メリルリンチの選考情報で知っておくべき学歴と採用人数

メリルリンチの選考情報①：選考の内容と流れ

選考情報としてはじめにエントリーの流れについて知っておきましょう。あとで詳しく触れますが、メリルリンチの「採用人数」にカウントされるためには、前提条件として、ある程度の「学歴」が必要です。（詳しくは、「採用人数」「学歴」のところでお話します）無事にそのハードルをクリアした場合、選考までの流れは以下のようになります。

・オンラインでエントリーする
・オンライン上でのテストを実施
・書類選考
・面接
・サマージョブ

メリルリンチは、「投資銀行部門（資本主義部門）」と「金融市場部門」に分かれています。面接の日程は違いますが、流れとしては同じような形をとっています。ジョブに関しては、「4日あった」という人もいますが、最新の情報ですと、2015年に募集していたものに関しては、「3日間」という日程で組まれていたようです。

インターン選考を通過するには

メリルリンチのインターンは学生にとって魅力的なものですが、参加するためには選考を突破しなければならないものも多いです。特に内定直結型のインターンになると多くの学生が応募するため、選考さながらの倍率になります。そこで、事前にやっておきたいのが面接やグループディスカッションの対策です。多くの学生が、インターンに参加するためにさまざまな対策を練ってきます。インターンの参加権を勝ち取るためにも「サマーインターンマニュアル」で対策を始めましょう。

メリルリンチの選考情報②：求める学歴

選考情報として求められる学歴について把握しておきましょう。メリルリンチは、押しも押されもせぬ大企業です。そのため、求められる学歴レベルも高い、と言わざるを得ません。大学、もしくは大学院修了が対象です。外資系の会社であるからか、海外の大学や大学院、ならびにビジネススクールの卒業者を対象としています。

海外の大学か大学院修了ならびにビジネススクールの卒業者が対象

ちなみに、メリルリンチは中途採用もあります。公式ホームページでは、「中途採用」のページはすべて英語で書かれているので、英語は「基本スキルである」と考えておくべきです。メリルリンチに必要な学歴ですが、「採用人数の対象となるのは、偏差値○○以上の大学から」というような明言はされていません。

必要学歴の名言はされてないが希望者のほとんどが東大や六大学卒

しかし、希望者のほとんどが東大卒、六大学、あるいはそれに準じる大学（大学院）の卒業者で構成されているため、彼らよりも優秀な成績を収める必要があります。そのため、事実上の選考情報では、「日本でも最高峰のレベルの学校を突破した能力」が求められる、と考えるべきでしょう。また、採用人数の選考情報には文系か理系かは特に記載がありませんが、基本的には経済学部が推奨されています。

メリルリンチの選考情報③：気になる採用人数

選考情報として採用人数についても知っておく必要があります。メリルリンチにおいては、「採用人数の具体例」というのは、公式ホームページでは明らかにはされていません。そのため、なかなか見当をつけにくいのが現状です。ただし、エントリーシートの段階で多くの人が足切りにあうことを考えれば、それほど極端に採用人数が多い、ということは考えにくいのではないでしょうか。

具体的な採用人数は公表されておらず難易度は極めて高い

実際に内定をもらった人の体験談では、「16人くらいが残ったが、最終的に内定をもらったのはそのうちの3名程度だった」というものがありました。最終段階に残った、自他ともに認める「優秀な学歴の学生」であってさえ、このように採用基準は厳しいものなのです。メリルリンチは、高い学歴が求められる上に足切りもあるので、その難易度は極めて高いと言えるでしょう。

メリルリンチの選考情報として必要学歴は大学・院修了が対象になり採用人数は公表されておらず優秀な学歴の学生でも難易度は高いことに注目

メリルリンチの選考情報についてご紹介しました。メリルリンチは、「偏差値○○以上」といったような明確な基準は、選考情報で明らかにしていません。また、採用人数もはっきりとは書かれていません。しかし、最終的には、ライバルが東大出身者などになることが予想されるので、学歴は必要です。面接までには、エントリーシート、WRBテスト、面接、ジョブなどが求められます。もちろん、それぞれの段階で高評価を得ていなければなりません。メリルリンチは、採用人数が不透明であるうえに、高い学歴と臨機応変なコミュニケーション能力も求められるため、突破には勉強が必須です。