2020年06月25日(木) 更新

必着の正しい意味|履歴書の郵送で気をつけたいポイントとは

必着の意味とは?

必着の意味をまずは詳しく見ていきましょう。履歴書に限らず、エントリーシートや願書、懸賞ハガキに至るまで、応募の期限があるものには「○日必着」と指定されることがよくあります。必着の意味とはどんなものなのでしょうか。

必着の意味は「締め切り指定日までに届いたもののみ有効」

必着とは、締め切りとして指定された日までに履歴書などが届いた場合のみ有効である、という意味です。その日の最終到着分まで有効なのか、12時や18時など時間を指定されているのかは、企業によって異なります。もちろん、その指示された締切りまでに、履歴書や懸賞ハガキなどが相手先に到着していなければなりません。

必着の意味は指定された日の当日に必ず届くようにするという意味ではありません。そのため必着と記載されていても、締切日ピッタリに届くように送る必要はありません。

むしろ締切日ピッタリに届くように送ると、天候や交通のトラブルで郵便が遅延してしまう可能性がありますし、郵送で日付を指定する場合は「必着」という表現ではなく配達日指定の郵送になります。必着とあるケースなら、必着の意味を正しく理解し、むしろ、郵送した履歴書などが締切日よりも前に届くようにしましょう。

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履歴書を郵送する際の注意点

履歴書を郵送する際、いくつか注意点があります。普通郵便で送るのが一般的ですが、なかには送付した履歴書の到着を確実にしようと、簡易書留を利用する人もいます。そうした場合、相手先は履歴書を受領するために印鑑やサインの対応が必要になり、相手に手間をかけさせることになります。

配達が確実にされたか心配な場合は、特定記録郵便という方法があります。これを用いれば、インターネットで配達状況を確認でき、受領印等の手間もかかりません。郵送への配慮を忘れないようにしましょう。

「必着」の場合も当日ではなく余裕を持って発送しておく

必着の場合は当日ではなく、余裕を持って発送するようにしましょう。必着の意味は、締め切りとして指定された日までに届けば有効ということです。つまり、指定日を過ぎてしまうのは問題ですが、指定日の前であれば早めに届いても問題ありません。

余裕をもって郵送していれば、いざというときのトラブルにも対応できます。そうしたトラブルが起こる可能性は低いといえますが、あらゆる状況を想定して行動しておくことが大切です。

住所違いや宛名不明で返送されることも想定する

本来、履歴書を送るべき相手先企業の住所は、何度もチェックしておくのが当然です。しかし、ヒューマンエラーでたまたま住所違いなどのミスを起こすことがあります。また、タイミングによっては企業が新たな事務所に移転しており、送り先が宛先不明になるということも可能性としてはあります。

そのようなトラブルがあった場合、余裕をもって郵送していれば返送後にもう一度送り直すなどの対処をすることができます。しかし、必着期限が迫っていた場合は、郵送が間に合わないという事態も考えられます。

そのような事態に見舞われることも十分想定して、期限に間に合うように送るようにしましょう。

必着の日に間に合わない場合は速達を使う

普通郵便で履歴書を送る際、余裕を持って必着期限に間に合うよう投函するのが基本です。
しかし、期限ギリギリに投函した場合、相手先企業への配送が遅れる可能性も十分あります。そうしたトラブルを防ぐためにも、送付した履歴書の受付が間に合わない場合は、速達を使って送るようにしましょう。

ただし、速達を使うと「期限に間に合わないから慌てて速達で発送したんだろう」という印象を与える可能性があります。そのため、あまり使わないほうがいい手段だといえるでしょう。

事情を話し直接手渡しがOKな場合もある

必着期日までに必ず郵送するのが基本の履歴書送付ですが、様々な事情でどうしても郵送に間に合わない場合も想定されます。その場合は、速やかに相手先企業へ連絡を入れましょう。

先方が事情を理解してくれて、必着期限後の受付を認めてくれる場があります。しかし、ひとりでも例外を認めてしまうと、企業には大変な手間になります。基本的に必着期限後の受付は認められない場合が多いです。

どうしても郵送で間に合わないという場合は、直接企業に履歴書を持参していいか聞いてみましょう。相手先がそれを認めれば、受付がOKとなることもあります。しかし、これはあくまで最後の手段ですので、こういった事態に陥らないよう常日頃から注意しておくことが大切です。

必着の意味は締切日までに届かないと無効!早めの郵送を心がけて!

必着の意味と、履歴書を郵送する際の注意点を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
履歴書の「○日必着」の意味は、簡単にいうと○日より早く届かなければ無効ということです。つまり必着とは、郵便で締切日までに届いた応募書類のみ有効といえます。締切日に間に合わせるためにも、余裕をもって履歴書を郵送しましょう。

また、履歴書を送る際は、普通郵便もしくは速達を選んでください。レターパックライトなども使えますが、履歴書という大切な書類を送る場合は、あまり好ましくありません。必着はその日ピッタリに届けるという意味ではないので、注意しましょう。

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