トーマツイノベーションの面接に受かるための対策と回答例

トーマツイノベーション対策：面接の流れと内容

トーマツイノベーションの面接はエントリー後に、厳正な書類選考をしておこなわれます。トーマツイノベーションの面接は1次からスタートして、適正テストが同時に行われる二次面接、サードステージでもある最終面接をクリアして、ようやく内定のゴーサインがもらえます。模範回答例を参考にして、シッカリ面接対策を練っておくことが内定をゲットする鍵になります。

重要なのは「コンサルタント業務に興味があるか」という点

「英語が話せる」、「資格を持っている」ことも採用時には高いスキルとして見なされますが、それ以上にトーマツイノベーションで求められるのは「コンサルタント業務に興味があるか」ということです。回答例を参考にして、しっかり自分なりの意見を面接官に伝えることができるかが、面接対策のキーワードです。

トーマツイノベーション対策：面接で聞かれた質問例集

トーマツイノベーションの面接対策においては、しっかり自分なりの回答例を見つけておくことが大切です。過去に聞かれた質問例として、以下のようなものがあります。

・あなたの長所を教えてください。
・どうして弊社を選ぼうと思ったのですか？
・企業において、もっとも大切なことは何だと思いますか？
・なぜ「コンサルティング」業務に興味をもちましたか？
・大学時代に一番力を入れたエピソードを教えてください。

質問の意図を理解して自己アピールする

トーマツイノベーションの面接対策では、上記のような質問がされます。模範的な回答例を参考にして、自己アピール力の高い回答を目指しましょう。また「コンサルティング」業務をおこなう企業のため「質問の意図に沿った受け答えができるか」も大きなカギになります。担当官の声に耳を傾け、質問の意図をきちんと解釈できる力が求められます。

トーマツイノベーション対策：面接の質問と回答例①

【質問例】
あなたの長所を教えてください。

【回答例】
私は高い目標を掲げて、それに向かって努力できることが良いところだと思っています。大学時代に一緒に過ごした周りの友人からは、「いつも明るくて笑顔をもらえる」と褒めてもらえたことがあります。大学時代の考古学ゼミでは、福井県への視察ツアーをプランニングして、ゼミの仲間30名と一緒に、古代恐竜についての知識を深めることができました。ひとつの物事を諦めずに、チームプレーを大切に邁進することができることは、自分の大きな長所だと思っています。

トーマツイノベーション対策：面接の質問と回答例②

【質問例】
どうして当社を選ぼうと思ったのですか？

【回答例】
中小企業を人材育成の分野からサポートするという、大きな企業理念に共感をしました。大きな企業ばかりにスポットライトが当てられることの多い現代社会ですが、小さな企業には小さな企業なりの強い武器が埋まっていると思います。ビジネスの具現化に向けて、スタッフ育成のお手伝いができるというビジネス理念に、強いやりがいと希望を感じました。微力ながら壮大なプロジェクトを操る一人のスタッフとして、働かせていただきたいと思っています。

トーマツイノベーション対策：面接の質問と回答例③

【質問例】
企業において、もっとも大切なことは何だと思いますか？

【回答例】
企業が生きていくうえで必要なことは、高い技術力と発想力だと思います。けれども高いテクノロジー力やアイデア力を発揮することができるのは「高いスキルを持ったスタッフ一人一人のチカラ」があってこそ、だと思います。御社の社風には「人財は宝」という言葉がありますが、まさに激しい企業間戦争を勝ち抜くうえで必要なのは、「人財力」だと思います。大きな歯車を動かすことができるのは、高いスキルを身につけた「人財力」です。私もそんな「人財力」のある人物になりたい…と願っています。

言葉遣いは印象に大きな影響を与える

言葉遣いは、相手に与える印象に大きな影響を及ぼします。特に「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」は正しく使えるようになっておくことが大切です。そこで活用したいのが言葉遣いマニュアルです。このマニュアルでは、ついやってしまいがちな間違った言葉遣いや二重敬語についても紹介しています。言葉遣いに自信がないという就活生は、このマニュアルを見ておきましょう。無料でダウンロードできるので、就活のいろいろな場面で役立てましょう。

トーマツイノベーションの面接では質問の意図を理解したうえで自己アピール力の高い回答をする

トーマツイノベーションでは3回にわたる面接が実施されます。内定ゲットに向けて、面接対策を制することが、トーマツイノベーションの勝ちをつかみに行く大きなカギになります。対策例や回答例を参考にしながら、実際の面接前に予行練習をおこなっておくとよいでしょう。対策例や回答例は、あくまで理想的な答えのひとつ。自己アピールは一人一人変わってきますので、具体的なエピソードを交えた「自己アピール」法をあらかじめ用意しておくとよいでしょう。