クレディスイスに必要な学歴と採用人数の選考情報

クレディスイスの選考情報①：選考の内容と流れ

クレディスイスの採用と学歴の関係、採用人数についての選考情報を知る前に、まずは選考フローについて知っておきましょう。まずはエントリーシートの提出から始まります。それが終わればウェブテストです。ウェブテストの特徴はとにかく問題数が多いこと。算数の計算が延々続くのでスピード重視で解いていきましょう。

面接は最低でも3回行われる

ここまでをクリアすればとうとう面接です。最初は学生の人数が多め（10人の年もあり）のグループ面接です。二次面接は学生の人数がぐっと減る（2 人程度）集団面接、三次面接では中堅クラスの社員と複数対個人の個人面接です。これに合格するとEquity Open Houseという社員との交流会がある年もあります。これが終われば最終面接。部門責任者との複数対個人の個人面接です。年によって形式は変わりますが、面接は最低でも3回はあります。ではクレディスイスの選考の流れをざっと把握したところで、この選考をくぐり抜けるために学歴は必要なのか、あるいはそれをくぐり抜けられる採用人数は何人なのか先駆情報を見ておきましょう。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

クレディスイスの選考情報②：求める学歴は不問

学歴と採用人数のうち、まずは学歴についての選考情報を見ておきましょう。クレディスイスの採用ページなどを見ると学歴についてなにか優遇措置があるといった記述はないため、名目上は学歴不問と理解していいでしょう。文系・理系・学部卒・院卒の区別もなく募集しています。この辺りは実力主義のクレディスイスらしいと言えます。

採用ページやエントリーシートが英語のため英語のスキルは必須

また外資系企業を受ける際には「留学」や「語学力」の有無についても気になると思います。実際クレディスイスの採用ページやエントリーシートは全て英語なので、全く英語がわからないようではやはり厳しいと言わざるを得ないでしょう。しかし、採用条件に語学力を挙げているわけではないので、最初からビジネス英語が完璧である必要はありません。同社には入社後の充実した教育制度もあるので、勤めてから能力を磨いていけばいいのです。では次に採用人数についての選考情報を見ていきましょう。

クレディスイスの選考情報③：採用人数は若干名

次に採用人数の選考情報を見てみましょう。クレディスイスの日本支社の採用人数は、2016年度新卒採用の場合「若干名」とされています。若干名が何人を示すのかという問題ですが、「優秀な人材がいれば採用する」というくらいに考えておきましょう。つまりめぼしい人材が少なければ1人や2人という可能性もあります。採用基準が厳しいことは想像に難くありませんが、同時にこれは実力さえあれば道は拓けるということでもあります。学歴不問の条件を生かして、果敢にチャレンジしてみましょう。

クレディスイスの選考情報④：配属先は3部門

最後に配属先について選考情報を見てみましょう。クレディスイスの2016年度新卒採用で募集されている部門は「債権部門」「株式部門」「投資銀行部門」の3つです。採用ページには複数の部門を志望して受験しても不利になることはないと書かれているので、興味のある部門が複数ある場合も心配はいりません。また採用後はまず新入社員は全員新入社員研修を受けることになります。そして配属先ごとに実地研修に移る、という流れをとります。

クレディスイスの知っておくべき選考情報は学歴不問だが英語のスキルが必須で採用は若干名と狭き門となっている

以上、クレディスイスの選考情報についてでしたがいかがだったでしょうか。クレディスイスの新卒採用では学歴に関しては特に優遇措置はないようです。しかしやはり若干の語学力は必要だと考えていいでしょう。また採用人数は「実力がある人材がいれば採用」というスタイルの「若干名」となっています。学歴がなくてももちろん採用となりますが、いくら学歴があっても実力がなければ「若干名」の採用人数の中に入るのは難しいでしょう。その意味では自分に実力があって、かつクレディスイスに入りたいという人はもちろんですが、自分の力を試す意味合いでも同社の採用試験は貴重な体験になるでしょう。以上のような選考情報を踏まえ、採用試験に挑んでみてください。