セブン-イレブン・ジャパンのインターンシップの選考と対策

インターンシップの選考対策①：概要

IRからセブン‐イレブン・ジャパンを知る

IR情報から分かる㈱セブン-イレブン・ジャパンの事業内容・状況について説明します。
コンビニエンスストア事業を主な収益源とし、当事業の営業利益2兆5,506億円と、業界トップの実績を誇ります。また、業界内での再編が加速する中、当社のシェア拡大により、10年で120％増を可能にした。しかし、この実績で満足することなく、シェア50％を目指します。
プライベートブランド商品である「セブンプレミアム」やグループ各社のオリジナル商品の新商品の開発に力を入れることで、品質のさらなる向上と新しい価値の提案を図ります。

新しいビジネスの創造ができる

セブンカフェなどといったような多くの革新的なサービスを生み出しているところが魅力的なセブン-イレブン・ジャパンですが、セブン-イレブン・ジャパンのインターンシップでは、そういった新しいビジネスを考えたり、そのビジネスの成功の要因を学べたりします。コンビニ業界への就職を考えている方はもちろん、シンプルにビジネスに興味がある方にも魅力的にうつることでしょう。

インターンシップの選考対策②：実施内容

1デイを終えたら4デイに進むというシステム

セブン-イレブン・ジャパンのインターンシッププログラムは少し変わっていて、まずはじめに1デイのインターンシップがあり、その中から選抜者が4デイのインターンシップに進むというシステムになっています。

【1デイでは何を学ぶか】
1デイでは、ビジネスの理解に勤しんだり成功の要因をフレームワークで学びながら、グループワークで新しいビジネスを想像していきます。

【4デイでは何をするのか】
4デイではより一層セブン-イレブン・ジャパンについて学んだり、プレゼンテーション講座をうけたり、現場の社員に話を聞いて、フィードバックを行ったり、プレゼン大会に参加したりします。そんなプレゼン大会の中でプレゼンに対してよい評価をもらえると、代表や役員の前でプレゼンする機会をもらえるといったような流れで、セブン-イレブン・ジャパンのインターンシップは進んでいきます。

インターンシップの選考対策③：プレインターンシップ

プレインターンシップと呼ばれるグループワークに参加

セブン-イレブン・ジャパンのインターンシップは、他の会社とは異なるような方法で始められることとなります。基本はインターンシップ用のエントリーシートの記載となりますが、その前にプレインターンシップと呼ばれるグループワークに参加しなければなりません。参加した後でエントリーシートを記載して、最終的に認められた方のみが本当のインターンシップに参加できます。

選考：簡単な自己紹介と課題に取り組む

セブン-イレブン・ジャパンのプレインターンシップでは、基本的に簡単な自己紹介と説明、そして課題に取り組むこととなります。事実上の面接に近い形で行われますが、特に難しい課題を出されることはありません。協調性を持っているかどうかが判断され、エントリーシート以上に見られる部分は多くなり、失敗するとこの時点で終わってしまうのです。

インターンシップの選考対策④：エントリーシート

エントリーシートは200文字でしっかり書く

プレインターンシップが終わった後、本当のインターンシップに参加したい場合は、セブン-イレブン・ジャパンに向けてエントリーシートの記載をすることとなります。この記載によって全てが決まるような形となるため、与えられた課題についてはしっかり記載しなければなりません。なお2つの出題がなされますが、何れも200文字以内の制限があります。

選考：「学生時代の経験」と「成長させたいこと」

セブン-イレブン・ジャパンのインターンシップに参加する学生はかなり多いため、しっかり書かなければなりません。与えられるのは
「学生時代に頑張ったこと」
「5日間のインターンシップで成長させたいと思っていること」
です。この2つの内容を200字以内で書くこととなり、しっかりした内容で記載することが求められ、通過した方が、インターンシップの参加が認められることになります。

対策：創造力と挑戦意欲のある人材を求めている

セブン-イレブン・ジャパンのインターンシップは「社長への新規ビジネスプレゼンテーション権」を手にするためのもの、と銘打っているように、新規ビジネスの開拓に意欲的な創造性のある人材を求めていることが伺えます。セブン-イレブン・ジャパンでどのようなビジネスに挑戦したいのか、そこに「生活者と密接する」というセブン-イレブン・ジャパンらしさはあるか、そう考えるに至った人生上の体験はなにか、その意欲を裏付ける学生時代の経験はなにか、などなどを盛り込んで自身をアピールできるよう選考対策をしっかりとしておくようにしましょう。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

セブン-イレブン・ジャパンのインターンシップ選考にはチャレンジ精神をアピールする対策を！

セブン-イレブン・ジャパンのインターンシップについて選考と対策を紹介してきました。このように、ちょっと珍しいシステムをひいているのが、セブン-イレブン・ジャパンのインターンシップです。このシステムなら、間違いなくチャレンジ精神は刺激されますよね。参加するまではいまいちわかなかった仕事への意欲がわいてきた、仕事の楽しさを知ることができたという声も多いです。そのようなインターンシップですから、全て就活生にとって魅力的なインターンシップと言っても過言ではないでしょう。ぜひセブン-イレブン・ジャパンのインターンシップ選考の対策を行って参加できるようにしましょう