2019年11月12日(火) 更新
就活でボイスレコーダーを使う際の注意点【会社説明会編】
目次
会社説明会でボイスレコーダーを使用するのはあり?
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「会社説明会をボイスレコーダーで録音することに対してどう思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 相手に失礼なのでやめた方がいいと思う。
- 失礼だと思う
- 別に良いと思う
- その場で吸収できることが少なくなる
- だめだと思う
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「会社説明会をボイスレコーダーで録音することに対してどう思いますか?」
就活生の多くは、ボイスレコーダーで会社説明会の様子を録音することに否定的だということが分かりました。
「相手に失礼なのでやめた方がいいと思う。」といった意見が多い中、「別に良いと思う」という肯定的な回答もあるようです。
そこで本ページでは、会社説明会でボイスレコーダーを使用する際の注意点を紹介しますので、しっかりと押さえておきましょう。
就活における会社説明会は「新たな情報発見の場」
就活生にとって会社説明会は、実際に企業の担当と触れる場です。初めての緊張を強いられるでしょう。
会社説明会の会場では自分の周りに希望する就職先の人事担当者や役員、ライバルともいえる同年代の就活生などさまざまな人たちの姿がうかがえます。
そんな会社説明会ですが、人事担当者から会社の説明があるのは元より、今まで調べてきた内容だけでなく新たな情報発見の場所でもあります。
情報が溢れすぎているが故、ボイスレコーダーで録音したくもなる
就活の会社説明会には情報があふれかえっています。それも、会社のホームページで公開されている以上の情報だらけです。
そう考えたら、ボイスレコーダーで録音するのは問題ないのでしょうか?一番確実なのは、説明の内容全てを一言一句漏らさずにメモを取るという方法。
しかし、自分が必要とする情報の全てをノートとペンのメモで賄うのは不可能に近いですね。
そのための手段として、ボイスレコーダーで会社説明会の内容を録音して後から確認してみたいと思う気持ちが生まれてきても仕方がありません。
会社説明会の内容をボイスレコーダーで録音しても良いのか
就活の会社説明会に参加したときの状況を事前にイメージトレーニングしてみましょう。
前段で述べたようにさまざまな人たちに囲まれ、そのうえいろいろな説明を受けます。その中で自分が必要とする内容の全てをノートとペンのメモで対応できるかと考えると、きっと難しいであろうと予想されます。
では、会社説明会の内容をボイスレコーダーで録音しても良いのでしょうか?
ボイスレコーダーを使い録音しても問題ない!
就活の企業説明会で、ボイスレコーダーを使い説明内容を録音する可否については、現在多くの企業ではボイスレコーダーを使い録音することを許容しています。
それには、会社説明会では人事担当者が早口であったり、自分では勉強してきたつもりでもいまだ知りえなかった業界の専門用語が出てきた場合など、会社説明会の内容を録音しておけばあとから何度も聞き返せるという点を考慮されているからです。
それに、わからない言葉は後からWEBや辞書で納得いくまで調べることが出来ますし、録音ができるのであれば余裕が生まれるので、普段通りのスタンスで会社説明会に臨めるという意味合いもあってのことです。
ただし録音は企業側の了承を得てから行うのがマナー!
ただし、就活の会社説明会でボイスレコーダーを使用する際は、必ず企業側の了承を得てから行うのがマナーです。
許容されているとはいえ、企業側も大事な内容を包み隠さず話す訳ですから、それを黙って録音されるのは快く思いません。
ですので、一言だけでも声を掛けるのが就活での最低限のマナーといえるのです。
会社説明会の内容を録音する際のコツ「前方の席に座る」
就活における会社説明会の内容を録音する目的は、後から色々な情報を聞き返すためですので、なるべくクリアな音声で録音をしたいものです。
そのためのコツは、説明をする人事担当者に近い席、つまり必然的に前方の席に座りましょう。
このポジションであれば人事担当者の音声もボイスレコーダーでクリアに録音するのが可能です。
ただし、会社説明会を開催する企業によってはあらかじめ着席順が決められ、前方の席を確保することが難しい場面に遭遇する場合もあります。
その際はボイスレコーダーとは別ににオプションで用意されている「集音マイク」を用意すればよりクリアな音声で就活での会社説明会の内容を録音するのが可能です。
録音機本体とオプションをそろえるのは少々コストがかかりますが、就職したのちも使える道具ですので予算が許すのであれば奮発してはいかがですか?
スマートフォンを使って録音するのもアリ
会社説明会の内容を録音するためのボイスレコーダーに予算が出せない方は、スマートフォンをの音声メモ機能を使用すれば問題ありません。
専用の録音機に比べ若干性能は落ちますが、前方の席であれば説明内容の確認には十分です。
ですが、あくまでも「企業側のOKが出た場合のみ」である事を覚えておきましょう。
自分のマナーが就活で通用するか確認
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会社説明会など就活でボイスレコーダーを使用する際は会社側の承諾を得てから!
今回は、会社説明会など就活の場でボイスレコーダーを使い、説明内容を録音する際の注意点について見てきました。
結論としては、就活における会社説明会などの場で、説明内容をボイスレコーダーで録音するのは、企業が禁止していない限り問題にはなりません。
ただし、いくら企業側が禁止していない行為でも周囲不快感を与えるような行動は慎むべきです。録音機を机の上に大きく広げ隣に人に迷惑をかけたり、手を持ちあげて説明者のほうに向けたり常識を逸脱するような行動は歓迎されません。
会社説明会での録音を許可する企業は、あなたたちに就活でより良い環境を提供しようとしてくれているのです。その思いを裏切らないように常識の範囲で録音をしましょう。
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