2019年12月09日(月) 更新

厚生労働省のインターンシップ選考と対策

厚生労働省のインターンシップ選考対策①:企業研究

厚生労働省のインターンシップ選考対策の1つめは、企業研究をすることです。厚生労働省は、日本の国民の生活環境を守る非常に重要な省庁です。その幅も広く、例えば国民の生活を守る「国民健康保険」も、厚生労働省の管轄です。コレは「世界で最も優れた健康保険制度」といわれており、どんなに貧しくても水準の高い医療を受けられる究極の福祉であるといえます。また、国民の老後を支える厚生年金や、あるいは職場を見つけることに役立つハローワークなど、まさに国民が生きるうえでは欠かせない省庁であるといえます。まずは企業研究で厚生労働省というものを理解できるように選考対策を行いましょう。

厚生労働省の仕事内容・状況について

HP情報からわかる厚生労働省の仕事内容内容・状況について解説します。『厚生労働省について』によると、国家の二つの礎ともいえる保障、社会保障と安全保障の片翼を担っているのが厚生労働省です。厚生労働省は「国民生活の保障・向上」と「経済発展」を目指す省庁です。参考までに、『平成26年度厚生労働省の目標』を見てみると、厚生労働省の指名、施策に対する目標および組織運営に関わる目標を掲げ、業務内容改善に努めているようです。例えば、東日本大震災への対応として被災者目線のものから東京電力福島第一原子力発電所に対する取り組みを示しています。

厚生労働省のインターンシップ選考対策②:実施概要

厚生労働省のインターンシップ選考対策の2つめは、実施概要を把握することです。厚生労働省のインターンシップの内容は、2段階に分けられます。

厚生労働省のインターンシップ内容

■①:各団体から、実際の状況を伺う
現在、福祉に関わる問題はどうなっているのかという実態にまず触れていただきます。コレにより、今以上に問題意識が高まることになります。その伺った内容を、グループに分かれて今後の課題点や解決策など、様々なことを話し合います。この「問題点の共有」も、また重要であるといえます。

■②:話し合った内容を、担当官に向けてプレゼンする
そして、コレはもはや定番といっても過言ではないでしょう。仲間たちで話し合った内容をプレゼンするのです。ここで重要なのは、他のグループと差異を出す事よりも問題点を正確にしていくことであるといえます。鋭い視点ももちろん重要ですが、それにこだわりすぎると結果が出せません。

厚生労働省のインターンシップ選考対策③:履歴書・調査書

対策:部局を調べて自分のやりたいことを見つける

厚生労働省のインターンシップ選考対策の3つめは、履歴書と調査書についてです。厚生労働省のインターンシップ選考では、応募の際に、大学に履歴書と調査書提出をします。どちらも厚生労働省が提示したシートに記入します。
調査書の項目は、希望部局を3つまで記入するようになっており、勿論その理由も書かなければいけません。他には、パソコンスキルの記入欄があります。
履歴書の項目は、
・「研究課題または得意な科目」
・「授業に関する勉強以外で学生時代に力を注いだこと」
・「自己PR」
・「免許・資格」
・「趣味」
となっています。

ごく一般的な内容ですが、応募者が多数いる場合はこの後に選考があるかもしれないので、ここで気を抜かずに2枚の提出書類を書きましょう。また、厚生労働省には、沢山の部局があるので、どんな部局がどういった仕事をしているかを調べて自分がどれに合っているか、どの仕事をしたいかを理解してから記入をするのがよいでしょう。

履歴書は基本的なルールやマナーを守る

履歴書を作成する際は、誤字脱字に気を付けること以外にも基本的なルールやマナーを守る必要があります。履歴書には細かいルールや書き方が存在するため、きちんと守られているか作成前後にチェックすることが大切です。そこでぜひ活用したいのが「履歴書作成マニュアル」です。無料でGETできるので、履歴書の書き方に悩んでいる就活生におすすめです。実際に履歴書を作成する際のお手本としても、持っておいて損はありません。

厚生労働省のインターンシップに参加した人の声

厚生労働省のインターンシップ参加者の声を紹介します。

・「実際に業務がどのような形で行われているのかを職務体験することができ、仕事へのイメージを具体的に持つことが出来ました。」
・「インターンシップを行い、厚労省のすごさというのを再認識できた。
厚労省は就労を司る省庁であることもあり、インターンシップの内容も仕事について考えさせられるものが多く、就労に関する視察を踏まえた上でのプレゼンを行う機会なども頂けたので、仕事について考えたい人などは是非とも選択すべきです。又、職場の方も非常に優しく、分からないことは教えてくれる。貴重な話も多く聞けた。行くことを検討しているのであれば申し込んでみるべきだと強く勧めます。」

・「まるで新入社員にでもなったかのように、職員の方のお手伝いをして毎日過ごしました。ただ、あまり変化のない毎日だったので、もう少し変化がほしいとも思いました。でも、普通では入れない場所に入れたり、なかなか体験できないこともできたので、満足しています。」

厚生労働省のインターンシップ選考対策は自身に合った部局を見つけることが大切

厚生労働省のインターンシップ選考対策についてお話しをしてきましたが、いかがでしたでしょうか?厚生労働省のインターンシップは、実際の福祉施設のお話を聞いたり、あるいは職業体験のように実際に勤めて、問題点を見つけていくという実践に目を向けたインターンシップであるといえます。他ではなかなか体験できない事も多いので、自身の視野を広げる事にも大いに役立つインターンシップです。福祉に興味のある人はもちろん「この問題って、実際にはどうなの?」と疑問に思っている人も参加してみると良いかと思います。選考対策をしっかり行ったうえで応募をしてみてください。

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