2019年11月25日(月) 更新

就活面接の憂鬱を吹き飛ばす方法|就活生が前日までにできる6つのコツをピックアップ

面接を受ける前に憂鬱さを感じてしまうことがある

面接を受ける前に、「面接がだめだったら、何もかもがうまくいかなくなる」などの考えを持っていると、憂鬱な気分になりやすいです。そういった心境のまま面接を迎えると、自分が納得できる形のアピールは難しいでしょう。結果的に選考通過とならなかった場合、さらに憂鬱な気分を引き起こして就活にも悪影響を及ぼすかもしれません。

面接までの憂鬱を吹き飛ばすコツ6つ

面接を迎えるまでに憂鬱な気分を感じることはよくあります。しかし、本番までに少しでもその気分を吹き飛ばさなければ、どの面接でもいい結果にはつながりません。これから紹介する6つのコツのどれか1つでも実行して憂鬱な気分を吹き飛ばし、面接までのモチベーションを整えましょう。

①:完璧にしようとしない

「どうしても入社したい企業の面接で失敗したらどうしよう」と憂鬱に感じている方は、気楽に考えてみましょう。 面接官側も志望者(特に学生)に100パーセント完璧な答えは求めていません。 言葉遣いがおかしかったり、上手くプレゼンが出来ない部分があったりしても多少であれば評価には影響しません。完璧にしようとすればするほど緊張してしまい、かえって悪い結果を生む原因になるかもしれません。
大切なのは、その企業に入りたいという熱意を伝えることです。自分の言葉で熱意を伝え、人間らしさを出した方がよい場合もあるでしょう。

②:割り切って対応する

「圧迫面接をされるのではないか」などと考えて憂鬱になっている人は、「面接官は仕事をしている」ととらえて、割り切って対応してみましょう。就活生が自分自身を良く見せようと工夫するように、面接官も立場に合わせて志望者を推し量る対応を取ります。
面接では、回答に困るような質問をされることも少なくありません。その時に「圧力を受けた」と思うよりも「面接官という立場上、そういった質問もしなければならないのだろう」と思ったほうが、楽な気持ちで回答できるようになります。

③:スキルアップに繋がると考える

面接に行くこと自体が憂鬱だと考えている人は、面接を「スキルアップの場」として捉えてみましょう。様々な企業の面接を経験することによって、応対力やプレゼン力が自然と身につくようになります。また、面接をクリアできれば、これまでの努力が認められたという自信にもつながるでしょう。
応対力やプレゼン力は、実際に仕事を始めてからも役に立つ要素です。スキルアップにつながる場として、面接に臨んでみましょう。

④:不採用は珍しくないと開き直る

面接が憂鬱になる就活生の中には、不採用通知が届くことを恐れている方も少なくありません。そういった方は「不採用は珍しくない」と開き直ることをおすすめします。規模にかかわらず、どの企業も多くの志望者の中から、一定の基準をクリアした人だけを内定者と決定するでしょう。高学歴・有名校出身であっても、基準に達しなければ不合格となることもあるのです。そのため、「採用されるのが当たり前」ではなく、「不採用になるのが当たり前」と考えると憂鬱な気分が晴れ、ベストな状態で面接に臨めるかもしれません。特に、就活生に人気の企業を志望している方におすすめの方法です。

⑤:何度も練習して耐性を作る

面接で憂鬱になってしまう原因の1つとして、初対面の相手と話すことに対する緊張感が挙げられます。緊張して憂鬱になっている人は、大学のキャリアセンターや友人などの協力を得ながら面接の練習をしてみましょう。ただし、面接前日に1回だけ練習するようなやり方では意味がありません何度も練習を繰り返すことで、初対面の相手と話しても大丈夫な耐性を作るのです。スケジュールの都合で面接の練習時間が取れない場合、接客のアルバイトをしている方はお客様への声かけなどに挑戦してみましょう。それ以外の方は買い物先の店員に話しかけるなどの方法で、ある程度耐性が身につくようになります。

⑥:面接のことを考えない休息日をとる

面接を憂鬱に感じている人は、毎日が就活に追われていることもひとつの原因かもしれません。そこで、「面接のことを考えない休息日をとる 」のもコツの1つです。就活や面接に対するプレッシャーから一旦離れることによって、憂鬱な気分の解消だけでなく、モチベーションを取り戻すことにもつながります。
ただし、何もしないまま1日を過ごすと、どこかのタイミングで就活や面接に関することを思い出し、再び憂鬱な気分になりかねません。そういった状況を防ぐには、趣味に没頭したり、友人と食事や飲み会に行って愚痴を話してみるのがおすすめです。憂鬱な気分の解消はもちろん、心の余裕を作ることにもつながります。

事前に面接評価シートを確認しておく

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

就活面接前の憂鬱は「割り切り・練習・休息」など6つのコツで吹き飛ばす!

いかがでしたか。面接前に起こりがちな、憂鬱な気分を解消するためのコツを紹介しました。具体的には「完璧にしない・割り切る・スキルアップ・開き直り・練習・休息」が挙げられます。憂鬱の原因となっていることは具体的に何か、それを紛らわすためにはどういった考え方をすれば良いかを考えてみましょう。自分が憂鬱になっている原因に沿って、いくつかを組み合わせながら取り組んでみてください。

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