2020年06月23日(火) 更新

【生命保険会社志望は必見】内定獲得に近づく志望動機の書き方と例文のまとめ

生命保険会社のイメージは”ノルマ”!

■調査方法:twitterを使用して学生にアンケート
■調査実施日:2017/1/24
■投票数:141

生命保険会社のイメージについてアンケートをとったところ、「ノルマがきつそう!」と答えた方が全体の65%となりました。とても厳しいイメージのある生命保険会社ですが、どのような志望動機を書けばよいのでしょうか。この記事では、内定獲得に向けた志望動機の書き方などについて説明していきます。

生命保険の志望動機を書くために必要な準備

志望動機は、いきなり書きはじめるものではありません。下準備があってこそ、採用担当者の心を掴む志望動機を作成でき、選考が上手くいくのです。志望動機を書くために必要な準備とは、どのような準備でしょうか?

徹底的に業界研究をして生命保険会社の役割・職種を理解する

まずは志望する業界研究を徹底的に行いましょう。志望動機を書くためには、生命保険会社の役割、職種、業界の動向などを把握しておく必要があります。企業研究をどれだけやっているかは合否にも大きく影響しますし、志望動機を見れば面接官はすぐにわかるものです。

企業研究を徹底して求める人材を知る

生命保険業界について理解できたら、次は企業研究を徹底して行いましょう。企業研究を進めていくと求める人材が理解でき、志望動機や自己PRで「自分は貴社の求める人材です」と的確にアピールできます。
例えば、ソニー生命では「自ら考え、行動できる人」。住友生命は「何か1つのことに打ち込んだ経験がある」「挑戦するマインドがある」「誰に対しても思いやりが持てる」などの人物像があります。就職活動では企業とのマッチングが重要であるため、どんな人物像、社員像を挙げているかを確認して志望動機を完成させましょう。

自己分析を行って自身の強みを把握する

業界研究、企業研究だけでは不十分です。志望動機と自己PRは自分を売り込むためのもの。より効果的に自分を売り込むためには、自己分析をして自身の強みを把握する必要があります。自分の強みはもう知っているという人でも、自己分析は必ず行うべきです。その強みは実は強みではなかったり、気づいていない強みを見つけられる可能性があります。
さらに、自分の強みを正確に把握し、業界研究と企業研究の結果をすり合わせることで、志望する企業と自分が合っているのか、ミスマッチはないかを判断できます。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

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生命保険の志望動機の書き方

下準備が済んだら、生命保険会社の志望動機の書き方を説明していきます。生命保険会社の志望動機を書くときのポイントは、保険業界を志望する理由を具体的に書くこと、数ある生命保険会社の中でもその会社を選んだ理由を明確に説明することです。

書き方①:最初に結論を書く

生命保険会社の志望動機の書き方の基本が、「最初に結論を書く」ことです。生命保険業界志望者がよく書くのが、生命保険会社を志望したきっかけから書きはじめるパターン。志望動機の書き方においては、結論から先に書かないと要点が掴めず、全体的にわかりにくい文章になってしまいます。
非常に多くの志望動機を読む採用担当者に印象を残すには、きっかけからだらだら書くのではなく、結論から書きはじめて何を伝えたいのかを冒頭で明確にすべきです。採用担当者がもっとも知りたい部分を冒頭で書くことで、担当者に「読まれる」志望動機になります。

書き方③:その会社を選んだ理由を明確にする

志望動機の書き方として、なぜその生命保険会社を選んだのか理由を明確に書きましょう。そうしなければ、書類選考を通過することは難しいといえます。生命保険業界志望者の中には、よく「形のない金融商品を提供したい、関心がある」と言う人がいますが、この理由では採用担当者の心を掴めません。志望動機では、その会社を選んだ理由をはっきりと明確にして、文章を書いてください。生命保険と他の金融商品との違いをよく把握した上で、生命保険業界を志した理由が大切といえるでしょう。

書き方③:その会社を選んだ理由を明確にする

ければ、書類選考も通過できないでしょう。ここで企業研究の結果が活かされます。志望する企業の特色や特徴、強みを志望動機の中で挙げて、「貴社に入社したい」という意欲と熱意をアピールしましょう。以上のことを踏まえて、採用担当者が納得するような理由を考えてください。

生命保険の志望動機例文

生命保険の志望動機の例文をまとめて紹介します。志望動機の書き方がわからないときは、例文を参考にするのも効果的です。質の良い志望動機をたくさん読むことで、書き方のコツが掴めるでしょう。ただし、例文はあくまでも参考程度にしておきましょう。そっくりそのまま真似るのはNGです。

志望動機例文①

例文①

人々の一生を支え、安心を提供する仕事がしたいと考え、貴社を志望いたしました。私が中学生のとき、母にガンが見つかりました。医師から診断結果を聞いた当初は不安になりましたが、保険に入っていたおかげで母は治療に専念でき、無事に退院することができました。その姿を見て、保険は人の一生を支え、安心を提供するものと考えるようになりました。

生命保険業界の中でも、貴社は安心を第一に掲げています。高齢化が社会問題になる前の時点ですでに高齢者向けの「○○○介護保険」を商品化するなど、時代の一歩先を行く保険を提供しています。貴社に入社し、今後ますます多様化するニーズに応える商品を提供し、人々の一生に寄り添って安心を与えられるよう努めていきます。

志望動機例文②

例文②

ガン保険に特化した貴社で働き、ガンと闘う人々を支えたいと考え、志望いたしました。高校生のときに叔母が乳がんになりました。早期発見ではなく、進行していたために入院し、闘病生活を送ることになりました。幸いにも最新のがん保険に加入していたため、治療費の心配をする必要はありませんでした。元気になって退院した叔母の「ガン保険に加入していてよかった。自分はがんにならないと思っていた」という言葉を聞いて、ガン保険の大切さを知りました。

貴社のガン保険は最先端の高度なガン治療にも対応しており、ガンと闘う人や、ガンとこれから闘う人をサポートしています。貴社に入社したら営業としてガン保険の大切さを広め、いずれはガン保険という商品を開発する側になりたいと考えております。

志望動機例文③

例文③

生命保険の大切さを、老若男女関係なく知ってほしいと思ったのが、貴社を志望したきっかけです。数年前に、友人と旅行で海外へ行った際に、不慮の事故に遭いました。その結果、私は軽傷だったのですが友人は入院することになり、多額の治療費が必要となったのです。最初に治療費を聞いたときはどうしようかと悩みましたが、そこで友人が生命保険に加入していたことが明らかになり、自己負担額を3分の1にまで抑えられました。
「もし加入していなかったらぞっとしてた」という友人を見て、生命保険の大切さを感じました。この経験から、事故などは老若男女関係なく突然遭うものだからこそ、生命保険へ加入しておいてほしいと思うようになりました。
私が貴社に魅力を感じた部分は、顧客だけでなく相談だけをしに来たお客様などに対しても、懇切丁寧な説明・サービスを提供するところです。ひとりひとりのお客様を大切にして、適切なサービスを提供するスタッフとして、私も働きたいと考えています。

志望動機例文④

例文④

ライフスタイルが大きく変わりやすい女性を支えるサービスや商品を提供したいと考え、貴社を志望いたしました。20歳のときに母に勧められ、貴社の保険に加入しました。そのときに女性向けの生命保険のバリエーションの豊富さに驚き、貴社に関心を持つようになりました。
貴社は金融業界が低迷している中、着実に実績を積み重ね、業績を伸ばし続けています。特に貴社は女性向けの保険が充実しており、ライフスタイルが変化しやすい女性のことを考えたサービスや商品を提供しています。実際、女性向けの生命保険の売上は業界トップを記録しています。

さらに貴社は、女性目線のサービスと商品を展開するために女性を積極的に採用するだけでなく、管理職にも多くの女性を起用しています。子育てをしながら働けるよう、福利厚生や社内保育園も充実しています。女性が活躍できる場で、女性のためのサービスや商品の提供と企画に取り組んでいきたいと思います。

志望動機例文⑤

例文⑤

人々の暮らしに安心をもたらすサービスや商品を提供したいと考え、貴社を志望いたしました。大学では社会学を専攻し、社会保障法をテーマに研究に励みました。社会保障法の研究を進めていくうちに、社会保障法ではカバーしきれない部分を支える生命保険の重要性に気がつきました。

昨年、母が加入している貴社の生命保険の相談に付き添いました。母は相談する前は不安そうでしたが、貴社の担当者の丁寧で詳しい説明を聞き、母のライフスタイルに最適な保険も提案してもらい、すっかり安心していました。担当してくれた方の真摯な対応に感動しました。

若い世代には「生命保険はまだ必要ない」と考えている人も多くいます。生命保険は年齢を重ねてから加入するものではなく、暮らしを支えるために年齢に関係なく必要なものだと伝えていきたいと思います。

志望動機の書き方は例文を参考にして生命保険を選んだ理由とその会社の魅力を書く

志望動機の書き方は難しいと感じる人が多いですが、コツを掴んでしまえば簡単に作成できます。書き方に悩んだら例文を参考にしてください。志望動機には、生命保険を選んだ理由と志望する会社の魅力を具体的に盛り込みましょう。
志望動機は自分の言葉で書くことが何よりも大切です。採用担当者も、その人自身の言葉で書かれた志望動機に魅力を感じると言います。「文章が幼いのでは?」「賢そうな内容に見えない」など悩む人はたくさんいますが、書き方のコツをしっかり押さえていれば大丈夫です。

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