2019年11月21日(木) 更新

JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)への志望動機の書き方と解答例

JETRO対策:受かる志望動機の作り方

JETROの志望動機としては、やはりJETROだからという部分を明確に表現する事となります。貿易を支援する事で、何をしてみたいと思っているのかを示す事はとても大切になります。JICAでは駄目で、どうしてもここじゃないと駄目なんだという事を示すことによって、更にいい印象を与えられるようになります。

ありきたりではなく『JETROだから受けたい』という気持ちを前面に出そう

書き方でも明確な表現という部分を考えてください。また志望動機の例として考えられる事は沢山ありますが、ありきたりの内容はあまりよくないとされています。肝心な内容がありきたりで、JETRO以外でも通用するような内容では全くよくないのです。ここだからこそ出来る内容をしっかりと考えていく事と、なるべく「らしい部分」を出していくことが大切で、書き方の例を見る際もそうした部分を考えていく事になります。

JETRO志望動機の解答例①:JETROの活動参加記録の記載

実際にJETROの活動に参加したことのある方や、色々な学習で参加しているのであれば、その内容を元に志望動機を記載する事が望ましいです。体験した事によって得られたもので、自分が変わる事が出来たということであればなおさらいい印象を持たれることとなります。そのため以下のような志望動機を記載する事ができます。

実際にJETROの活動に参加したことがある場合は必ず盛り込もう

『私は過去に校外学習によって、JETROの駐在員の方と実際に触れ合う機会がありました。その時に誠心誠意働いている姿を見て、自分も海外でこうした仕事に携わりたいと考えていました。テレビでは見られないような活動をしている所を見て、自分も日本と海外の間に立つ仕事をしてみたいと思い、貴社を志望することにいたしました。』
このような内容であれば、納得していただける部分も多くあり、過去に接触があったと思ってもらえます。ただ活動に参加したという事実を書くだけでなく、そこから学んだことを書く事ができるとよりアピールポイントとなります。活動内容を通じて志望しているという事は、何よりの企業研究ともなりますので、是非盛り込んでおきましょう。

JETRO志望動機の解答例②:貿易という分野での関心

過去に接触が無く、JETROという事業をあまり知らなかった場合はどのように書けばいいのか難しい所です。しかし海外で活躍したいという気持ちを持っているのであれば、そのような記載しても構いません。ただ他の事業と混じってしまうような内容は避けることとなるため、必ず貿易という分野で何らかの意思を示す事が重要となります。

JETRO志望動機の解答例③:貿易という分野での関心

大学の経済学を学んだ際、日本にはない物資を取り扱う貿易に興味を持ちました。私たちの生活は、日本だけで賄われているのではなく、外国の支えがあってこそ、生きていけてるのだと実感しました。日本と外国の中を取り持ってくれる貿易会社の人がいるからこそ、私たちの当たり前の暮らしが成り立っていて、感謝しなければいけないと感じました。私も日本を支えるためにお仕事がしたいと思い、貴社を志望いたしました。また、私の努力を惜しまないところや、責任感のあるところを活かして取り組みたいと思っています。

JETROを通じてでしか貢献できない部分をアピールポイントに盛り込む

例としては
『私が貴社を志望することにした理由として、貿易というものに興味をもち、何故日本が貿易赤字になっているのか疑問に思っていました。あれほど技術力があるのに、どうして貿易で輸出が伸びないのかが分からずにいました。そのうち調べていくと、中小企業の伸び悩みがあり、改善することが必要ということを知りました。御社が行っている事業である、中小企業の支援活動を知り、私もこの事業で頑張っていきたいと思い志望しました。』
というように貿易についての研究と、企業研究とを共に進め、どのように貢献していきたいかというポイントを盛り込んでいきましょう。

JETRO志望動機の解答例③:英語圏での関心

JETRO以外の部分で考えていく場合は、少し悩ましい所も出てしまいます。特に英語が得意だけども、海外という部分にあまり興味を持っていない場合は、英語圏での活躍を考えているというような志望動機でも構いません。ただ駐在しているJETROの方がいいと思っているような内容を書かないと、志望動機として不十分と判断される事があります。

英語という強みをJETROで活かしていきたい意志をアピール

例としては
『私は海外で語学を勉強している時、貴社が行っている活動を知る機会がありました。海外でも活躍されている貴社が、素晴らしい活動の中で海外の支援を行っていることを知り、志望したいという気持ちが生まれるようになりました。そして日本に帰り、将来的に海外で活動したいという意思を持つようになり、当時触れた活動を考えて貴社を志望しました。』
このように、貿易という観点ではなく、英語を使って、という観点でJETROでなければできない業務があることをアピールしていきましょう。海外で活躍できるJETROだからこそ入社したいのだという意気込みをきちんと盛り込みましょう。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)の志望動機には海外や貿易といった言葉をキーワードにJETROだからこその活動をアピールポイントにしよう

JETROは海外で貿易の支援を行っている事をまずは知っておくことと、志望動機では出来る限り貿易に関する事は記載した方がいいです。もしくは書き方として、JETROが行っている活動に触れたという事を書いておくのもいい方法です。例に挙げたことは参考程度であり、例以外の文章でも当然問題はありません。ただ書き方として、それなりに信頼されるような志望動機が求められます。

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