2019年11月21日(木) 更新

【履歴書における退職理由】一身上の都合に当てはまるケースとは

履歴書の退職理由~一身上の都合とは、自分の個人的都合~

そもそも一身上の都合による退職の、一身上の都合とはなんなのか、というところから説明させて頂きます。一身上の都合とは、それすなわち、自分の個人的な都合による退職ということになります。

自分から退社を申し出た場合は一身上の都合

どんな理由であるにせよ、自分から退職を申し出た場合は、一身上の都合による退職になり、会社から退職を求められた場合は、会社都合での退職となります。

こうして考えていくとほとんどの理由が、一身上の都合にあてはまるということが理解できるでしょう。しかし、履歴書に理由を記すのであれば、マイナスイメージを与えないような一身上の都合の理由が必要になります。では、どんな理由であれば履歴書上でマイナスイメージを与えずにすむでしょうか。

履歴書の退職理由~親の介護も一身上の都合?~

履歴書上で最もマイナスイメージを与えない一身上の都合の退職の理由は、親の介護でしょう。「親」とあるので、一見すると一身上の都合でないようにも思えるかもしれませんが、結局は「自分」が介護をするために退職を願い出たということですので、一身上の都合による退職の理由となるのです。

理由を代用したほうが良い場合もある

親の介護で退職するような人に対して人格的に悪いイメージを持つ人はまずいないでしょう。むしろ人格者として判断されますよね。

退職したというイメージの悪さを払拭するために、そうした介護を利用するというのはよくある話です。もし、特になんの理由もないけどその仕事が嫌になったからやめてしまったという場合には、こうした親の介護という理由で、理由を代用した方が良いでしょう。

履歴書の退職理由~転居による退職も一身上の都合?~

また、引っ越しなどにより、どうしても地理的に勤務が厳しくなったという理由での退職も、一身上の都合による退職であると言えます。これも同じく、自分個人、もしくは自分が個人的に設けた家庭の転居により、自分から退職を申し出たのですから、一身上の都合による退職ですよね。

やむを得ない事情と判断してもらえる可能性が高い

転居による退職は、やむを得ないことであると判断してもらえる可能性がきわめて高いので、マイナスイメージを与えることを避けることが出来るでしょう。そうして転居して退職した後に、また今の住所に戻ってきたということなら、近場であっても問題にはならないでしょう。

退職にはどうしても悪いイメージが付き纏うので、履歴書に記すのであれば、こうしたやむを得ない事情があった方が、適切です。

履歴書は基本的なルールやマナーを守る

履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。無料でGETできるので、履歴書の書き方に悩んでいる就活生におすすめです。実際に履歴書を作成する際のお手本としても、持っておいて損はありません。

履歴書に退職理由を書く際の「一身上の都合」に関するまとめ

退職理由としての一身上の都合について説明してきました。一身上の都合は、ほとんどの場合にあてはまるということはお分かりいただけましたでしょうか。ですからほとんどの理由が使えると言ってもいいでしょう。その中からマイナスイメージを少しでも払拭する理由を考えて、うまく記載していくことが履歴書上での印象をアップするポイントとなるでしょう。

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