NTT東日本のインターンシップ攻略法【把握すべき実施内容及びES対策】

NTT東日本のインターンシップ選考対策①：企業研究

NTT東日本のインターンシップ選考対策の第一歩は、企業研究です。NTT東日本は日本の通信インフラを支える会社です。

個人でも企業でも生活に欠かせないインターネット接続を行うフレッツ光は、1,019万契約にも上ります。その高速通信回線は、ほぼ100%の地域をカバーしています。大きなビジネスに携わりたい、未来の通信を支えたい、といった学生には、最高の環境になるでしょう。

NTT東日本のビジネスは社会を支えている

また、法人営業では企業や公共機関の抱える課題を解決するコンサルティングビジネスを展開しています。さらに、ビジネス開発事業では、他業種と交流し、新たなビジネスモデルの構築を目指します。

そして、コンシューマ事業・通信インフラ事業もあります。社会を支えることは、やりがいに満ちた仕事になるでしょう。

IRからわかる企業情報

設備の再建等により、減価償却費は、63,624百万円減少したものの、四半期純利益は、2千436億円と、36,044百万円増加しました。LTEサービスのエリア拡大が完了し、設備投資を機能維持対応へシフトし、設備利用効率の向上に注力しています。

また、ネットワークサービスにおいて、「光コラボレーションモデル」等の長期継続利用を可能にした光アクセスサービスを提供を開始し、有形固定資産の安定的な使用が強化されました。また、東京オリンピックパラリンピック競走大会と地方創生を軸に、他社との連携を深めている。

NTT東日本のインターンシップ選考対策②：実施内容

企業研究を踏まえてNTT東日本のインターンシップ内容について見ていきましょう。その内容を把握して、NTT東日本のインターンシップに参加するとどんなメリットがあるのかをイメージすることも、選考過程において重要な対策です。

NTT東日本のインターンシップは5日間で行われ、グループワーク主体のプログラムです。フレッツ光はかなり多くの世帯に普及していますが、会社が成長・維持されるには、新たなビジネスを構築しなければなりません。

NTT東日本のインターンシップは理系文系別

文系では、NTT東日本のインターンシップでは新規ビジネスをグループで考えます。パートナー企業やターゲット市場の選択、収益率の計算など、事業の立ち上げに必要なエッセンスをひと通り体験します。

中間発表、最終発表のプレゼンテーションもあります。一方理系では、通信ネットワークの企画設計を行い最終的には、それらのプレゼンテーションを行う形になります。

そして、どのように通信サービスが作られているのかを実感することができるのです。その後理系では、一般に公開されていないNTT東日本の通信設備の見学があります。この施設を見学することによって、さらに通信の仕組みが理解できるようになるのです。

NTT東日本のインターンシップは複数回に分かれる

NTT東日本のインターシップは、1開催日につき4日間が複数回行われます。基本的には9月ごろから、1月頃までに5回程度あります。

各4日間すべてに参加しなくてはいけないため、自分の都合に合わせつつも、参加が可能な日を確認して応募するようにしましょう。

NTT東日本のインターンシップ選考対策③：エントリーシート

NTT東日本のインターンシップ選考で提出する必要があるのはエントリーシートのみです。過去のインターンシップ経験者の体験談によると、エントリーシート選考のみだったという方と面接選考もあったという方がいます。

選考内容はその年によるようなので、対応できるようにしておきましょう。ここではエントリーシート対策について考えていきます。

企業研究を踏まえた明確な志望理由の対策を！

ここでは、過去実際に出題された本採用時のES質問をご紹介しましょう。インターンシップでのES設問ではないものの、同様の傾向であるため、きちんと把握することで対策が立てられます。実際の本採用面接のESにおける設問例は、下記の通りです。

・大学時代に学業、研究、課外活動などで一番力を入れて取り組んだことはなんですか？
①それに取り組んだ理由や背景
②具体的に取り組んだ内容
・NTT東日本への志望理由と、入社して成し遂げたいことは何ですか？また、その成し遂げたいことの実現に向けて、どのように活躍していきたいですか？具体的に教えてください。
・自分自身を漢字一文字で表してください。また、なぜそう思ったのかも教えてください。

以上からも分かるように、NTT東日本のESでは、これまで自分が取り組んだことを、今後にどう活かしていきたいのか問う傾向にあります。そのため、インターシップのESを書く際にも、それらを意識して対策を練るようにしましょう。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

NTT東日本の会社情報とその社風とは？

NTT東日本は、「つなぐ、を、つよく。」を理念とし、これまでよりも便利で豊かな社会作りを目指しています。2011年の東日本大震災では、より「つなぐ」の大切さを日本国民全員が感じたでしょう。

NTT東日本はグループ全体で、あたりまえにある「つながる」を届けるだけでなく、災害時でも迅速に通信を確保し、地域復興に貢献する精神で動き続けているのです。

社風について

圧倒的なフィールドの広さと、業務に可能性を感じる人が多く集まるのがNTT東日本です。サービスモデルの創作や、さまざまな業界とビジネスとの創造などネットワークの未来に向けてワクワクするような働き方ができます。

多様な人材や働き方があるのもNTT東日本の魅力であり、ダイバーシティ・マネジメントも推進されています。具体的には在宅勤務の推進や、メリハリのある働き方への促進、仕事への意欲を高めるための積極的な休暇取得などです。ワークライフバランスの現実に向けて、様々な取り組みがなされています。

基礎情報

【社名】
東日本電信電話株式会社
（NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE EAST CORPORATION）

【代表者】
代表取締役社長 井上福造

【本社所在地】
〒163‐8019　東京都新宿区西新宿3－19－2

【本社アクセス】
京王新線（都営地下鉄新宿線乗り入れ）初台駅　東口から徒歩5分

【資本金】
3,350億円

【従業員数】
4,800人

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NTT東日本のインターンシップ選考対策は企業研究の成果をエントリーシートに表すこと

NTT東日本のインターンシップ選考対策について見てきましたが、いかがでしたか？NTT東日本はフレッツ光を中心に、通信インフラの運営を通じて社会を支える企業です。

誰もが知っているNTT東日本でも、ビジネスを維持・拡大していくのは簡単ではありません。NTT東日本のインターンシップは、フレッツ光のさらなるビジネス展開を考える良い経験になります。

大きなビジネスに関わりたい学生には絶好の機会となりますので、選考対策をしっかり立ててNTT東日本のインターンシップに参加しましょう。