【ユニ・チャームのインターンシップ合格方法】実施内容と受かるための選考対策～ES・面接～

ユニ・チャームのインターンシップの選考対策①：実施概要

ユニ・チャームのインターンシップの選考対策として、まずは実施概要を把握しておきましょう。衛星商品を多く扱っているユニ・チャームですが、インターンシップではどんな体験ができるのでしょうか。以下で詳しく見ていきます。

ユニ・チャームのインターンシップではあらゆる部分の開発を担当する

ユニ・チャームのインターンシップでは、商品開発や技術職の体験ができるという部分が魅力的です。通常は営業職だけを対象とする事が多いため、なかなか技術や開発という部分での情報を得られなくなっています。

ユニ・チャームでは製造している工場も持っているため、こうした工場勤務という部分を通じて理解を深めてもらうインターンを実施しているのです。

ユニ・チャームのインターンシップの選考対策②：実施内容

続いてユニ・チャームのインターンシップの選考対策として、実施内容を把握しましょう。

ユニ・チャームのインターンシップには3つのコースがあり、営業職を除いて1日間の実施となります。営業職のみ、3日間行われます。

商品開発職コース：様々な商品開発を体験する

― 事業説明、開発センター見学、ガイダンス
― モノ創りの疑似体験～仮説検証による課題解決
― 現役の商品開発社員との座談会

商品開発職を体験することができるコースで、擬似的に商品の作成を行うこともできます。見学とガイダンス、そして実際の体験を通じて、ユニ・チャームの本質を理解することができます。最後は実際に商品開発をしている社員との座談会を行います。

技術職コース：実際に物を作る作業を行う

― 事業説明、工場見学、ガイダンス
― モノ創りの疑似体験
― 世界を飛び回るエンジニアとの座談会

商品開発とは違い、物を作る技術を体験して貰うコースです。こちらの場合はユニ・チャームの持つ技術を体験することができますし、実際に作っている物を見ることができます。海外で活躍しているエンジニアとの交流もあります。

営業コース：3日間の日程で提案を行う課題に取り組む

― 事業説明、営業手法などを理解していただくためのガイダンス
― 提案型営業・戦略策定のワーク
― 最終提案 （プレゼンテーション）
― 最前線で営業活動を行う社員との交流、内定者との交流

営業コースは東京で実施しており、3日間の日程で行われます。参加者は営業の部分で提案を行う課題に取り組み、様々な内容を考えて最終発表を行っていきます。営業コースのみ宿泊費が遠方であれば支給され、課題に取り組むことでユニ・チャームの努力を理解することができます。

ユニ・チャームのインターンで出されやすいESの質問とは？

大手企業であるユニ・チャームのインターンに参加するには、エントリーシートを提出しなければなりません。エントリーシートでは、どういった質問が出されるのでしょうか。事前に対策を練っておくことが大切です。他の学生と似たような回答にならないように注意しましょう。

選考のエントリーシートは短文で記載を求められる

実はユニ・チャームのエントリーシートは2種類あり、
1つは参加するための提出物であり、もう1つは企業説明会に参加する際の提出物です。

選考の最初に提出する物については、何故このインターンシップに参加するのかというものを50字程度で記載するものです。
企業説明会で提出する場合、ユニ・チャームへの就職を考えるために出すこととなるため、基本的にインターンシップでは提出を求められません。

そのため、最初に提出するエントリーシートをしっかり書いておけば、次の面接部分に進むことができます。なおエントリーシートの前に事前説明会に参加しなければ、参加資格がありません。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

ユニ・チャームのインターンの面接で頻出の質問とは？

エントリーシートが通れば、次は面接が待っています。面接で聞かれる質問は、本選考とあまり変わらない場合もあります。

面接では、基本的にエントリーシートに書いたことを深掘りする質問が多いといえるでしょう。質問に対してスムーズに答えるためにも、30秒程度を目安に答えられるように、事前に考えておく必要があります。

選考面接は2回以上でオーソドックスなもの

基本的にユニ・チャームのインターンシップでは、2回以上の面接を行うこととなっており、その都度質問される内容や求められることが変わってきます。

数回の面接を経て、ようやく採用されることとなります。ユニ・チャームは当然企業としてインターンシップを考えていくこととなるため、基本的なことは面接で聞かれることとなります。

・どのような目的でインターンシップに参加したいのか
・会社自体にどれほどの考えを持っているのか
・ニュースや話題に上がっている物を提示されて、その内容についてどう思っているか
・ユニ・チャームの商品について

選考対策：ユニ・チャームが求める人材は「歯を食いしばって頑張れるスポ根」

ユニ・チャームは、赤ちゃん用の紙オムツ「ムーニーマン」や「マミーポコ」、生理用品の「ソフィ」など、取り扱っている商品のイメージから、温和な様子を連想してしまう人が多数いますが、実際は多忙な職場環境となっており、バリバリの体育系を求めています。

ユニ・チャームにふさわしい人物像を目指すのが対策になる

採用ホームページのトップにも「世界のテッペンまで、走り続ける覚悟はあるか？」など、挑戦的なメッセージが羅列されており、熱い想いを持った学生を求めているのです。インターンシップの選考に臨む際には、こうした企業のもとめる人物像に自身が適しているか、適していないのであればどのような対策を取って自分を変えていくべきか、などを思索してユニ・チャームで働く姿を想像しておくようにしましょう。

ユニ・チャームの会社情報とその社風とは？

社風について

ユニ・チャームは、企業理念として「NOLA&DOLA」を掲げています。トップメッセージによると、これは「Necessity of Life with Activities & Dreams of Life with Activities」の略で、「赤ちゃんからお年寄りまで、生活者がさまざまな負担から解放されるよう、心と体をやさしくサポートする商品を提供し、一人ひとりの夢を叶えたい」という願いが込められています。

社員一人ひとりが自分で考え、行動することを大切にしている社風ですので、受け身ではなく、攻めの姿勢が必要でしょう。

HPから分かるユニ・チャーム

HPから分かるユニ・チャームの事業内容・状況について解説します。ユニ・チャームの2016年売上高は7000億円を記録し、毎年順調に売上高を伸ばしています。メイン商材である不織布・給水体における市場シェアは、世界では第3位、アジアでは第1位を獲得しています。

ユニ・チャームが取り扱う製品は、乳幼児から高齢者、ひいてはペットまで幅広い層に対応しています。そのため、他業界のように少子高齢化等の影響は少ないと思われます。しかし、海外での売上が高い比率を占めるユニ・チャームにとって、参入すべき市場の選択と製品、流通チャネルの差別化は重要な戦略となっていくでしょう。

【基礎情報】

・社名
ユニ・チャーム株式会社

・代表者
代表取締役　社長執行役員　高原　豪久

・本社所在地
東京都港区三田3-5-27
住友不動産三田ツインビル西館
TEL　03-3451-5111

・本社アクセス
都営三田線・浅草線「三田」駅A3出口より徒歩4分
JR線「田町」駅より徒歩6分
都営浅草線・京急線「泉岳寺」駅A3出口より徒歩6分

・資本金
15,992百万円

ユニ・チャームのインターンについてわかる関連サイト紹介

ユニ・チャームは根性のある体育会系を求めているのでインターンシップや選考を受ける前に対策を！

ユニ・チャームのインターンシップの選考と対策をまとめてみました。ユニ・チャームのインターンはコースが豊富に設定されており、色々な人が体験できる環境を用意しています。

1日ではありますが、実際に触れて体験することができるのは大きなポイントとなっています。参加者がそこまで多く無いとは言え、参加するためには対策を十分に練って、この人なら大丈夫だろうと思わせるくらいの気持ちを持たせることです。