海外転勤がない企業希望！国内勤務のみの会社を探す3つのポイント

就活生のほとんどは海外転勤のある会社に前向き

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「海外転勤のある会社に対してどのようなイメージがありますか？」
※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。
アンケートの結果を見ると一目瞭然ですが、「自分の可能性を増やせるチャンス」「新しいことにチャレンジできるイメージ」など、多くの就活生が前向きな印象を持っているようです。とはいっても、やはり海外転勤となると何かしらの不安を抱く方も多いでしょう。そんな方のために、海外転勤のない企業を探すための方法をいくつかご紹介したいと思います。

海外転勤のない企業の探し方①：中小企業をメインにする

大企業で海外拠点が多い場合、どうしても海外転勤に回す人が多くなり、自分が該当する確率が高くなってしまいます。
出来れば有名な企業に入りたいと思うところですが、転職をするならば大企業よりも中小企業で実力を発揮させるよう目指しましょう。

海外転勤はない企業でも出張レベルは覚悟する

中小企業でもメーカー関係では、技術を学ぶ為に海外出張の可能性も高くなります。 メーカーの場合はヨーロッパではなく、中国やタイなど東南アジアへの出張がメインになります。
海外への関わりが完全にない企業を探すのは難しく、せいぜい数週間で帰って来られるのならば海外転勤よりはマシだと思いましょう。

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海外転勤のない企業の探し方②：事業所が1箇所のところを狙う

ハローワークでは求人票に「転勤の可能性」という欄が設けてあります。
海外転勤がない企業を選ぶなら募集要項で確認して、事業所が本社のみの企業で「転勤ナシ」となっているところを探しましょう。
海外転勤の可能性がある企業ではその旨記載されているケースが多く、給与もその分高くなっています。

一般求人誌やインターネットからの応募で事前に確認を

一般の求人誌やインターネットの求人サイトから応募する際には、支店の数や所在地を確認しておき、面接で直接質問することが大切です。
急に「海外転勤の可能性は？」と言うと「行きたくないんですか？」と逆質問されてしまう可能性もあります。
まずは「海外出張はありますか？」という質問から始めましょう。

海外転勤のない企業の探し方③：新規プロジェクトへの配属は避ける

海外転勤がない企業だから安心、と思ったら、国内転勤が多い企業だったというケースもあります。 人の出入りに関しては入社してみるまで分からないものですので、あまり頻繁に募集している企業はそれだけ何かの理由で人の入れ替えが多いのではと思った方が良いでしょう。

新しいノウハウの獲得で海外転勤を強いられる可能性が高い

面接をする際に、自分に与えられるポジションについてしっかりと確認しておきましょう。
新しく発足した部署で人員を募集していて、「新しいノウハウを身に付けて貰う」「新しいプロジェクトを立ち上げるので」など、「新しい」という言葉があると海外出張や転勤を言い渡される可能性があります。 ただ、日本の大手の顧客を相手にする仕事がメインの部署であればまず心配はないでしょう。

海外転勤のない企業は体制も古いケースが多いことを覚悟しておく

海外転勤がない企業の場合、従業員の考え方も偏っていることも多くあります。
グローバルなビジネスが視野に無い分、やり甲斐を感じない場合もあります。
全て年功序列で上の人が言う内容が全てであり、下の人間は従うだけ、というところもあるでしょう。
自分の身の安泰を選ぶか、やり甲斐を選ぶか、良く考えて企業を選ぶようにしましょう。