2019年12月11日(水) 更新

就活から"降りた"大卒フリーターが就職のためにすること

大卒フリーターの時期が長期化すると就職が難しくなる

新卒の場合には、一番良い状況で就職活動が出来るといわれています。ですから、そのチャンスを逃してフリーターになる事で、仕事探しの時に不利になってしまうケースが多いのです。

フリーター期間が長期化すると、大卒卒業後の空白期間の内容なども聞かれるので、しっかり対策を立てないと選考突破が出来なくなります。

大卒フリーターは"第二新卒"扱いとなる3年以内に就職を目指そう

大卒でも、新卒ではないと就職出来る企業が大幅に減ってしまいますが、3年以内であればまだまだチャンスがあります。大卒3年以内の離職率などの問題から、新卒扱いで就職活動が出来る企業が多く、第二新卒扱いとしてくれる企業が多いです。

大卒で一旦フリーターになったとしても、3年以内であればある程度就職活動が出来る環境にあるので、フリーターを長期化する事なく、3年までに就活をすることがカギです。

公務員試験や難関資格を狙う"目的あるフリーター"もいる

大卒フリーターでも、公務員試験や難関資格取得の為に時間的余裕の出来るフリーターを選択する事もあります。
非常に向上心の高い事である一方で、公務員試験や難関資格などは人気や難易度などによって倍率や合格率なども低くなる事も多く、合格まで何年も掛かったり、状況によってはいくら頑張っても受からないという事になる事もあります。

目的ある大卒フリーターも、期限を決めておこう

目的を持った大卒フリーターであっても、将来就職の事を考慮すると年齢や年数などで線引きをしておく必要があります。

社会人未経験の就職には、30歳まで合格出来ない場合には諦めたり、フリーターとして働いている所に正社員として雇ってもらえる場合には何歳までといったように確認をしておく事が重要です。
目的があっても就職する為の限界の年齢を理解し、それまでに決める事が大切です。

就活から降りた大卒フリーターがすることは?

望んでフリーターになった人も、やむを得ずフリーターになった人も、企業の採用担当者からは「就活から降りた」とみられます。そんな大卒フリーターが就職を目指す場合は、もう一度手順を踏んで就活をし直さなくてはいけません。既卒者(第二新卒含む)の就活ですることを確認しましょう。

既卒者の就活ですること①:就職する理由を考える

就活ですることといえば、やはり就職する理由を考えること。

・周りがみんな正社員になっちゃったから。
・フリーターでは稼げないから。
・なんとなく。

こんな理由で就活に挑んでも、そうそう上手くは行きません。すでに、新卒就活から降りているため、細かな部分まで準備しないと既卒者の就活は壁に当たります。
自分の中で、しっかりと「就職する理由」を明確にしましょう。

既卒者の就活ですること②:自己分析をおこなう

新卒就活と同様に、自己分析が求められます。大卒フリーターが慌てて就活を始める際は、多くの人が無計画で進めてしまいます。しかし、それでは志望動機も自己PRも書けません。今一度時間をかけて自己分析をし、やりたいこと・得意なこと・できることを書き出してみてください。

もしも新卒時の就活が上手くいかなかったためにフリーターをしているのであれば、そこで一度悔しい思いをしている事になります。そういった経験も、自分なりに噛み砕いて、次の就活に活かしましょう。

既卒者の就活ですること③:空白期間の口実を考える

大学卒業後に空白期間が出来てしまった事への口実を考えるのも、既卒者が就活ですることです。これは、既卒者ならではでしょう。

本命の企業で落ちてしまった事を正直に述べるのもいいですし、やりたいことがあったから就活しなかったと伝えるのもOK。仮に、何も考えずにフリーターになっていた場合でも、怠惰な応募者と思われては損です。ポジティブな口実を考えましょう。
そして、どんなにポジティブな言い方をしても「後先考えなかったの?」と聞かれるのは避けられませんから、自分の甘さを反省している旨を伝えて、腹をくくっている姿勢を十分にアピールしましょう。

大卒フリーターは将来に役立つ働き方を意識しておくと◎

大卒フリーターの場合には働く事で正社員になれる企業であったり、将来に役立つ技術などを習得できるような企業ですと、就職活動をする場合でも使う事が出来ます。その他にも紹介型派遣などもあり、一旦フリーターになっても正社員になりやすくなります。このように大卒フリーターになる際には将来を見据えたものにすると良いです。

適職診断もできる自己分析マニュアル

自分にどんな職が向いているか考える際にやっておきたいのが、自己分析です。でもいざ始めようと思っても、何を参考にすればいいのか解らず、すぐに行動に移せないことがあります。そこでおすすめなのが「自己分析マニュアル」です。このマニュアルを使えば、質問に答えるだけで自分のパーソナリティタイプが診断できます。技術者タイプやクリエータータイプ、実務家タイプなどがありますが、あなたはどのタイプでしょうか?無料でダウンロードできるため、すでに自己分析が終わっているけどさらに深めたいという就活生にもおすすめです。

既卒者の就活ですることは新卒とほぼ同じ!大卒フリーターは就職のためにしっかりと準備しよう!

就活から"降りた"大卒フリーターが就職のためにすることを確認してきましたが、いかがでしたか?大卒フリーターの中には、公務員試験や難関資格を目指す人も大勢います。一概に、就活がダメだったとは言い切れませんが、対策としてすることはほぼ共通しています。

大卒フリーターになると就職自体が出来ないと感じてしまいますが、3年以内であれば再び新卒として就職活動が出来るようになっていますし、働く所によっても技術習得などで就職できるような所も多くあります。
公務員試験や難関資格などの取得の為に大卒フリーターになる場合には、線引きを行いやり直しがきく年齢を確認するなど目処を付けておくとやり直して就職することが出来るようになります。

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