2018年10月11日(木) 更新

Googleのインターンシップの内容と受かるための選考対策

インターンシップの選考対策①:企業研究

テーマは「コンピュータサイエンスに興味を持つ学生をサポートする」

このSTEPというインターンシップにおいて、Googleは「コンピュータサイエンスに興味を持つ学生をサポートするにはどうすべきか?」という視点を重視しています。また、女性や障がいのある方の積極的な参加も望んでいます。Googleがターゲットとするのは世界中のありとあらゆる人々ですから、その要求に応えるためには、多様な個性を持った人材が必要となります。

Google(グーグル)はさまざまな個性を持つ意欲的な学生を見いだしたい

したがって、Googleは現時点で即戦力となるスペシャリストだけを求めているわけではなく、さまざまな個性を持つ意欲的な学生を見いだしたいと考えているのです。そうした意図で開かれるインターンシップは、学生の側から見ればGoogleのテクノロジーに触れ、学ぶことができる貴重な機会でもあります。

さらに企業研究を深めよう

Googleのインターンシップを目指す上で、適切な企業研究は非常に重要です。特にグローバル企業であるGoogleは通り一遍の情報では、不十分でしょう。そこでおすすめしているのが、Googleを含めた業界研究Book。Googleだけでなく、Appleなどのグローバル企業や国内の企業なども載っており、比較してみることでGoogleの特徴がより鮮明に見えるはずです。

インターンシップの選考対策②:実施内容

Google(グーグル)は授業とインターンシップの二部構成

GoogleのSTEPは前半と後半に分かれた二部構成となります。

【ディベロップメント・コース】
前半は合計8回にわたり、参加者の技術やソフト面のスキルを磨くための授業が行われます。これを修了することで、後半に応募することができるようになります。

【インターンシップ】
前半のコースを修了し、選抜を通過した参加者は、社員と共にソフトウェア関連のプロジェクトに参加して、Googleのエンジニアによるサポートを受けながら働くことになります。
つまり、この後半部分が一般的な意味でのインターンシップです。
期間はプロジェクトや参加者の都合によって異なりますが、およそ4週間から8週間となっています。

あくまでもこの二つがセットでSTEPです。前半の授業に参加せず、後半のインターンシップだけに参加することは不可能ですから、くれぐれも注意してください。

インターンシップの選考対策③:エントリーシート

グローバル企業への挑戦~エントリーシートと面接対策の前に

世界最高峰企業のひとつであるGoogleは、誰もが知るグローバル企業。そのため、GoogleでのJobを狙う求職者は世界中に居ます。その中で、勝ち残ってJobを掴むためには、最初の難関であるエントリーシートを通した、的確で効率的な自己アピールによるインターンシップ職の獲得が重要になります。気をつけたいのが、国外企業と日本の企業への自己アピールの仕方や、就職活動の考え方が全く違う点があることです。

どのような自己アピールが外資系と呼ばれるワールドスタンダード企業に通用するのでしょうか。

対策a:インターンシップ=就職という日本国外での就職活動の常識を理解しているか

国外では、インターンシップ職の獲得は、ほぼ就職先の獲得になります。内部に潜入するのが重要なようです。では、どのようにインターンシップ職を掴むかと言うと、国外での就職活動では、応募動機と履歴書(Resume:レジュメや、CV:CarrierVate)だけが求められます。これについて知るべき点は、国外の企業では、コンビニで売っている履歴書を書いて提出するだけでは、相手に何も伝わりません。日本現地法人がある企業では、大学名などである程度見てくれますが、国外では日本の情報はほとんどありません。そのため、履歴書の書き方が重要になります。職務経歴書の書き方も手に入れましょう。

対策b:履歴書は自分を売り込む作品

1:自分の売り込みポイントになる記録は、目を見きつけられるように、フォントを変えましょう。
2:自分の売り込み表現を作りましょう。キャッチフレーズを付けるのは、仕事を掴むために相手に自分を説明する時に非常に便利です。Google を含むIT系企業の場合は、キャッチフレーズを「作品」でアピールすることもよく使われる方法です。「私の作品はこれです。」とリンクを示せば一番のアピールになります。

インターンシップの選考対策④:カバーレター

カバーレターとはいわゆる求人広告の逆のモノ(求職広告)

Googleのインターンシップ募集のホームページには、「必要な場合はカバーレターを求めます。」とあります。カバーレターとは、いわゆる求人広告の逆のモノで、求職広告です。つまり、貴方自身をGoogleの実際にプロジェクトを運営しているプロジェクトマネージャに、自分を売り込む広告です。一般には、英語でカバーレターのフォーマットにしたがって、約A4の2/3ページ文の広告を書きます。しかし、日本語作成のカバーレターを受理してもらえることもあるので、確認しましょう。

カバーレターを適切に書けるか

カバーレターの書き方のコツですが、「貴方が彼氏/彼女のマネージャになって、彼氏/彼女を売り込んで芸能界デビューさせる」と言う感覚で、書いてみたらどうでしょうか?もちろん、「彼氏/彼女」は、Googleで働く貴方に対応します。そのためには、売り込み先の部署が、どのようなスキルや人材をもつ人材を求めているか?をリサーチも重要になりそうですね。

以上ですが、このように事前準備をしっかり行うことで面接が、貴方を売り込むセールスの場に変えることができます。

▽こちらもチェック!
インターンシップに参加する意義・目的と経験した方が良い理由

Google(グーグル)のインターンシップ選考では国内の常識は通用しない事への理解が対策として大事!

Googleのインターンシップの選考と対策について紹介してきました。その名前だけで萎縮してしまいがちですが、Googleで求められているのは高度なスキルばかりではありません。あなただけが持つ個性が役に立つ可能性もありますし、学ぼうという意欲があれば、スキルはあとからでも伸ばせます。Googleのインターンシップは、そうした意欲ある学生を招き、授業やプロジェクト体験を通してサポートするものです。ぜひ、Googleのインターンシップ選考の対策を行って参加できるようにしましょう。

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