2021年06月25日(金) 更新
【会社説明会のアンケートは就活では手を抜いてはいけない】感想の重要性・書くコツ・企業が見るポイント
目次
就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!
まず会社説明会とはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。
質問:説明会に参加する際に必ず持っていくものは何ですか?その理由と、その持ち物の活用方法を教えてください。
就活生の回答
私が説明会に必ず持っていくものは、筆記用具と歩きやすい靴です。筆記用具は、説明会に参加して企業からお話を伺った際に、手帳へメモを残すために利用しています。ボールペンがあると、突然書類を書くことになった場合にも便利です。履き慣れた靴は、説明会が終わってから使います。就活では歩き回ることが多いので、帰りに足が疲れていることが多いです。高いヒールのパンプスで歩き続けるのはなかなか大変なので、説明会が終わってもう家に向かうだけになったら、靴を歩きやすいものに履き替えるようにしています。いつも履いているスニーカーなどがいいと思います。
※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。
就活生の中には会社説明会のアンケートを埋めるまで書く人と少しだけ書く人に分かれる
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「会社説明会後のアンケートに、どのくらい感想を書いていますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 枠いっぱい
- 失礼にあたらない程度に
- なるべく最後の行まで
- 2~3行
- 6割
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「会社説明会後のアンケートに、どのくらい感想を書いていますか?」
会社説明後に提出するアンケートをどれくらい記入するかについて、就活生の皆さんは「なるべく欄が埋まるまで書く」タイプと「ひとまず文章が入っていればいいのではないか」タイプの2つに分かれることがわかりました。では実際に、アンケートの内容はどれくらい記入するのがベストなのでしょうか。アンケートの記入方法についてのコツについて学びましょう。
会社説明会でアンケートを実施する企業は多い
会社説明会に行った際に、アンケートへ感想などの記入を促される企業は多くあります。アンケートだからと言って、安易な気持ちで名前だけを書いて、感想などをいい加減にして提出していませんか?
実はアンケートで書く感想には、内定に影響するかもしれない可能性だって秘められているのです。説明会を開催してくれた会社に感謝の気持ちを込めるという意味でも、感想などはしっかり書いて提出しましょう。
アンケートも選考の対象になる可能性があるので要注意
基本的に企業側は、その年の最終的な採用者が決まるまでは、採用関連の書類やデータは取っておくのが常識です。採用者が少ない場合であれば、エントリーシートや履歴書などの名前と照らしあわせて、会社説明会のアンケート内容を見るケースも往々にして考えられます。
そうした事を考えると、会社説明会のアンケートでも、手を抜かずにしっかりと感想など書いておくべきでしょう。基本的には、選考の対象にならない場合もありますが、あくまでも印象の問題です。
あなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。
会社説明会のアンケートのコツとは?
白紙を避けて肯定的な内容を書くと◎
基本的にアンケートの感想に関しては正直に書くべきですが、開催してくれた会社を否定するような回答はしない方が良いでしょう。会社説明会の内容を何段階かで採点する形式であれば、基本的には良い方向の回答を記載しておきましょう。
重要なのは選択形式の回答ではなく、自分の文章で回答をする場合です。白紙のままや「特にありません」で提出するのは極力避けた方が良いでしょう。
会社説明会の内容を盛り込んだ感想をアンケート用紙に書く
アンケートに記載するのはもちろん、その日の会社説明会で聞いた内容をふんだんに盛り込んで書く必要があります。内容に関して勉強になった事、自分の意見、あるいは会社説明会そのものの感想でも何でも構いません。自分が感じた事を、ありのままに自分の文章で書きましょう。
ただチェック欄を埋めるだけのアンケート用紙には、何の意味もありません。自分の名前を書いて提出するアンケートであればなおさら、会社説明会の内容に触れた事を書きましょう。
その企業への興味がより強くなった事をアンケート用紙に書く
企業がアンケートで求めている事は、もちろん前向きな内容の感想です。会社説明会に参加する段階で、その企業に少なからず興味を持っているという事ですから、会社説明会の内容を聞いてその興味が強くなった旨・その感想を書きましょう。もちろん魅力的に感じなかった場合は、それはそれで構いません。
ですが少しでも魅力に感じた部分があったなら、その事を正直に、自分の言葉で感想の欄に書きましょう。その企業で働きたいという意欲が強まったとあれば、会社説明会を開催した企業側の印象も良くなる事は間違いありません。
合同説明会に参加する場合のコツ
合同説明会に参加する場合は、効率的にブースを回って情報を収集することが大切です。効率的な回り方を知っておくことで、当日を無駄なく過ごすことができます。合同説明会を無駄なく過ごしたい就活生におすすめなのが「合説効率化マニュアル」です。無料でダウンロードできる上に、企業情報まとめシートや振り返りシートがついた【合説効率化シート】もプレゼントしています。ぜひ、合同説明会前に準備しておきましょう。
会社説明会後のアンケートで企業が見ている部分
会社説明会後のアンケートで、企業側は参加した学生の何を見ているのでしょうか。多少なりとも選考につながる事は前述の通りですが、どういう事を書けば内定が出やすくなるのでしょうか。
説明会の内容に準じた回答をきちんとしているか?
説明会の時間内で、会社の事をたくさん聞いたかと思います。上層部からのメッセージであったり、具体的な資料を見せてもらったり。そういった事の具体的な事例を書くなどして、しっかりとした内容に沿った回答・感想を記入しましょう。
走り書きでなく丁寧な文章で書いているか?
アンケート用紙となると、サラサラっと走り書きで済ませてしまう学生がいますが、それではいけません。綺麗な字でなくても良いので、時間をかけてできるだけ丁寧な字を意識して書きましょう。字は知らず知らずのうちに感情が表れてしまうものです。その辺りも手抜きしないように心がけましょう。
働きたいという熱意が伝わるかどうか?
採用担当者がもっとも重要視するのは、アンケート用紙から「働いてみたいという熱意」が伝わるかどうかです。用紙の一番下の欄に良くある「その他、ご意見やご感想などをご自由にお書きください」などの部分。あそこを空白で出してはいけません。
「御社を第一希望として考えております」や「より強い興味が湧きました、よろしくお願いします」など、働きたい熱意を伝えましょう。
会社説明会後のアンケートは選考にも影響しやすいので肯定的で熱い感想を書くと良い
本ページでは、会社説明会後に提出するアンケートで、感想などを記入する重要性に関して解説してきました。会社説明会のアンケートは記入の仕方ひとつで、その会社の選考に関わってくることが分かりました。皆さんもこれを踏まえて、今一度、説明会のアンケートの大切さを理解し、企業に好印象を抱いてもらえるように頑張ってみて下さい。
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