旭化成への志望動機の書き方と回答例

旭化成対策：受かる志望動機の作り方

旭化成の志望動機の書き方について見ていきましょう。旭化成の業務として、バリューチェーン軸で川上（研究開発）から川下（営業・マーケティング）まで持っているということは、地道に仕事に向き合う仕事から、メディア等にも出てくる華やかな仕事までさまざま存在することを指しています。

様々な業務の中で自分がどういった活躍をしていきたいか明確に書く

旭化成の志望動機の書き方を考えるにあたっては、長い視点でじっくり仕事が行える研究開発業務から、顧客のニーズや課題に日々向かい合う製造や営業・マーケティングといった業務まである中で、自分はどこに専門性の軸足を置きたいのか、その中で「旭化成パーソン」としてどのような貢献ができ、自分がどのように成長したいと思っているのかを明確に記述するようにしましょう。志望動機の書き方の回答例①は事務職をイメージした文面、回答例②は研究職をイメージした文面、そして回答例③医療・医薬分野、MR職を目指す方をイメージした志望動機の文面としています。

旭化成対策：志望動機の回答例①

【回答例】
「私は、学生時代に国際経済を専攻する中で、素材こそ日本の、世界のものづくりの根底を支えていると考えるようになりました。又、素材メーカーはビジネスフィールドが幅広く、グローバルに様々なメーカーの一流のプロフェッショナルと仕事ができ、専門性を高めることができると考えます。私は、御社に入社することで「企画営業力」を高め、ビジネスの、社会のコーディネーターとしてキャリアを重ねていきたいと思います。」

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

旭化成対策：志望動機の回答例②

【回答例】
「私は、学生時代に研究してきた高分子化学の技術を用いて、現在人や社会が抱える課題を目に見えるかたちで解決していきたいと思います。「応用研究」の醍醐味は、基礎研究の成果を土台として、実際に目に見えるかたちで人や社会が抱える課題を解決するための当事者となれることです。御社は研究開発から最終顧客まで一貫したバリューチェーンを持っています。又、基礎的な技術がグループ企業を通じて様々なかたちで具体化され、社会に送り出されています。より社会課題に向き合い、技術をベースに課題を解決できる研究人材に成長したいと考え、御社を志望いたしました。」

旭化成対策：志望動機の回答例③

【回答例】
「私は、21世紀はますます日本も世界も「医薬の時代」になってくると考えます。学生時代に参加した途上国でのボランティア経験を通じて、健康であることの大切さと、保健医療における医薬の役割の大切さについて深く考えるようになり、社会人として医療や医薬を通じて一人でも多くの人の健康や幸せに貢献できるキャリアを歩んでいきたいと考えるようになりました。そのような中で、素材技術を基盤にして、医療・医薬を含めて様々な事業を通じて社会を支えている御社グループを知り、志望いたしました。私は医療・医薬というフィールドを基盤として、患者様やお医者様の課題や悩みに耳を傾け、最適な提案をする人間になることで、「医薬の時代」である21世紀の社会を支えていきたいと思います。」

旭化成対策：志望動機の回答例④

私の父は腎臓が悪く、今は病院で人工透析を行いながら命を繋いでいます。そこには、貴社の製品が使われていることを知りました。貴社のお陰で、私の父は生きることができています。世の中には、人工透析を行っている患者が3万8000人もいます。私はそのような人々のちからになりたいと考え、貴社を志望しました。今の人工透析は、病院に周3のペースで通わなくてはなりません。貴社では人口透析の研究を行い、体の中に埋め込んで病院に通わなくてもよい人工透析を作りたいと考えています。

旭化成の志望動機は多種の専門的な業務の中で自分がいかに活躍できるかを明確に書きアピールする

旭化成の志望動機の書き方について紹介しました。旭化成の志望動機の書き方としては、3つの事例で示したとおり、「社会や旭化成がどのような状況にあるのか」、「それに対して自分自身にどのような知見・経験があるのか」、「社会の状況が、自身の知見・経験により、どのようにしたいのか」、「それを通じて旭化成がどのようになるのか」、「自分がどのようになりたいのか」といった構成で文章を構成してみましょう。旭化成の志望動機の書き方においては、自分自身の専門性がどこにあるかと、周辺の事業領域や専門性を持つ人たちとのかかわり合いを意識することが大切です。回答例を参考に、皆さん自身の回答を作成してみてください。