2019年11月28日(木) 更新
大日本印刷のインターンシップ研究!新卒・就活生向けの選考対策【ES・面接】
目次
大日本印刷の選考対策①:企業研究
大日本印刷(DNP)のインターンシップへの参加を考えるなら、その選考対策として企業研究は必須です。大日本印刷(DNP)は世界最大規模の総合印刷会社であり、そのインターンシップは就活生からも人気があります。
大日本印刷の求める人物像
大日本印刷はいま「未来のあたりまえを作る。」ということを目指しています。そのため、自分はどんな未来にしたいのかというビジョンをしっかりと持ち、解決すべき課題を明らかにして、多くのパートナーとともに挑戦し続けていく必要があります。
その企業と同じ志を持ち、なおかつ行動に移す実行力のある人物を大日本印刷は求めています。
詳しい事業内容は?
事業内容は主に4部門に分かれています。
◆情報コミュニケーション部門:書籍やチラシ、webビジネスなどを扱う
◆生活・産業部門:食料品や包材、プリンター用リボンなどを扱う
◆エレクトロニクス部門:液晶デスプレー用カラーフィルターやプリント基板などを扱う
◆清涼飲料部門:北海道を中心として独自の飲料水開発や自販機の設置などを行う
中でも一番利益を挙げているのは、情報コミュニケーション部門となります。この部門は大日本印刷の売上のうち、半分近くを占め、コア事業として会社を支えています。
大日本印刷が抱える今後の課題は?
大日本印刷のコア事業は印刷を始めとした情報コミュニケーション部門となりますが、その部門の成長が今後の課題と言えるでしょう。近年、あらゆるメディアがWEBに力をいれ始めるようになり、紙媒体のものが少なくなってきました。そのため、今の事業を続けていっても売上を上げることは難しくなるでしょう。 その状況を打開する施策として、電子書籍と紙の本を扱うハイブリッド型総合書店「honto」などを展開していますが、このサービスをどれだけ伸ばしていけるかが、成長の鍵となるでしょう。
大日本印刷の選考対策②:インターンシップ概要
大日本印刷(DNP)のインターンシップは事務系職と技術系職に分かれて開催されます。また、事務系職は7テーマ・技術系職は7テーマあるので、自分の好きな分野を選んで専門的に学ぶことが出来ます。また、どのコースでも全日程は5日間ですので、しっかりと自分の学びたいことを体験出来るでしょう。
なお、技術系職の場合はコースによって勤務場所が違うので必ず自分の行ける範囲の所を選択しましょう。
事務系コース
- FINTECHなど変化を迫られる金融機関についての考察
- 買い場(売り場)のコミュニケーションを科学する
- 「DNP旅のよりみちアプリ YORIP(よりっぷ)」企画開発
- oTサービスにおけるスマートフォンアプリ企画提案
- 新放送サービス「i-dio」を活用した新規事業の企画提案
- 生活者向けスマートフォンアプリのサービス企画開発
- 店頭POPの企画デザイン
技術系コース
- 次世代生産設備の開発・設計
- 革新的量産設備の開発
- ナノインプリント技術の研究開発
- 機能性コーティング材料の研究開発
- 画像処理技術の応用による外観検査装置の開発
- マーケティングコミュニケーション用システムプラットフォームの企画開発
- 電子書籍を楽しむためのhontoサービス企画開発
応募資格や報酬は?
インターンシップの応募資格は、 ◆事務系職コース:学部学科問わず ◆技術系職コース:理系学部・学科対象 となっているので、必ず確認しておきましょう。 報酬に関しては、基本的に支給されませんが昼食代として1日1,000円、交通費として1日1,000円と合計2,000円が支給されます。 また、宿泊が必要になる場合でも大日本印刷から補助は出ないので底だけは注意をしましょう。
大日本印刷の選考対策③:実施内容
大日本印刷のインターンシップは、專門分野を自分で選んで学べるものだと紹介しましたが、具体的にはどんなことをするのでしょうか。全てのコースに共通する流れを見ていきましょう。
インターンシップの流れ
大日本印刷(DNP)のインターンシップは5日間となっています。 【1日目】 自己紹介や工場見学、大日本印刷の歴史を学ぶ。 詳しい事業内容の説明。 【2~4日目】 実際に職場に配属されての業務体験。 グループワークを通じて、商品の企画や提案の仕方を学ぶ。(事務系職) 実際に使用されているソフトや機材を用いて実習。(技術系職) 【5日目】 インターンシップを振り返って、グループごとに発表。 懇親会
大日本印刷の選考対策④:エントリーシート
大日本印刷(DNP)のインターンシップに参加するためにはまずエントリーシート選考を通過しなければなりません。大日本印刷(DNP)のエントリーシートの項目は、選択するコースによって違う場合があるのでしっかりと確認をしましょう。
実際の設問は?
・10年後の銀行の姿はどうなっていると思いますか?また、どうなってほしいと思いますか?FINTECHを意識した内容で教えてください。(1000字以内)
・普段買い物をする際に、どのような機能やサービスがあったら便利だ、使いたいと思いますか?その理由も教えてください。(500字以内)
・地域活性化を実現するために、DNPが今すべきことは何だと思いますか?地域・DNPがWINWINになる方法を教えてください。(500字以内)
・将来あるべき店頭販売の姿はどのようなものですか?その理由も教えてください。(500字以内)
エントリーシートシートでは上記のような設問がでます。回答には業務に対する理解も必要になってくるので、必ず業務内容も把握しておく必要があるでしょう。
ES対策:奇抜な回答ではなく素直な回答を
エントリーシートで凝った設問があると、「他の参加者が思いつかないような奇抜な回答を書こう」とどうしても思ってしまいますよね。しかし、人事担当者が求めているのはそこではありません。こういった設問には、大日本印刷が現在行っている業務範囲を理解しつつ、それと関連させて回答を導くのが正解です。 思いついたのが地味な回答であっても、論理性が取れていれば高評価につながるので、奇抜な回答ばかりを追い求めるのはやめておきましょう。
大日本印刷の選考対策⑤:面接
大日本印刷インターンシップのエントリーシート選考を通過すると、個人面接による選考になります。ここまできたら、インターンシップ参加まではあと少しなので頑張りましょう。
よくされる質問は?
・なぜ、このテーマを選んだのですか?
・インターンシップに参加したらどんなことを学びたいですか?
・学んだことをどうやって自分に活かしますか?
・大日本印刷の事業領域で、子供立ちのために何ができると思いますか?
面接での質問では、大日本印刷が行う事業への理解が出来ているのか、また未来に向けてどんなことを考えているのかという点を見ています。きちんと対策をする必要があるでしょう。
面接対策:自分と企業の将来を考える
面接で大切なのは、自己分析と言われています。自分は何ができるのか、そして何をしていきたいのか。その点を突き詰めて考えることで、どんな質問が来ても柔軟に答えることができるのです。しかし大日本印刷の面接選考を通過するには、それだけでは活けません。 自分の将来の姿はどうなっているのかに加えて、「大日本印刷は今後どのような形にないくのか」また「自分はどう関わりたいのか」という点にまで言及する必要があるのです。
面接において第一印象が与える影響は大きい
自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。
大日本印刷のインターンシップ選考対策は志望動機の構成と日頃からの意識が大切
大日本印刷(DNP)のインターンシップ選考とその対策について見てきましたが、いかがでしたか。まずはエントリーシート選考での志望動機の構成をしっかり組みましょう。そして面接選考では、自分の本質が問われますので、日頃から意識を高くもつことが重要になってきます。ご紹介した対策を参考に選考を通過して、大日本印刷(DNP)のインターンシップを経験しましょう。
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