帝国データバンクのインターンシップの選考と対策

帝国データバンクのインターンシップ選考対策①：企業研究

帝国データバンクのインターンシップ選考の対策として、まずは企業研究が必要です。。帝国データバンクのインターンシップに「甘え」というものは存在せず、普通の社員として扱われます。従って与えられた業務はしっかりこなしていかなければならず、出来ないようならやり直しも行います。インターンシップだからと言って、適当に業務を行っていることは許されず、帝国データバンクならではの厳しさと仕事内容を理解して貰うこととなりますので、まずは企業研究から選考対策をはじめ、「本当に自分は仕事を続けられるか？」を考えましょう。

事業内容・状況について知る

帝国データバンクのホームページによると、主な収益源となっている事業は「信用調査」です。その他の事業は「信用調査デモンストレーション」、「インタビューによる街灯調査」があります。昨年の売上高は506億円と営業利益は138億円となっています。経営理念は「私たちは、信頼される情報パートナーとして、健全な経済活動を支援し社会の発展に寄与」なので、信頼出来る情報を提供するために、力を入れていくことでしょう。

帝国データバンクのインターンシップ選考対策②：実施概要

帝国データバンクのインターンシップ選考対策の2つめは、実施概要を把握することです。帝国データバンクのインターンシップにコースは存在しませんが、流れによっては別の活動をすることがあります。基本的には帝国データバンクの業務を担当して貰うことが多いです。

帝国データバンクのインターンシップ内容

■実際に業務を体験して社会人として活動する
帝国データバンクのインターンシップは、デスクワークを中心に実際の業務を体験して貰うこととなります。社会人として活動をすることとなり、基礎的なデスクワーク部分の担当となります。電話対応をすることとなるため、ある程度慣れていることも必要な要素です。

■並行して行われるグループワーク
仕事を行いつつグループワークにも取り組まなければならず、並行して行ないます。課題が与えられ、それをこなしていくことが必要となり、協調性や努力という部分を見られることとなります。ビジネスマナーを中心に、覚えられる要素は非常に多いです。最終日にフィードバックを貰い、弱い部分を直していきます。

帝国データバンクのインターンシップ選考対策③：エントリーシート

帝国データバンクのインターンシップ選考対策の4つめは、エントリーシートとWEBテストにあります。帝国データバンクのインターンシップでは、エントリーシートとWEBテストによる選考が行われます。最初の課題ですので、帝国データバンクのインターンシップに行きたい人は、しっかりと対策をとっておかなければなりません。

過去のエントリーシート内容

・「帝国データバンクのインターンシップに志望した理由を記載してください」
・「自己PRをお願いします」
・「アルバイト歴を記載してください」

一般的なエントリーシートと大差はないのですが、特徴的なのはアルバイト歴をかなり詳細に記入しなければなりません。おそらく、アルバイト歴からその学生にどのような能力が備わっているかを推察するのでしょう。それを考えれば、帝国データバンクは学生の能力を見て、選考しているということになります。

エントリーシート対策：自分の能力をアピールする

エントリーシートの書き方のコツとしては、自分の能力をアピールするような形で記入すると良いでしょう。ただ、自己主張が強すぎると思われない程度に抑えるというのも大事です。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

帝国データバンクのインターンシップ選考対策④：面接

帝国データバンクのインターンシップ選考対策の4つめは、面接にあります。帝国データバンクのインターンシップでは、面接による選考が3回行われます。全て同日です。どのような対策を取ればよいのでしょうか。

3度の面接の質問内容

1回の面接時間は10分程です。若手の社員、人事、役職者が面接官となって行われます。

・「志望動機」
・「大学生活のこと」
・「将来のこと」
・「企業選びの基準」
というものが多いようです。

色んな面接官がいるので臨機応変な対応力が必要

面接官によっては、ただの会話から始まり、質問自体はそれほどされないということもありますし、かなり深堀してくる面接官もいるようです。ただ、1人10分ということを考えれば、深堀されたとしても、答えられないポイントまで掘られるということはないでしょう。そのことだけわかっていれば、事前に答えを決めておけるので、いくらでも対策を取ることができます。

帝国データバンクのインターンシップ選考対策は自己PR力と臨機応変な対応力が重要

帝国データバンクのインターンシップ選考対策についてお話しをしてきましたが、いかがでしたでしょうか？実際に仕事を体験することとなるため、帝国データバンクのインターンシップは大変なことが多いです。それでも仕事を体験できて、更にビジネスに必要な要素を知ることができる点は大きなポイントで、仕事をしたいと考えている方にとっては重要な機会となります。結構応募者が多いので、参加する場合は面接等の選考対策も取らなければなりません。興味のある方は、是非参加してみてはいかがでしょうか。