略歴の書き方は？就活で気を付けたい職業経験欄の扱い

略歴の書き方はとにかくマイナスに見えないように

職業や略歴の書き方では、何を書けばいいのか悩むところもあります。大学生の場合、職業の欄はなしでいいでしょう。逆に学歴の方をしっかり書きます。大学に入学する前に一度、社会に出て働いていた場合などは入社、退社、所属などを書くといいです。とにかくマイナスにならないように職業や略歴の書き方をどんどんマスターするのが大切です。

新卒の場合、アルバイト経験は書く？

新卒の場合、一部例外を除けば、原則として職業経験はありませんよね。ただし、アルバイトの経験はある人の方が多いでしょう。アルバイト経験がある新卒者は、その事を略歴に書くべきなのでしょうか。アルバイトは略歴としてカウントされないのか、それとも、アルバイトもきちんと職業経験欄に書くべきなのか。

「なし」でOK！略歴にアルバイト経験は書かないほうがいい

職業、略歴、書き方で新卒と既卒では違う点があります。新卒の場合、アルバイトをしていることは書く必要はないでしょう。新卒と既卒では職業・略歴における書き方も違ってくるので大学の就職相談室でもわからないことがあると質問しておいたほうがいいです。

長く続けたアルバイトは書いてもOKな場合がある

しかしアルバイトでもしっかりと同じところで長く働いているとしたらPRのため書いておくといいです。例えば、大学1年の頃から4年になっても続けている場合や責任のあるポジションを任された、表彰されたなど結果を出している場合はプラスになりそうです。たとえ、働いたのが1年でも、書き方によってはプラスになるかもしれませんよ。

略歴はどうすれば失敗しないで書ける？

新卒者が略歴を書く場合、当然の事ながら緊張するもの。途中まで書いたのにミスをしてしまったら、それまでの苦労が水の泡になってしまいます。では、学歴やアルバイトなどの略歴を失敗せずに記入するにはどうすればいいでしょうか？

間違わず書くには時間を作って集中しよう

職業・略歴に関する書き方においては、早く書いてしまうよりも、1字も間違わず丁寧に書くのが何より大切です。履歴書はそれ自体が選考の対象となるケースが多いです。まずは書類選考という会社も増えています。丁寧な文字が真面目さなどの性格の好感度UPにつながります。急いでいるからと走り書きにならないように時間を作って集中して書くといいと思います。

最初は雛形を見ながら書くのがおすすめ

例えば何年に入学して、何年に卒業したか？調べないとパッと正確な年月が思い出せない場合も多いかと思います。それに西暦でなく元号だと変換も難しいです。一度、全部調べて雛形を作ってそれを見ながら書くといいと思います。 最初のうちはいくつもの履歴書を書くことが大切です、そうすると職業や略歴の書き方がだんだんとわかってきます。

学部は専門的で難しくてもしっかりそのまま書く

自分の大学についてのことはどう書けばいいのでしょうか？長くて専門的な学部学科でもしっかりそのまま書きます。あとで質問されたらわかりやすく説明するという方式がいいと思います。採用担当の人もこれはいったいどんな学科なのだろう？と興味を持ってくれて質問するきっかけになるかもしれません。

応募先の職種と研究に密接な関連があるなら詳細に書くべき

大学でどんな研究をしていたかを具体的に書いたほうがいいです。細かく詳細に書くべきです。省略しないほうがいいと思います。いまどきの大学生はサークルやアルバイトしかしてないと今でも面接官など上の世代は思いがちです。

大学での勉強の実績は新卒就活で重視される

新卒の場合、職業や学歴、略歴の書き方で一番の評価ポイントはなによりもまずは大学での勉強の実績です。また応募先の職種と研究に密接な関連があるならなおさら詳細に書くべきです。

略歴・職業経験欄の書き方は基本的に「なし」！アルバイトについて記載するならミスなく丁寧に

職業経験などの略歴の書き方に関しての基礎知識をまとめましたが、いかがでしょうか？新卒就活する大学生の場合、ここはどう書けばいいのだろうと迷う点も多いです。例えば職業の欄。だいたい、「なし」でいいと思います。

アルバイトの経験は長く同じところで働いていて店長になったり実績がある場合、書きます。書類選考の場合を考慮してていねいに書くことを心がけます。 しっかりとした雛形を最初に作っておくと便利です。 専門的な学部の研究もしっかり書いておくと評価も上がります。 就活のはじめのころに職業、略歴、書き方をしっかりマスターすることが大切です。