【東京電力のインターンシップ攻略ガイド】実施内容と受かるためのES・面接選考対策を紹介します！

インターンシップの選考対策①：企業研究

東京電力の経営理念：「エネルギーを通じてゆたかで快適な環境実現に貢献」

1951年に設立された東京電力株式会社は、本社を東京都千代田区に構え、従業員数は約35700人となっています。

東京電力グループでは「エネルギーの最適サービスを通じてゆたかで快適な環境の実現に貢献します」という経営理念を掲げ、様々なサービスを提供しています。

福島復興への取り組み：「福島の復興なくして東京電力の改革、再生はあり得ない」

また、「福島の復興なくして東京電力の改革、再生はあり得ない」との決意のもと、事故責任を全うすべく復興のために力を注いでいます。

東京電力に対する世間の見方は、東日本大震災をきっかけに大きく変わりましたが、今後の動向に大変注目が集まる企業でもあります。

インターンシップの選考対策②：実施内容

2月に5日間の冬季インターンシップを実施

東京電力では2月に冬季インターンシップを実施しています。実施期間は5日間で、細かくコースが分かれています。火力発電コース、原子力発電コース、水力発電コース、技術開発コースA～G、土木コースなど、全部で17コースが用意されています。

17あるコース別に対策を！

コースが複数あるため、予め何を学びたいのかをきちんと考えておく必要があります。

例えば、技術開発コースAでは、リチウムイオン電池に関する取り組み等、技術開発コースBは洋上風力発電の実証研究、といったように、細かく内容が決められています。

それぞれで専門知識が必要ということから、コースごとに応募が可能な学科が予め指定されています。そういった選考基準も考慮してコースを選択する必要があります。

インターンシップの選考対策③：東京電力のエントリーシート

東京電力のエントリーシートはどのようになっているのでしょうか。
技術系の場合、エントリーシートには
「東京電力が果たすべき使命」、
「学生生活で目標をもってチャレンジしたこと」
「自身の性格や行動を自己分析」
といった質問が過去に出ていたようです。

エネルギー事業の展望を見据えて自分の意見を持とう

特に東京電力が果たすべき使命というテーマは、福島の復興に対する自分自身の意見もはっきり見据え、慎重に文章を考えておかなければなりません。東京電力にまつわるニュースはもちろんのこと、エネルギー事業の展望を見据えて自分の意見をしっかり持つなどの、選考対策をしておきましょう。

インターンシップの選考対策④：東京電力の面接

東京電力のインターンシップ選考では面接が三回あります。
1次面接では、自己紹介、学生生活でがんばったこと、今まで挫折したことなど、学生生活を振り返ったり、自己紹介をするのが主です。

2次面接では志望動機や、学生生活についてより深く掘り下げた質問がされます。

最終面接では、東京電力について、電力業界についての知識があるかを問われたり、電力自由化について、原子力発電所についてどう感じるかなど、仕事を見据えた質問が多くなります。

エントリーシートと同様に電力の未来についての意見を

1次面接はグループ面接のため、一緒のグループになった学生とどう差をつけるか検討しておく必要があります。学生時代で頑張ったことというと、勉強やアルバイトなどを答えるのはかまいませんが、そこからどう成長できたのか、自己アピールの強い表現を考えておきましょう。

その後の面接でも、東京電力に関係するニュースのチェックと、エネルギー事業の展望についての意見を固めておくよう対策しましょう。

東京電力の会社情報とその社風とは？

社風について

東京電力は、真面目な社風だといわれています。日本最大のインフラ企業であるため、他社との競争よりもお客様や社会のニーズを重視するようです。

働いていく上では、コミュニケーション能力や向上心、行動力が必要とされています。また、仕事内容も多岐に渡り専門力が求められるため、社員同士で能力を高めていくことが大切だといえます。また、やる気次第で重要な業務を任せられる場合もあるため、チャレンジ精神のある人におすすめです。

【基礎情報】

・社名
東京電力ホールディングス株式会社

・代表者
代表取締役社長 小早川 智明

・本社所在地
〒100-8560
東京都千代田区内幸町1丁目1番3号
TEL03-6373-1111

・本社アクセス
東京メトロ「新橋駅」7番出口より徒歩4分
都営三田線「内幸町駅」A7より徒歩5分

・資本金
1兆4,009億円

東京電力のインターンについてわかる関連サイト

東京電力ホールディングス公式サイト
リクナビ2020

東京電力のインターンシップ選考ではニュースの確認と自分の意見をしっかり持つ対策を！

東京電力に興味がある学生の方は、まずはインターンシップに応募し、どのような仕事をするのか、実体験してみることをお勧めします。世間から注目を集める企業なだけに、本当にこの仕事が向いているのか、本当に興味があるのかをインターンシップを通して考えていくことが大切です。

選考を通過してインターンシップを体験したうえで、やはりこの仕事がしたいと思う方は、面接対策を行い自己アピールがしっかりできるよう取り組んでいきましょう。