2020年06月12日(金) 更新

内定取り消しをした企業名について

2009年は内定取り消しで就活スケジュールに多大な影響

2009年の就活において「内定取り消し」が大変な問題になったことがありました。2009年度の就活はリーマン・ショック後の世界連鎖不況下の経済状態で、内定を一旦出したが後で取り消す「内定取り消し」が多発したいのです。これをやられてしまうと学生としても就活スケジュールが狂ってしまい大変迷惑です。

当時の内定取り消しをした企業名は数社が発表されたのみ

2009年度の内定取り消しをされた学生だけでも400社以上にのぼると厚生労働省から発表されていて、実際に内定取り消しをされた学生数は1000名を軽く超えるとされています。それだけ問題になったのですが、内定取り消しをされた企業名も数社が発表されたのみでした。ほとんどの内定取り消しをした企業名は公開されることもなく、就活生にとっては死活的に大事な情報を得られないといった状態が続いていたのです。

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内定取り消しをした企業名は応募自体を控えるのが賢明

内定取り消しをされると就職留年するか、第二新卒で申し込むかといったように極めて厳しい状況になってしまいます。そのため内定取り消しをする企業は出来るだけ応募自体を控えることが賢明です。そのためにも公開された内定取り消し企業名は欠かさずにチェックすることは基本になります。経済状態が好転しているとはいえ、内定取り消しをする企業は少なからず存在しているのです。

内定取り消しの企業名は就職体験談で調べておこう

また他にも各種の就職体験談や先輩の体験談から内定取り消しをする企業名について調べておくことも大事でしょう。内定取り消しをする企業名の思惑として予定以上の内定者が確保できたといった場合があります。内定取り消しの企業名は中小企業だけでなく大手も行ってきますから、大手だけを受けるから自分には関係ないと考えずに対策しておく事が大事です。

内定取り消しは解雇と同じ意味

内定取り消しは問題ですが、そもそも内定を出された時点で法的には雇用契約は成立しているということを知っておきましょう。そのため会社が内定を取り消すということは解雇と同じ意味になるのです。内定取り消しをされたら裁判で争うということも可能です。その際には会社に対して得られる筈であった給料を請求するということになるのです。

学生側の内定取り消しは比較的簡単

逆に内定を学生の側から取り消したい場合には比較的簡単にできます。2週間前に事前に内定取り消しをしてもらいたい旨を伝えておけばそれで十分なのです。内定取り消しをされたからといってその年の就活を諦めてしまうことは勿体無いことです。秋採用、冬採用といった逆転の道もありますから最後まで諦めないことが大事なのです。特に採用が始まる期間が2015年度から後ろ倒しになっていますから、ますます秋冬採用は注目していきましょう。

就活の軸を定めておこう

働くということに考える場合、就活の軸を定めておくといいでしょう。就活は内定を得ることが目的ですが、内定を得て入社した後も自分の選択に自信を持つことで、本当に就活が成功したといえます。しかし、就活の軸を定めることは難しいです。

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内定取り消しをした企業名を把握し応募する際はよく検討しよう

内定取り消しをした企業名は応募する前に必ず調べておくと良いでしょう。内定取り消しした企業名は2009年度の就活では大きな問題となりましたが、依然として内定取り消しをする企業名はあります。また他にも就活体験談などから内定取り消しをする企業名を見ておくことも大事です。内定取り消しをされた際にも諦めずに争っていく構えも必要です。

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