2020年05月22日(金) 更新

JALのエントリーシート(ES)の通過率を上げる書き方と回答例【日本航空】

JAL対策:エントリーシート(ES)の書き方のポイント

エントリーシート(ES)で記載するのは、やはりJALで大切なのはコミュニケーション力、そしてリーダーシップです。地上職であろうとフライトであろうと、周りの人と協力して働いていく必要がありますので、リーダーシップはとても大切です。そして協調性も重要視されます。

学生時代のエピソードを中心に優れたコミュニケーション力をアピールしよう

ポイントとしては、学生時代のエピソードを中心に、自分がいかにして優れたコミュニケーション力を持ち、周囲と協働してものごとをすすめてきたかをアピールする必要があります。パイロットは職人的な側面があるのですが、それでもリーダーシップとコミュニケーション力は必要でしょう。しかし、どのようなエピソードがあればコミュニケーション能力をアピールすることが出来るのでしょうか。コミュニケーション能力には明確な評価基準が無い分、エピソードの良し悪しよりも、相手に納得感を与える書き方をすれば十分に伝わるエントリーシートになります。

JAL対策:エントリーシート(ES)の質問例まとめ

JALのエントリーシートでは、学生時代にどんなことにどのようにして取り組んできたかを聞かれることが多いでしょう。では実際の質問例を見ながら、エントリーシートでどのようなことが問われているのか見てみたいと思います。

実際の質問は学生時代にもっとも注力し成し遂げた部分を聞かれる

実際のJALのエントリーシートで質問されたのは以下の3つです。
・あなたが大学入学以降に最も力を注いだ事柄を具体的に3つ挙げてください。
・上記3つのうち1つを選択し、力を注いだ理由と、何を目指し、どのように挑戦したのか(目標・行動)、何を実現したのか(内容・成果)の順で記述してください。
・仕事をする上であなたが大切だと思うことを記入してください。
・あなたがJALを志望した理由と、JALで何を実現したいかを、具体的に記入してください。
志望動機は勿論のこと、今まで何を頑張ってきたのか、そして何を成し遂げてきたのかというのを聞かれます。大学時代をよく思い返し、具体的なエピソードを盛り込みましょう。

内定者が実際に提出したESから学ぼう

航空業界の内定を得るためには、エントリーシートを通過させる必要があります。エントリーシートでは、志望動機だけでなく各企業ごとに色々な質問が用意されています。そこでおすすめなのが「航空業界の内定者ESまとめ」です。

この回答集には、ANAとJALに内定をもらった就活生のESが掲載されています。パイロットやキャビンアテンダント内定者のESが無料でダウンロードできるため、他の就活生に差をつけて対策をしたい就活生におすすめです。

JALエントリーシート (ES)の問題と回答例①:学生時代に注力したこと

まず、学生時代に最も力を注いだことを問われます。学生時代に実際に取り組んだことを淡々と述べるだけではなく、何のために頑張ったのか、そしてどうして頑張ったのかを書くことが大切です。その上でJALを選んだ理由を述べられるような例だと良いでしょう。

具体例から目標の高さをアピールする

例を挙げてみます。
『私が学生時代にもっとも力を注いだことは、最先端のオペレーションを現場で学ぶことです。ファミリーレストラン、マクドナルド、Amazon倉庫で最先端のオペレーションを学びました。これらは本業とするにはきついアルバイトですが、オペレーションを学ぶには最適のアルバイトです。世界でも最高峰のマーケティング能力を持つファミレス等で、私はお金が動く現場のリアルを学びました。給料が目的ではなく、将来起業することを考えてです。』
単純にアルバイトを頑張った、というだけでなく、きちんと目標を持っていたことを書くことが必要です。また、頑張ったことにより学んだ点や成長した点を書くことができるよう、様々な情景を思い出すのは勿論、友人や仲間に成果を聞いてみると良いでしょう。

JALエントリーシート (ES)の問題と回答例②:学生時代に成し遂げたこと

では実際に次の質問です。実際に注力したことを述べた上で、更にそこを掘り下げていきましょう。何故頑張ったのか。頑張った末に何を得られたのか。具体的に述べることがポイントです。

自らがスキルアップしたことをアピールしよう

回答例は以下の通りです。
『私がこれらのマックジョブに力を注いだのは、それらが世界最高峰の現場オペレーションを持っているからです。ここで働くことができれば、世界中のどこにいってもマネージャーとして採用されるでしょう。それぐらいファミレスのホールなどはサービス力が高く、教育レベルが高いからです。私は世界中で生きていけるスキルを身につけたく、学生時代は特にサービス業に重点を置いて自分をスキルアップさせました。これで、どこの国でも世界最高邦の日本のサービスレベルで働くことが可能になりました。』
単純に頑張った、ということを書くのではなく、頑張った結果を書くことが何よりもポイントです。淡々とサービス業として日々の業務を頑張った、というアルバイト経験を書くのではなく、そのアルバイトがどういったもので、何を自分は得られたのか書きましょう。今回の例でいうと、JALでも活用できそうなサービスの部分で自分自身がスキルアップできたということを述べています。

JALエントリーシート (ES)の問題と回答例③:入社後の目標

では最後に、志望動機にも繋がる部分の回答例を見て行きたいと思います。それは、JALに入社してから実現したい目標の部分です。実際に会社に入社してから、どのような人物となってもらえるのか、人事担当の人は見たいはずです。しっかりと自分のビジョンをエントリーシートで伝えていきましょう。

少し大げさなぐらい世界にはばたく自分をアピールしよう

例を挙げます。
『私がJALで実現したいことは、この現場アルバイトで磨き上げたサービス力と、JALの研修と現場を通じて身につけたおもてなしで、世界最高峰のおもてなしを実現することです。日本のサービスレベルは世界トップクラスですが、それをさらに進化させたいのです。空の上で、地上の空港で、私のサービスで観光客をしびれさせたいのです。』
大きすぎるぐらいの目標がちょうど良いかと思います。今まで頑張ってきたポイントや、学んだ点を活かし、他の人には成し遂げられないような大きな目標を掲げ、具体的にJALでどのようなことがしたいのか述べられると良いでしょう。

JAL(日本航空株式会社)のエントリーシート(ES)は回答例を参考に大きすぎるぐらいの目標を最終的に立てられる流れを作ろう

書き方と例はいかがでしたか?JALのエントリーシートは、もちろんしっかりと読まれています。あなたが面接に臨む前に、JALに伝えたいこと、これだけは譲れないこと、JALで実現したいことなどをしっかりと文字にして伝えましょう。とくにコミュニケーション力とリーダーシップについては重要です。エントリーシート(ES)の書き方を例にして、自分なりのエントリーシート(ES)を仕上げていってください。

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