2016年11月29日(火) 更新

タマホームを受ける就活生が必ず知るべき業務内容と労働時間

タマホームの労働環境について①:業務内容

タマホームの労働環境について、最初に業務内容ですが、タマホームは、注文住宅事業を中心に展開する住宅業界の中でも屈指の大手の企業です。

低単価かつ高品質の注文住宅を提供し続けているタマホームですが、基本的には住宅展示場に来場されたお客様に、モデルハウスを案内しながら要望をヒアリングし、間取りや予算を提案します。契約になった後は家の間取りを製図して、現場の大工さんを指揮し、完成した住宅をお客様に引き渡す。それが住宅業界の業務内容になります。

そんなタマホームですが、営業職・工務職・設計職でそれぞれ業務内容が異なります。家づくりに携わる職種別の詳細をみていきましょう。

職種ごとの業務内容を把握しよう

職種は面接で希望職種を採用官に伝えることで、内定の後、配属されます。タマホームの職種は家づくりにはどれも欠かす事ができない重要な役割を担いますので、確認にておくことが重要です。以下がタマホームの職種別業務内容です。

◆営業職
営業職の業務内容は、来場したお客様にモデルハウスご案内をして、家づくりの魅力を伝えていきます。お客様の悩みやご要望をヒアリングした後、理想の間取りや見積もりを提案し、ご納得いただけたところで契約となります。ここまでの流れを営業職はすべて取りまとめます。契約後は、たびたびお客様のところへ訪問し、家づくりの進捗を伝えていくことなります。

◆設計職
設計職の業務内容に関しては、営業職がお客様と話し合いのもと作成したプランを、正式な図面として製図していくのですが、建築に関する法律や、設計原則と呼ばれる自社のルールに違反していないか確認します。その後建物本体ではなく、工事に必要な費用を算出します。

◆工務職
工務職の業務内容に関しては、設計が製図した図面を基に、大工さんを指揮し工事を進めていくのですが、引き渡し日がきちんと決まっているので、物流や大工さんのスケジュールを確認しながら、滞りなく、工事が進められるように各種手配をおこないます。工務職が担当する物件は1つではなく、複数なので、綿密な工程を組む必要があります。

◆事務職
事務職の業務内容は、基本的に支店勤務となり、営業・工務社員の業務をサポートしたり、社員の福利厚生を管理し、支店に属する社員の全体的なフォローをおこないます。

上記がタマホームの職種別の業務内容です。家づくりはお客様との信頼関係によって成り立っています。全職種に言えることですが、一つのミスで、契約が流れてしまうリスクがあるのです。ですから住宅業界に属するという事は、重大な責任を伴いながら、お客様の一生に一度の買い物をサポートしていくこととなります。ですが、住宅を引き渡す際に、お客様が涙を流して喜んでくれるというのも、住宅ならではの醍醐味になります。そういった業務内容に憧れを持てる人は、きっとタマホームで働いていくことができるでしょう。

タマホームの労働環境について②:労働時間

次にタマホームの労働時間についてご紹介します。休暇制度がしっかりとしているタマホームですが、労働時間に関してはどうなのでしょうか。タマホームの労働時間は、職種によって異なります。勤務時間として、原則9時から18時までと規定上ではなっています。

しかし、みなし残業制度を導入しているので、実際に掲げている労働時間や残業時間とは異なる場合がありますので確認しておきましょう。

住宅業界の労働時間に関しては、必ずしも勤務時間内に帰社できるわけではありません。その理由としては競合他社が多く、その中で営業・工務・設計はそれぞれ1ヶ月あたりのノルマがあるのです。ですので、契約や引き渡しの為に、労働時間外の残業だったり休日出社という事も、お客様の都合次第では十分考えられます。そういった点も覚悟をしておく必要がありそうです。

タマホームは休暇制度も充実している

タマホームの休日制度ですが、月8~9日(ローテーション制)となっています。
また定休日(毎月第3水曜)をきちんと設け、有給休暇、特別休暇、慶弔休暇、介護休暇、産休、育児休暇、アニバーサリー休暇、リフレッシュ休暇が充実しています。

年次有給休暇制度は事前の申請が必要なので、会社規定を把握してから申請しましょう。申請すれば、基本的に休暇が適用されます。しかし、前述したとおり、お客様の打ち合わせやスケジュール次第で、休暇の取得状況は異なりますので、どういった場合に出勤するか等、会社説明会で確認しておきましょう。

タマホームの労働環境について③:残業時間

最後にタマホームの残業時間を見ていきましょう。タマホームの残業時間も、職種によって異なります。タマホームの平均残業時間は、月42時間程度とされています。この数字は、あくまで平均ですので、それ以上の人も、それ以下の人もいます。入社前に、自分が配属される職種がどのくらい残業しているのか確認できると良いですね。

新入社員は労働時間外の勉強が結果につながる

タマホームだけでなく、住宅業界に携わる人にとって、労働時間外の勉強は必須となります。もちろん強制ではありませんが、未経験で業界に入る方も大勢いるので、住宅の知識や他社競合の対策、ロープレ等の勉強が結果に表れやすいのです。また若い社員で十分な知識があると、お客様から信頼を得やすいというのも理由の一つとしてあげられます。残業時間と考えず、自分の勉強として知識習得のための時間を作ることが重要です。

タマホームの業務内容は注文住宅を建てるお客様のフォローが中心で労働時間は職種によって異なる

タマホームの業務内容と労働環境についてまとめました。就活生は、この業務内容や住宅業界の指針、労働環境を知り、住宅業界にエントリーしましょう。タマホームの業務内容はお客様に理想の住宅を提供することが中心で、今後もより良い環境での指導を目指しています。タマホームは、残業が少ないとは言えないですが、お客様の家づくりに情熱がある人は、楽しく、やりがいを持って働ける環境であるといえます。このような業務内容や労働時間などの住宅業界研究は、志望動機やエントリーシートにも役立ちますので、エントリー前に把握する必要があります。入社後のミスマッチを防ぐためにも、住宅業界研究を入念に行いましょう。

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