2019年12月03日(火) 更新
積水ハウスのインターンシップ参加者必見のES及び面接選考|住宅業界ならではの対策をご紹介
目次
インターンシップの選考対策①:企業研究
積水ハウスは日本を代表する建築メーカー
積水ハウスは日本を代表する建築系のメーカー企業です。3つの事業を戦略の柱としています。
(1) 請負型ビジネス:生活に密着した戸建住宅事業や賃貸住宅事業
(2) ストック型ビジネス:リフォーム事業や賃貸住宅経営支援を行う不動産フィー事業
(3) 開発型ビジネス:分譲住宅・マンション・都市開発及び海外への住宅供給
これらの事業を実現するために、営業職、技術職(建築)、技術職(生産・研究・IT)、地域勤務職(一般職)を設けています。「人材サステイナビリティ宣言」を掲げ、女性の活躍やワーク・ライフ・バランスの向上を推進しています。
インターンシップの選考対策②:実施内容
積水ハウスのインターンシップは、建築系選考学生が対象である「住宅設計コース」と学部学科を問わない、住宅営業コースの2種類あります。
では、それぞれの内容について見ていきましょう。
住宅設計コースでは1週間で業界屈指の住宅建築技術を学ぶ
積水ハウスのインターンシップは、建築学専攻学生限定の住宅設計コースです。
約1週間の間に、積水ハウスの強みと設計の仕事を学べるようになっています。住宅設計のプロフェッショナルによる講義から始まり、研究所や工場を見学して世界に誇る業界屈指の住宅建築技術を学びます。
2日間の実務体験では建築現場での作業と設計コンペが
2日間の実務体験では、建築現場での作業を体験することができます。さらに、インターンシップ最終日は住宅設計のコンペを開催します。
与えられた敷地で、それぞれ自由にコンセプトを決め、住宅を設計します。自らのスキルを試し、様々なアプローチを試みる人と接し、また、社員からフィードバックを得ることで、自分の成長につながります。社員との交流があるため、積水ハウスの雰囲気を感じ取ることができます。
住宅営業コースでは住まいづくりのリアルな部分が学べる
一方、住宅営業コースでは、住宅業界と住まいづくりの仕事について、3日間かけて基礎から学べるようになっています。インターンシップでは仕事の楽しい部分だけではなく業界のリアルな部分までグループワークや接客のロールプレイングを通して知ることができるのです。
また、先輩社員との座談会も実施されるため、仕事のやりがいや、社会人の先輩としてのアドバイスも聞けます。これは、今後の就職活動のやり方にも活かされることでしょう。
インターンシップの選考対策③:エントリーシート
自分らしさを求められるエントリーシート
積水ハウスのエントリーシートは、一言でいえば、自分らしさというものを求められるエントリーシートです。
インターンシップに参加するためには、この自分らしさをどう表現するかということが重要になってきます。では、その内容を紹介していきたいと思います。
選考:エントリーシートでは写真を使わせる部分も
積水ハウスのエントリーシートでは、自分らしさを表す顔写真を登録する必要があります。それを踏まえたうえで、実際にエントリーシートに記載しなければならない項目を見ていきましょう。
・「積水ハウスのインターンシップを希望する理由を教えてください。また、学びたいことや、実現したいことなどもあわせてお願いします」
・「自分らしさを表した写真に対して、タイトルをつけて記入してください」
・「自分らしさを表す写真におけるエピソードを具体的に記入し、自己PRをしてください」
かなり特徴的なエントリーシートです。徹底的に自分らしさというものにこだわっています。
対策:学業やサークル活動で活躍した写真をエピソードとともに
このような場合は、自分が「大学で一番力を入れていること」に関連した写真を登録するようにし、そのエピソードを書くようにしたほうが良いでしょう。相手もイメージしやすいですし、何より本人としてもそのほうが書きやすくなります。
自己PRも関連してくるということであれば、コミュニケーション能力や、リーダーシップを発揮している際の写真を登録するというのも、ありだと思います。
通過するエントリーシートを作成する
インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。
インターンシップの選考対策④:面接
エントリーシートを通過すると、面接があります。この面接ではどのような内容の質問をされるのでしょうか。
ここでは、実際の採用であった面接の質問をご紹介します。インターンップの質問も、本採用の面接質と同様の傾向がありますので、それらを把握したうえで、インターンシップの面接選考の対策を行うようにしましょう。実施にあった質問内容は以下の通りです。
・志望動機
・なぜ住宅業内のなかでも積水ハウスを希望するのか
・自分の長所と短所
・これまでに経験した辛かったこと
などです。ESに記載されるような内容を基に質問されるでしょう。
対策:企業理念を理解する
積水ハウスは自社ホームページの企業理念のなかで、
- 人間愛 … 私たちの根本哲学
- 真実・信頼 … 私たちの基本姿勢
- 最高の品質と技術 … 私たちの目標
- 人間性豊かな住まいと環境の創造 … 私たちの事業の意義
と、謳っています。また、行動規範のなかでも「私たち一人一人が積水ハウスです。」と記述している点から、人と人との信頼関係を何よりも大切にしている面が伺えます。だからこそ人柄をエントリーシートでも重要視しているのでしょう。
面接でも「信頼を置ける人物か」という点にフォーカスして見られるはずなので、緊張をほぐして自分らしさをアピールできるような選考対策をとりましょう。
以上のように、実際に参加してみないと分からない住宅業界の内情や、積水ハウスの心がけ、取り組みなどを知ることができます。そのため、少しでもハウスメーカーに興味がある、積水ハウスをもっと知りたいと言う人は、ぜひインターンシップに参加すべきでしょう。
積水ハウスの会社情報とその社風とは?
社風について
営業職の場合、契約すれば給与や賞与などがアップされるため、やりがいのある仕事と言えるでしょう。「積水ハウス」というネームバリューもあるため、お客様からの信頼が厚い点も契約を進めやすい大手メーカーならではのメリットです。働き方としては、毎月の残業時間が決まっているため、ワークライフバランスが取りやすくなっています。
基礎情報
【社名】
積水ハウス株式会社
【代表者】
代表取締役社長 仲井嘉浩
【本社所在地】
〒531‐0076 大阪市北区大淀中一丁目1番88号
梅田スカイビル タワーイースト
【本社アクセス】
JR大阪駅、地下鉄梅田駅、阪急梅田駅より徒歩9分
阪神梅田駅より徒歩13分
【資本金】
2,025億9120万円
【従業員】
16,538名
積水ハウスのインターンについてわかる関連サイト紹介
積水ハウスのインターンシップ選考は緊張をほぐして自分らしさをみせることが何よりの対策!
積水ハウスのインターンシップは専門性の高いものですが、その分、会社への理解はとても深まります。プロが現場でどのような発見・洞察をしているのか、コンペではどのようにすればコンセプトを的確に伝えることができるか、シンプル・機能性といったゴールをどう実現するか、といった具体的な問題意識を刺激することができるでしょう。
積水ハウスのインターンシップ選考をしっかり対策して参加できるようにしましょう。
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