取得状況は異なりますので、どういった場合に休日取得ができるかは、会社説明会で業務内容を確認してみると良いかもしれません。
大成建設の労働環境について③:残業時間
最後に大成建設の残業時間を見ていきましょう。大成建設の残業時間も、職種によって異なります。大成建設の平均残業時間は、月50時間程度とされています。この時間だと36協定を超えてしまうので、もう少し少ないと考えたほうが良いかもしれません。
入社前に、自分が配属される職種がどのくらい残業しているのか、業務内容を確認できると良いですね。
新入社員は労働時間外の勉強が結果につながる
大成建設だけでなく、業界に携わる人にとって、労働時間外に勉強時間を設けることは重要です。もちろん会社から強制されるわけではありません。
しかし、建設という業種は、手掛けるものが高額かつ規模が大きいので、専門性や能力が高さがはっきりでます。数字として結果を残す為にも、勤務時間後にOJTの先輩社員に研修をお願いしたり、専門知識を得るために宅地建物取引業の資格勉強等が必要になるかもしれません。いずれにしても、自分から学ぶ姿勢が、大成建設では求められるでしょう。
大成建設は建設に関わる業務内容で労働時間は繁忙期によって異なる
大成建設の業務内容と労働環境についてまとめました。就活生は、この業務内容や住宅業界の指針、労働環境を知り、大成建設にエントリーしましょう。大成建設は、残業が少ないとは言えないですが、都市開発に情熱がある人は、楽しく、やりがいを持って働ける職場環境であるといえます。
大成建設は、業界トップクラスの幅広いネットワークを築いてきた企業です。不動産業界を見ている就活生にも大変人気がある企業なので、ぜひ前向きに選考を検討してみてください。
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