2019年05月31日(金) 更新

【就職に有利なバイト選び】社会人としての知識が身に付くおすすめの職種と辞めるタイミング

学生時代のアルバイト経験は就活での採用評価対象なのか?

就活生の中には、アルバイトで得たスキルや経験をアピールする学生が多いと思われます。しかし、そもそも就職活動の採用過程において、学生時代のバイト経験は、就職でも評価の対象になっているのでしょうか?就活とバイトの関係について詳しくみていきましょう。

バイト経験から何を感じて何を思ったのかが就職活動での大事なポイント

就職活動における学生時代のバイト経験は、面接でも評価の対象になっているようです。 学生生活とバイトの両立をしてきた点で、自分の時間の確保や体調管理といった自己管理能力が身につくという部分が、就活でも評価ポイントとなっています。 また、バイトでアピールできる能力を身につけた場合、正社員と同じくらいバイト経験を高く評価し、就職で内定を出す企業もあります。就職を有利に進めるためには、あなたが何を感じて何を思ったのかというところが、就活を有利に進めるための大事なポイントになるでしょう。

バイト経験そのものは特に評価されない

バイトをしていた経験そのものが高く評価されることは、あまりないといえるでしょう。バイト経験を通して何を身に付けたのかが大事なのであり、内容だけをみて評価が上がることはありません。就職に有利なバイトをしたいのなら、そこで自分は何をしたいのか、何を身に付けたいのかを考えてみましょう。

就職したい業種に合わせたバイトがおすすめ

就職したい業界や仕事が決まっているなら、その志望先で役に立つような知識を身に付けられるバイトをすると良いでしょう。そうすれば、面接で自己アピールをする際にも役立ちます。同じ業界でバイトをしていたと知れば、人事からも好印象を持たれるはずです。

就活の面接で面接官がバイト経験について聞くのはなぜか

上記では、就職の面接でバイト経験が有利に働くのかという点について説明しました。 就職活動では、学生時代を含めバイト経験に関する質問は良く出てくるものですが、実際にその質問ではバイトの職種を聞いている訳ではないというのがわかりましたよね。 では、就活の面接においてバイトのどの様な点がポイントになっているのでしょうか?

バイトを通じてどういった人間なのかを見抜こうとしている

面接官は、あなたの学生時代のバイト経験から「自分が置かれた状況下でどう考え、どう行動に移し、どのような結果に至ったのか」を知りたいのです。 学生のバイトだからといって、言われた通りに働くといった受け身の態度であれば、たとえバイト経験が長くても評価対象になりませんし、就活も有利に進められません。 企業は、あなたがしたバイトを通して、あなたがどういった人間で、どういった考えを持っているのかを、非常にシビアなラインで見抜こうとしています。 就職活動では学生時代のバイトの経験を聞いているだけではないという点を、この機会にしっかりとおさえておきましょう。

就職に有利なバイトは社会人としての基礎を磨くのに役立つ

バイト先を選ぶなら、社会人としての基礎を磨けるところを探しましょう。バイトで仕事をしながら、働く上で大切なビジネスマナーを身につけることが大切です。そういった基礎的な常識を身に付ければ、働くことに対するイメージも沸きやすくなります。

言葉遣いとコミュニケーション能力を身に付けられる

バイトをすれば、正しい言葉遣いとコミュニケーション能力を身につけることができます。社会人として企業で働くのなら、社内でも社外でも礼儀正しい言葉遣いができなければなりません。また、その上で上司やお客様とコミュニケーションを取らなければならないでしょう。そういった能力を身に付けるには、バイトで実際に社会で必要なコミュニケーション、マナーを覚えることが最も適しているといえます。

おすすめの就職に有利なバイト先①IT企業

就職に有利なバイト先として、IT企業が挙げられます。IT企業は大学生のバイトを募集していることが多く、場合によってはそのまま採用される可能性もあるでしょう。よくバイトを募集している企業であれば、学生を受け入れる態勢も整っていますので、パソコン等の仕事に役立つスキルを身につけることができます。

おすすめの就職に有利なバイト先②結婚式場

おすすめのバイト先として、結婚式場もあげることができるでしょう。結婚式場のスタッフには人をもてなすのに必要な正しい振る舞いが求められるので、どこに行っても役に立つマナーを学ぶことができます。仕事以外のプライベートな面でも使えるマナーを学べるため、大学生に働いてほしいバイト先のひとつといえるでしょう。

おすすめの就職に有利なバイト先③コールセンター

コールセンターなら、バイトをしながら正しい言葉遣いを学ぶことができます。社会人になると、お客様からの電話に出なければならない機会が多くなります。周りのベテランオペレーターの話し方を参考に、正しい敬語を覚えましょう。

就活に有利に働くアルバイト・インターンを紹介

ここまで、就活の面接でバイト経験も、評価に繋がるのかという点について説明してきましたので、なんとなくでも就職に有利なバイトの理解はできたと思います。 最後に、具体的に就職に有利なバイト・インターンなどについてまとめてみました。果たして、就職に有利なバイト・インターンとはどういったものがあるのでしょうか?

企業にマニュアル教育などがあるバイトは就職でも有利になる

就職に有利なバイトとして、企業にしっかりとしたマニュアル教育があるバイトは評価が高く、就職でも有利なバイトのようです。マニュアルがあることで、企業からしっかりとした教育を受けられます。また、企業で働く従業員としての意識を定着させることもできるのです。成功・失敗体験を多く経験することによる経験値の多さが、企業が就活において選ぶ基準に合致しているので有利だと考えられます。

法学部の生徒が法律事務所でバイトするなどのワークプレイスメントも◎

就職に有利なバイト経験としては、学生のうちから自分が入りたい職種の会社でバイトするのも、就活において内定につながる近道になります。 例えば、法学部に通う学生が、法律事務所でのワークプレイスメント経験を経て、見事就職活動で内定をゲットした例もあります。ワークプレイスメントとして、社員からの指導を受けながら事務所内の事務全般をこなし、その仕事ぶりが認められ就職でも内定へとつなげる事ができたのだそうです。

長期実践型インターンシップはかなり有利に働く

長期実践型インターンのメリットは、学生レベルでは到底できないような経験を積むことができる、自分の苦手なことや得意なことを見極められる、ベンチャーや零細企業で働くことができるといった面が挙げられます。 学生のうちからインターンとして働くのは自分をアピールするのに最適ですし、その仕事ぶりから内定を手にするチャンスも高く期待できますよ!

バイトを辞めるタイミングは人それぞれ

就活に集中するために、バイトを辞めるべきかどうか悩む人は多いといえます。しかし、バイトをしていた方が良いか悪いかは、人それぞれということができるでしょう。バイトを続けた場合も、辞めた場合もメリットがあるのです。以下を参考に、バイトを辞めるか辞めないかよく考えてみましょう。

就活前にバイトを辞めると日程調整がしやすい

就活の前にバイトを辞めると、日程調整がしやすくなります。急な面接が入った場合も、バイトのシフトを気にする必要がありません。時間やスケジュールを自由に組むには、バイトを辞めていた方がいいと言えるでしょう。

バイトをしていると就活の出費に対応できる

就活中もバイトを続けていると、日程の調整に苦労することになるでしょう。しかし、就活にかかる費用をバイトの給料でまかなうことができます。就活は交通費等で意外とお金がかかるため、バイトの収入があると安心です。お金の問題は生活にも関わりますので、家計のことをよく考えてバイトを続けるかどうか決めましょう。

就職活動を有利に進めるためにはアルバイトでの経験をしっかりと語れるようにしよう!

就活を有利に進めるためにオススメなバイトに関して紹介しました。就職に有利なバイトにしてもインターンシップにしても、学生の皆さんはその経験から「何を得られるか」が大事なようですね。
就職に有利なバイトをして、就活では、その「得たもの」を学生ならでなの目線でしっかり自己アピールしてください。 しっかりと自己PRするためにも、普段のバイトでは学生だからといって言われたままに動かず、自分で考えてバイトで働くことで、それが自己PRとなり、就職活動でも企業にしっかりとアピールできるので、就職活動を有利に進めることができますよ。

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