東レを受ける就活生が必ず知るべき業務内容と労働時間

東レの労働環境について①：業務内容

東レの労働環境について、ご紹介致します。初めに業務内容を見ていきます。東レは、革新的な素材を生み出してきた総合素材メーカーです。そのような企業の業務内容として、繊維事業、プラスチック・ケミカル事業、情報通信材料・機器事業、炭素繊維複合材料事業、環境・エンジニアリング事業、ライフサイエンス事業が挙げられます。素材を生み出すだけでなく、津給環境問題や資源エネルギー問題の解決にも取り組んでいます。

職種ごとに業務内容が異なるので把握しておこう

東レは、職種によって業務内容が異なります。どのような業務内容があるのか確認しておきましょう。職種別の詳しい業務内容として、以下の項目が挙げられます。

◆事務系職種
・営業：生産や研究担当と協力しながら、顧客の需要に応えた商品や素材の販売や企画を担当
・管理：人事や経理、広報など東レの営業収益を高めたり、人材をそろえるなど、企業の下支えをおこなう役割

◆技術系職種
・研究開発：東レの主力となる素材や製品の開発を、国内外の研究者などとの連携でおこなう部門
・生産技術：研究開発で生み出された素材や製品を、コストパフォーマンスに配慮した生産体制を整える役割
・エンジニアリング：素材の生産がより効率的におこなったり、研究用の機械の導入や保守管理をおこなう
・分析評価：素材の特性や問題点などを分析し、解決に向けての取り組みをおこなう部門
・臨床開発・薬事・安全性情報：医薬品の臨床実験や市販した後の現状などを監督省庁などに報告する部門
・医薬・医療材・学術企画：医薬品の営業などをおこなうMRなどを対象に情報提供やサポートをおこなう部門
・情報システム：企業を運営するうえで必要なIT技術の管理や保全を担当する

適職診断もできる自己分析マニュアル

自分にどんな職が向いているか考える際にやっておきたいのが、自己分析です。でもいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのか解らず、すぐに行動に移せないことがあります。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか？無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

東レの労働環境について②：休暇や労働時間

東レの労働環境として、労働時間についてもきちんと把握しておきましょう。まずは休日休暇制度について見ていきましょう。東レは、完全週休2日制(土日)で、祝祭日、年末年始も基本休みとなっています。その他、年次有給休暇(16～20日)、慶弔休暇などの休暇制度も充実しています。年次有給休暇制度は事前の申請が必要なので、会社規定を把握してから申請しましょう。申請すれば、基本的に休暇が適用されます。

労働時間は残業なしで働いた場合より少し長め

このように休暇制度がしっかりとしている東レですが、実際はどうなのでしょうか。東レの勤務時間は原則、本社勤務は9時から17時30分、1日の実働時間は7時間30分となっています。労働時間は職種によって異なりますが、残業なしで働いた場合の1ヵ月の労働時間160時間より少し長めとなっています。

東レの労働環境について③：残業時間

東レの労働時間の次は、残業時間を見ていきましょう。東レはさまざまな分野に事業展開しており、若い人材が自由に活躍できます。人材を大切にする社風のある会社ですが、そのような企業の残業時間はどのくらいなのでしょうか。

平均残業時間は月38.4時間

東レの残業時間も職種によって異なりますが、平均残業時間は月38.4時間程度とされています。この数字は、あくまで平均ですので、それ以上の人も、それ以下の人もいます。目安として覚えておきましょう。入社前に、自分が配属される職種がどのくらい残業しているのか確認しておくのをおすすめします。

東レの業務内容は繊維事業など素材開発が中心！労働時間は月平均38.4時間

東レの労働環境の中から、業務内容と労働時間、残業時間について見ていきました。東レは職種によって業務内容が異なりますので、ご紹介した職種ごとの事業内容をよく理解しておきましょう。また、労働時間は残業なしで働いた場合より少し長めとなっており、残業時間は月38.4時間となっています。
しかし、実際の業務内容や職場環境によって異なります。ご紹介した数字よりも多い場合や少ない場合がありますので、ご注意下さい。この業務内容や労働時間、残業時間は、企業選びや企業研究の参考にして下さい。