2021年10月07日(木) 更新

【集英社に就職したい人必見】気になる学歴や採用人数~出版業界大研究~

集英社や講談社など出版業界を志望しているすべての19卒学生へ

突然ですが、19卒のみなさんは就活の準備は順調ですか?
出版業界は就活生にとって人気の就職先のひとつです。大手企業として、集英社や講談社などが挙げられます。そんな出版業界に内定するためには、業界研究は必須です。早いうちから出版業界について多くの情報を知っていれば、ほかの就活生と大きく差をつけられます。

集英社の選考情報①:内容と流れ(フロー)

選考情報として集英社の選考フローについてみていきましょう。どのような試験がありどのような面接があるのかを知っていれば、対策をたてることができます。選考フローは、大まかには以下の通りです。

【総合職】
フロー1:エントリーシート、Webテスト、作文etc
フロー2:1次~4次選考(面接・健康診断・筆記試験)
フロー3:最終面接

書類審査→1次面接では10,000人を超える応募者が…

では、もっと詳しく見ていきましょう。まず書類面接があります。これはエントリーシートになります。ある統計では採用人数は後述するも、最初のエントリーシートは12000名が受けるようです。書類審査を突破すると1次面接です。1次面接があり、その後2次筆記試験があります。

1次面接→筆記試験→3次面接→最終面接の流れ↓

集英社では、2次筆記試験は難関です。その後、3次面接、最終面接、内定となります。3次面接に突破すると電報で合格通知が届くようです。

2次筆記試験の日は、講談社の採用試験の日にぶつけるケースが多く、講談社と集英社は併願が不可能になるので注意が必要です。また、新卒応募者の中でも選考フローに残る方が少なく、1次面接以降の試験情報が極めて少ないのも特徴です。
2次筆記では問題Ⅰ(時事・常識)30分、問題Ⅱ(国語)30分、問題Ⅲ(英語)30分と朝10時から昼休みを除きぶっ通しでおこなわれます。

あなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

集英社の選考情報②:求める学歴

集英社の求める人材としての学歴は、必要なのかを見ていきましょう。学歴フィルターは存在するのか、詳しく説明します。
まず、選考情報として集英社には学歴は特に関係はないようです。選考情報として理系でも文系でも集英社で働きたいと思ったら、学歴ではじかれることはありません。

ただ、筆記試験がありますが集英社ならではのユニークな問題、ファッションモデルなど幅広い雑学が必要になります。2次筆記試験では問題Ⅰ(時事・常識)問題Ⅱ(国語)問題Ⅲ(英語)を問われますので、文系の方が有利といえます。

学歴よりも純粋な"学力"や"地頭"が必要

また問題自体も難しく、この筆記試験に受かり2次筆記まで辿りつくだけでも運もしくは実力が必要になります。ちなみに、集英社の偏差値による合格率を見ますと、以下のような結果となりました。

一流大学は62.5%、東大+京大は0.0%、その他18.7%であるので、選考情報として学歴よりも純粋な学力や地頭が、集英社を受ける上では必要となります。

学歴フィルターはないが常に情報収集する感性が重要

筆記試験に関する選考情報として、一般教養、時事への関心、文才、発想力が求められるので、学歴フィルターはありませんが、頭の良さを兼ね備え、広い関心、常にアンテナを広げて情報収集して面白いことを機敏に感じる感性が重要かもしれません。
次に、採用人数に関する選考情報を見ていきましょう。採用人数はどのくらいなのでしょうか。

集英社の選考情報③:気になる採用人数

集英社の採用人数について見ていきましょう。集英社の採用人数を紹介していきます。

【採用人数】

2011年度実績 《12名》
2012年度実績 《11名》
2013年度実績 《11名》
2014年度実績 《13名》

上記のような採用人数が発表されています。

採用人数は毎年10名強!非常に狭き門!

入社する新卒生としてサイトへ写真が載るようです。これが、どれだけ狭い門なのかを調べていくために、応募人数を紹介します。選考情報としてまず例年の採用人数が10名強に対して、書類選考には約12000名。書類選考で1500名になります。

学歴は関係ありません。1次面接で400名。2次筆記で50名。その後、3次面接があり、最終面接の後、10名強になります。つまり、非常に狭き門です。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。

集英社に受かるための志望動機例文はコチラ!

私が出版業界を志望した理由は、日本の創作物の素晴らしさを世界に広めたいと考えたからです。私は幼い頃から本や漫画に親しんでおり、休日は家族揃って読書をすることもありました。小説や漫画などにおける日本語ならではの表現力は、海外の作品にはない魅力を秘めています。なかでも集英社では、少年ジャンプやマーガレットをはじめ、多くの人に愛される出版物を多く取り扱っています。幅広い年代の日本人が愛する漫画を、世界中の人にも愛してもらうことができると信じています。私が貴社に入社しましたら、現在多くの人に愛されている出版物はもちろん、これから世に出ていく出版物も積極的に世界中に届けたいです。

業界研究マニュアルをフル活用して集英社の選考に臨もう!

本ページでは、集英社の選考情報をご紹介しました。出版業界に興味があるものの「学歴が心配」「採用人数が多い」と悩んでいると、受けるチャンスを逃してしまいます。挑戦する際は、記事中でご紹介した業界研究マニュアルをフル活用し、出版業界についてしっかり理解しましょう。この資料は、集英社や講談社、小学館など人気企業の職種や求める人材、特徴なども知ることができます。
「業界研究のやり方がわからない」「出版業界のホットなトピックスを知りたい」と考えている19卒のみなさんは、早いうちから入手して、内定に向けて取り組みましょう。資料は下記からも無料で入手できます。

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