2019年11月11日(月) 更新

グループディスカッションの時間配分とタイムキーパーの役割

テーマを見て時間配分を決めよう

グループディスカッションのテーマは様々ですが、難解であればある程に、結論を出すまでに時間がかかります。テーマを見た瞬間にあらゆる考えが頭に浮かんだのであれば、議論の時間は短めに設定して、それを上手くまとめて魅力的に伝える方法を考えるまとめの時間を長めに設定しましょう。この様に、グループディスカッションではテーマによって時間配分を変えることが大切です。

時間配分の決め方によって合否が分かれる

グループディスカッションの時間配分の決め方を誤れば、結論を出すことができずに終わり、全員が不採用になります。時間配分の決め方によって合否が分かれるので、安易に議論を短く設定することは避けましょう。テーマの設定を考えなければならない場合には、それだけ多くの時間がかかります。最初にメンバーで、テーマの設定に関して目線を揃える作業をしなければならないことを覚えておきましょう。

より細かく時間配分を決めよう

グループディスカッションの制限時間は、あえてタイトに設定されています。その限られた時間の中で、どれだけ議論を交わして上手くまとめられるかを見られています。これを攻略するためには、議論、まとめ、プレゼン準備の大きな区切りで時間配分を決めるだけではありません。グループディスカッションでは、その中で更に細かく時間配分を区切る必要があります。

秒単位で区切るとよい

グループディスカッションにおいて、より細かく時間配分をする場合は、次の様な時間配分を決めましょう。自己紹介30秒、テーマ設定を決める2分30秒、テーマの探求と深堀り5分、問題の解決策の考案5分、方向性の調整2分という風に、秒単位で区切りましょう。テーマの難易度や、全体の制限時間に合わせて、適切な時間配分を決めることが大切です。

タイムキーパーが時間を管理しよう

グループディスカッションは、進行役だけではなく、書記やまとめ役やタイムキーパーなど様々な役割分担をして行います。タイムキーパーが時間の管理をして、予定通りにグループディスカッションを進められるように導きましょう。予定時間に近づいていることを知らせるだけではなく、予定通りに終わらせられるように、時には意見をまとめることになります。

雰囲気に飲まれないようにして時間を管理しよう

タイムキーパーは、一見時間を管理するだけの役割なので、簡単だと思われがちです。しかし、議論の雰囲気に飲まれない様に、自分は一歩引いて時間を管理しなければならない上に、自らも議論に参加しなければならないので難易度は高いです。グループディスカッションで、タイムキーパーを任されることになった場合には、メンバー全員の合否がかかっている重大な役割だと思って取り組みましょう。

それぞれの役割での対策がある

適切な役割を把握した上で、練習を進めた方が効率的に対策ができます。しかし、集団討論でどの役割を担えばいいのかは、多くの就活生が悩むものです。そこでおすすめなのが「グループディスカッション完全対策」です。こちらの資料では、YES・NO診断で自分にぴったりの役割が診断できます。「アイディアマン」「司会」「書記」「タイムキーパー」の内、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるので、ぜひ試してみましょう。

グループディスカッションは時間配分で合否が決まるため細かく管理し各々役割を果たして取り組む必要がある

グループディスカッションにおいて、上手く時間配分を決めることができた上で、その通りに議論を進めることができれば、少なくともチーム力は認めてもらえます。時間配分を間違えてしまうと、焦ってしまい、結論まで行き着くことができずに、メンバー全員の評価が大きく下がります。グループディスカッションは、時間配分で合否が決まるので、慎重に決めることが大切です。

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