2020年06月30日(火) 更新

ぐるなびの選考情報で知るべき学歴(大学)の必要性と採用人数

ぐるなびの選考情報①:選考の内容と流れ

まずはぐるなびの選考情報として、選考の内容と流れについて見てみましょう。学歴や採用人数も気になるところだとは思いますが、ぐるなびの選考にはユニークなものが多くあり、それぞれ求められている人材も異なります。選考情報の詳細は割愛しますが、どんなものがあるがざっと見てみましょう。

それぞれのコースによって選考方法や募集要項は異なる

・総合職採用コース
最も一般的な採用コースです。エントリー後、説明会に参加します。エントリーシート(ES)を提出し、適性検査と複数回の面接の後に内定が決まります。

・技術職採用コース
ぐるなびはインターネットで情報を配信するサービスを主に行っているので、Webエンジニアの募集があります。選考の流れは総合職と同じです。

・アラカルト採用
ここがぐるなびの特徴です。学生時代の活動実績をアピールして採用してもらう「イカセン」、囲碁経験者、棋力4段相当以上の人に応募資格がある「囲碁セン」、学生生活を充実させるために4月までに内定が出る「早期決着セン」、学園祭の運営に打ち込んだ経験をレポートにまとめて提出する「学園祭に全てを捧げました選考」、飲食店のバイト経験が豊富な人を採用する「フードバイト『極め』セン」など本当に多種多様です。ぐるなびのホームページを見て一つでも自信のあるものがあったなら、学歴や採用人数に関わらずチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

ぐるなびの選考情報②:求める学歴

採用人数の前に、選考情報として知っておきたいのが学歴です。ぐるなびの採用試験において求められる学歴を考えてみましょう。実際に採用された人の出身大学を選考情報から見てみると、旧帝大や早慶などの名門大学だけでなく、幅広いレベルの大学から採用しているようです。

学歴は関係なく具体的なビジョンを持っているかどうかが重要

選考情報を調べる中で、ぐるなびに内定が確定した多くの人が「学歴は関係ない」と言っているように、重視されているのはぐるなびというフィールドで何がしたいかという具体的なビジョンを持っているか、ぐるなびについて良く研究してきているかというところでしょう。アラカルト採用の選考情報を見てみても、各人の人柄を重視したいという思いが伝わってきます。選考情報をチェックする際に学歴を抜きにしても、あるいは学歴に関わらず、自分という人間がぐるなびの一員になるのに相応しいのだということをアピールできるように十分な準備をしておきましょう。では最後に採用人数を見てみます。

ぐるなびの選考情報③:気になる採用人数と配属

選考情報から学歴があまり関係ないとわかっても、採用人数が少なければそれだけ競争率が上がりますから、内定を獲得するのは難しくなります。よって学歴だけでなく採用人数をチェックしておくことも戦略を立てる上では重要と言えます。

20~30名程度の採用で応募したコースによって配属先は決まる

ぐるなびの採用人数を見てみると、近年は二十数名から三十数名の間で推移しているようです。ただ、総合職/技術職/アラカルト採用の内訳は公表されていないので、実際の競争倍率がどの程度かはわかりません。ですが知名度が高く新卒に人気の企業ですから、当然倍率は高くなることが予想されます。厳しい戦いになることを覚悟して、少しでも他の志望者と差をつけられるようにぐるなび入社後のイメージを膨らませてエントリーシート(ES)の内容を良く練ったり、面接の練習を重ねておきましょう。

ぐるなびの選考情報として学歴は関係なく30数名の採用で応募コースによって配属は決まる

以上、選考情報として、学歴と採用人数について見てきましたが、ぐるなびの場合は入社後の原則が実力主義ということもあり、入社時点でのステータスはあまり重視されないと言ってよいでしょう。学歴が重視されないことは多くの人にとってチャンスとなると同時に、自分自身が持っている考えや能力をどれだけアピールできるかだけで勝負しなければならない分、厳しい戦いになることも意味します。繰り返しにはなりますが、ぐるなびに入りたいと考えている自分をしっかりと見つめなおし、自分なりの言葉でまとめることを徹底的にすることが少ない採用人数の枠に入るためのカギとなるでしょう。

イマ就活生に大人気のサービス5選!!

関連コラム

このコラムに近いイベント

おすすめの就活イベント