【既卒者はインターン経験が就活成功のカギ】参加するメリット・デメリットとおすすめの求人サイト2つ

既卒は即戦力として求められるので新卒よりもハードルは高い

現代における日本の就活の採用事情は、新卒一括採用が一般的です。新卒はこれから伸びるであろうという可能性、つまりポテンシャルが重視されて採用されています。それに対し、既卒になると転職者と同じような扱いになり、即戦力としての能力が求められますので、そういった意味で就職のハードルが高くなるといえるでしょう。 そんな既卒者が即戦力としての力を付けるためには、インターンに参加するのがおすすめです。

既卒者でも参加できるインターンはある？

既卒は即戦力として求められるので、インターンに参加して実務を経験した方がいいことは分かりました。 しかし、一般的にインターンと聞くと、新卒が参加するものというイメージが強いですが、そもそも既卒者でも参加できるインターンはあるのでしょうか？

「既卒歓迎」のインターンを実施している企業は意外と多い！

既卒者だけのインターンはありませんが、「既卒歓迎」のインターンは多くあります。インターン生を募集しているすべての企業が、既卒者OKとしているわけではありませんが、新卒だけにこだわっている企業ばかりではないようです。

既卒者がインターンに参加するメリットとデメリットとは？

既卒歓迎のインターンがあるということが分かったので、次は参加するメリットとデメリットについて知っておきましょう。基本的に、インターンに参加するメリットの方が多いですが、デメリットもしっかりと把握しておきましょう。

メリット①：インターン終了後に正社員として就職できることもある

既卒者のインターンは、即戦力を求めている企業が情報を開示しているケースが多いので、参加して実力が証明できれば、インターン終了後に正社員として採用される可能性があります。まったくの素人よりも、自社のノウハウを吸収した人材の方が活躍できるという判断の下で、歓迎されるでしょう。

メリット②：実務を経験できて面接での話題作りになる

2つめのメリットとして、面接での話題作りにできることが挙げられます。インターンに参加した結果、正社員として採用されなくても、実務を経験してノウハウを身に付けたことに変わりはありませんので、自分をアピールする材料になります。 どんな業務をおこなって、どういったノウハウを吸収し、それがどう活かせるのかをしっかりと伝えましょう。

メリット③：働きつつ給与が支払われる場合が多い

インターンは、多くの場合は時給や日給などで給与が支払われ、アルバイトと同じような待遇になります。自分の就職のために経験を積みつつ、給与も貰えるのは一石二鳥でしょう。 そういった給与条件については、あらかじめしっかりと確認しておいてください。

デメリット：他の企業を受ける時にマイナスイメージを持たれることがある

ここまでメリットを紹介してきましたが、デメリットも少なからずあります。 それは、他社のインターンに参加したことを面接で話題にすると煙たがられる場合があることです。「なんで弊社のインターンには参加しなかったの？」「そっちの方を受ければ良かったのでは？」などと、皮肉がこもった質問をされる可能性がありますので、注意してください。

既卒インターンに参加する際は自分に有益になるかよく調べよう

既卒のインターンを募集する企業の意図は、正社員採用だけが目的ではない場合も実はあります。たとえば、単純に人手が欲しくて、アルバイトを募集する感覚でインターンシップを募集している企業もあります。 インターンシップに応募する際は、その企業がどういう目的でインターンを募集しているのか、自分にとって有益になるかを見極めるのも重要です。

既卒者歓迎のインターンを募集しているおすすめサイトはココ！

既卒者のインターンシップ経験は就活で有利に働く！自分の適性に合った企業を探してみよう

ここまで、既卒向けのインターンの紹介やメリットについてみてきました。
中途採用の人と同等の扱いを受け、いきなり実践力を求められるのは難しいはずです。しかし、既卒の方はまずインターンシップに参加して、働くということを考え直し、仕事に対する自信と心構えを整えると就活で有利になれます。
インターンシップの経験を活かして、正社員就職を目指しましょう。