2019年11月01日(金) 更新
日本電産のインターンシップの内容と受かるための選考対策
目次
日本電産のインターンシップ選考対策①:企業研究
モーターの開発・販売において世界でトップシェアを誇る日本電産。入社を目指す場合は企業研究をして、選考対策を立てましょう。
日本電産のインターンシップに参加するには、応募の条件や日時、日本電産がどのような人材を求めているのかを把握しておかなければなりません。では、日本電産は企業としてどんな人材を求めているのでしょうか?
事業内容・状況
IRからわかる「日本電産」の事業内容・状況について解説します。
「⽇本電産の成⻑戦略」によるとシェア度の高いモーターなどを収益源として、時代の流れとともに求められる製品(主にモーター)を作ることに投資を行っています。全体で、2016年2月には売上高12000億円となりました。
全電力の内消費している50%はモーターです。全世界に省エネの流れになったことで、省電力なモーター製品が好調な売れ行きをです。2030年度にに売上⾼10兆円体制構築へ向けて準備をおこなっています。
日本電産は職種により求める人材の質が異なる
日本電産が求める人材を職種ごとにまとめてみました。主に2津に分けると、研究や開発職では技術面への理解を、営業職では世の中のニーズに応え、新規開拓ができる人材です。自分の希望職種と照らし合わせてみてください。
研究職・開発職の場合
●研究職
総合技術の産物であるモーターの基礎研究は欠かせません。このような基礎及び応用研究、軽薄短小・省エネモータなど、時代の最先端をいく研究ができる人材が求められます。
●開発職
ユーザーニーズに密着し、確実かつスピーディーな製品開発に対応できる人材が求められます。最新鋭の設備を用い、営業・生産などの他部門と連携も取れなくてはなりません。
営業職・管理部門職の場合
●営業職
常に市場にアンテナを張り巡らせ、ニーズを掘り起こせる人材が求められます。新規マーケットの開拓ばかりではなく、お客様と工場を結ぶ重要な役割を担っており、国境を越えたコミュニケーションが多いため、国内・海外を問わず語学力の高い人物が有利です。
●管理部門職
会社を支える業務を担うのが管理部門では経理・財務・総務・人事など、会社の成長を支える様々な活躍分野の業務をこなせる、正確さや誠実さが求められます。
適職診断もできる自己分析マニュアル
自分にどんな職が向いているか考える際にやっておきたいのが、自己分析です。でもいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのか解らず、すぐに行動に移せないことがあります。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。
日本電産のインターンシップ選考対策②:実施内容
日本電産のインターンシップ選考対策の2つめは、インターンシップに参加する条件です。このインターンシップには2種類があります。
1つ目は、ものづくりへの理解を深めるための「1DAY インターンシップ【職種体験・ショートプログラム】」
2つ目は、最新鋭の側敵機とスーパーコンピューターを使用して実際の評価や解析を行い、一歩踏み込んで成果プレゼンまで行う「中期(5DAYS/2WEEKS)インターンシップ【職種体験・スキルアッププログラム】」です。
コースによって開催日時と場所、体験できる内容が異なります。
日本電産のインターンシップ選考対策③:参加資格と応募条件の確認
次に、日本電産のインターンシップ概要をと応募条件を確認して選考対策を立てましょう。
◆「1DAY インターンシップ【職種体験・ショートプログラム】」の場合
卒業見込みの理系、文系の大学生、大学院生、ポスドク生を対象にしています。
◆「中期(5DAYS/2WEEKS)インターンシップ【職種体験・スキルアッププログラム】」の場合
理工系学部3回生、修士1回生、博士課程生・ポスドク生を対象にしています。
「1DAY インターンシップ【職種体験・ショートプログラム】」の概要
「1DAY インターンシップ【職種体験・ショートプログラム】」では日本電産 京都本社で開催される【関西コース】と、日本電産 中央モーター基礎技術研究所で開催される【関東コース】の2つがあります。参加人数は理系:30名/回、文系:20名/回です。
「中期(5DAYS/2WEEKS)インターンシップ【職種体験・スキルアッププログラム】」の概要
「中期(5DAYS/2WEEKS)インターンシップ【職種体験・スキルアッププログラム】」では、:日本電産 滋賀技術開発センターで5日間開催される【関西コース】と、日本電産 中央モーター基礎技術研究で2週間開催される【関東コース】の2つに分かれています。参加人数は【関西コース】8名/回、【関東コース】10名/回となっています。
こちらのインターンシップは日本電応募に関しては1DAYでは理系も文産側が交通費や食事代などを負担します。
日本電産のインターンシップ参加者の声
日本電産のインターンシップに参加した学生たちの声をまとめてみました。(リクナビ2017参照)
●「今回のインターンシップでは、基盤に素子を半田付けしたり、CADを用いて製図したり、普段の生活では体験できない経験が積めたので大変有意義だったと感じている。
特にCADを用いた製図はとても難しかったが少しは上達したと感じている。
モーターの設計、開発は電気電子の知識や技術が主に必要だと思っていたが、機械工学の知識もかなり必要になることを理解することができた。
設計開発を行う仕事はどのような流れで開発しているのかも学ぶことができ、自分の想像と現実のギャップを埋めることができた。
就職してから自分がイメージしていた仕事とは全然違ったなどといったことはよく聞くことなので、このギャップを埋められたことは良かった。今後職業選択する際に役立てていきたい」
日本電産のインターンシップ選考は技術系の実務を体験可能!中期では開催期間が長いので予定を開けて対策
日本電産のインターンシップ選考対策についてお話をしてきましたが、いかがでしょうか。日本電産のインターンシップは1DAYと中期(5DAYS/2WEEKS)に分かれて開催されます。
1DAYは設計開発/生産技術開発を体験でき、中期(5DAYS/2WEEKS)では実際の評価や解析など踏み込んだ内容が魅力的です。実際に入社する前に業務内容や企業風土を体験できる、またとない機会ですので、興味のある方は参加をおすすめします。
応募に関しては1DAYでは理系も文系も参加資格がありますが、中期(5DAYS/2WEEKS)では理工系学部3回生など、条件が限られます。募集人数も少ないため、早めに自分のスケジュールを確保し、応募しましょう。
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