2019年11月11日(月) 更新

グループディスカッションで求められるプレゼンのポイント

話の構成力のポイント

まずプレゼンでは話の構成力が問われます!!

どんなに良い事を言っていたとしても、言いたい事をむやみやたらと垂れ流しているだけでは、周囲にそれは十分伝わっていきません。
ですので、グループディスカッションと言えど思ったことを直ぐに発言するのではなく、一度内容を整理し、話の構成を作った上で伝える事が大切になります。
話の構成パターンは様々ありますが、一つ上げるとすると結論から述べるパターン。
「私はこの議題に対して○○を提案します。→この問題の根本的な原因は○○が考えられます。→私が提案する○○はこの問題に対してこういった利点あると考えます→そこで私はこの議題に対して○○を提案します。」、こういった答え方も一つの方法です。
先に原因の追求から入っても構いませんが、余りに長い話の場合などは何の話なのかが見え難くなってしまいます。
話す内容に合わせて、先に結論を述べてしまうなど工夫が大切です。
プレゼンの最も重要なポイントは、相手にいかに伝わり易い構成で話せるかです。

プレゼンでは、口調や仕草なども大事なポイント

口調のポイントは、スピードとトーン!!

口調については、グループディスカッションでは言葉使いなどはそこまでかしこまらなくても構いません。大切なのはスピードとトーン。
話すスピードは早すぎても遅すぎてもNGです。適度に呼吸を入れながら聞きやすいスピードで話す様にしましょう。
トーンも高すぎても低すぎてもNGです。多少低めのが聞きやすく説得力が増しますので、日常会話よりやや低めを意識して話すのが良いでしょう。
勿論はっきりしゃべる事も大切です。ごもごも話ていると説得力は落ちますし話自体も伝わり難いです。ただし余り大声になりすぎるのも注意が必要です。

仕草のポイントは…表情が大事です

仕草については、真剣やさ笑顔など話の内容に合わせて表情を付けていく事が大切です。視線も話す相手の方をしっかりと向きましょう。
ただし過度に表情を付け過ぎたり、一人の方のみ注目して話すのはNGです。グループディスカッションではメンバ全員を均等に見渡し、適度な表情を付けて話すのが良いでしょう。

プレゼン力を鍛える方法は?

プレゼンは基本的には練習あるのみ!!日々の努力で誰でも上手くなれる

プレゼンは基本的には練習あるのみです。
頭で考えていただけでは上手くはいきません。
どんなにプレゼン経験豊富な方であってもここ一番という時には事前に状況を想定して下準備、練習を行います。
ですのではまずは実戦を想定して練習をしてみましょう。
人前で行った方がより練習になりますので、先生やゼミの仲間や友人、家族などに付き合ってもらい模擬練習するのが良いかと思います。
また家庭教師のアルバイトやセールス系のアルバイトでも一種のプレゼン力は養えますので、時間がある方はアルバイトを通して養っていくのも良いかと思います。
グループディスカッションの練習目的で選考を受けて場数を踏むのも一つの手です。

それぞれの役割での対策がある

適切な役割を把握した上で、練習を進めた方が効率的に対策ができます。しかし、集団討論でどの役割を担えばいいのかは、多くの就活生が悩むものです。そこでおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりの役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。

グループディスカッションは意外と難しいからこそ

グループディスカッションではテーマが即席ですので、通常のプレゼンの様に話の下準備も出来ません。
追求するとある意味一番難しいタイプのプレゼンの場と言えるかもしれません。
プレゼンで差を付けたい場合は、どんな状況であっても切り抜けられる様、プレゼンの基礎を身体にしっかりと染み込ませておく事が大切になってきますね。
練習することが、プレゼンを上手くさせる最大のポイントになりますので、日々の努力を重ねていきましょう。

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