共同通信社のインターンシップに参加するための選考と対策

インターンシップの選考対策①：企業研究

共同通信社は日本国内だけでなく世界中のニュースを取材して配信する

共同通信社は、日本国内だけにとどまらず、世界中のニュースを取材して配信するという大事な仕事を担っています。新聞社とは違うため、新聞の締め切りという概念がなく、事件が起こればその情報をすぐに世界中に伝えることができる所が魅力的です。

職種も様々！インターンシップでは模擬取材の体験も！

共同通信社で働く場合には、次のような職種に就くことになります。

・記者
・運動記者
・校閲専門記者
・英文記者
・システム部門　など

共同通信社のインターンシップでは模擬取材なども体験できるということなので、取材や記者という職業に興味がある人は応募を検討してみてはいかがでしょうか。

インターンシップの選考対策②：実施内容

3日間に36人で記者の仕事を体験する

共同通信社のインターンシップは3日間で行われます。募集人数は36人とかなり少なめになっており、面接がないということからも、エントリーシートが非常に大きなカギを握るということが分かります。

インターンシップでは一つのコースを4つのステップに分けて参加

共同通信社では、いくつかのコースに分かれるのではなく、参加者全員が決められた一つの内容を3日間で行うという内容になっています。

・会社と仕事の説明
・編集局や出稿部の見学
・模擬取材の体験
・若手記者との懇談

以上4つの他にも、インターンシップでは様々な体験をすることができるということです。

実際に記者の方とお話をする機会というのは、普段の生活ではあまり考えられないことから非常に良い体験ができると思います。また、模擬ではありますが取材体験もできるため、身を持って記者という仕事の大変さや面白さを知ることができる内容となっています。

インターンシップの選考対策③：エントリーシートと自由作文

共同通信社でインターンシップに参加しようと思った場合には、選考におけるエントリーシートと自由作文が非常に重要になります。共同通信社のインターンシップは、募集人数が36人前後と非常に少なく設定されています。募集人数は少ないですが、通信社の中でも最王手ということで、かなり多くの人が応募をしてきます。面接がないということなので、多くの応募があった場合にはエントリーシートと作文の内容で参加者を選ぶほかありません。自分が選ばれるように、選考対策をしっかりとして応募することが大切です。

選考のエントリーシートは「志望動機」と「自己PR」のみ！

非常に大きなカギを握るエントリーシートですが、「志望動機」と「自己PR」を書くだけなので、他の人とは一味違った内容を書くことが求められます。なぜ「記者を志望するのか」、「そのなかでもなぜ共同通信社なのか」など、自己分析をしっかりして選考に臨みましょう。自身の体験から記者を志すようになったエピソードなどを交えると、より具体性と説得力が増します。

自由作文も提出するので対策を！

インターンジップに応募する際には、600字の自由作文も提出しなければなりません。自由作文と言っても何を書いても良いということではなく、開催されるたびに一つお題が設定されます。2014年度に行われたインターンシップでは、「運」を題材とする自由作文を書くように求められたということです。作文なので正しい答えはありませんが、過去の自分の体験などを入れながら、読み手を魅了する文章を書くことが選ばれるための方法であると考えられます。

インターンシップの選考対策④：参加者の声を聞いて参考に！

共同通信社のインターンシップは、少ない人数しか毎回参加できないということで、近くに参加した感想を教えてもらえる人がいないということが多いと思います。そこで、ここでは実際に参加した方の声を紹介します。
・「通信社という、新聞社とはまた少し違った環境での仕事を良く知ることができました。」
・「インターンシップに参加したからといって、就職の際の選考に影響があるとは考えにくいですが、その時のことを活かすことはできると感じました。」

共同通信社のインターンシップ選考では志望動機と作文を対策して差をつけよう！

以上が、共同通信社のインターンシップとそれに関する情報でした。エントリーシートについては、少ない募集人数の中で自分が選ばれるかどうかが決まる重要なアイテムだということで、周りとどれだけ差を付けられるかが重要だということが分かりました。インターンシップに応募する際には選考で自由作文も書く必要があるということなので、どのようなお題が出ても書けるように、普段から対策をしておきましょう。