2020年07月03日(金) 更新

三菱UFJニコスの面接に受かるための対策と回答例

三菱UFJニコス対策:面接の流れと内容

三菱UFJニコスの面接は以下の様な流れで進行していきます。

1次面接:学生2~3名に対し、社員2名。
所要時間はおよそ30分。

2次面接:学生1名に対し、社員1名。
所要時間はおよそ30分。

最終面接:学生1名に対し面接官1名。
所要時間の詳細は確認できないがおそらく30分程度と予想される。

三菱UFJニコスの面接は全体的に、和やかな雰囲気であるようです。最終面接でも威圧感、圧迫感は感じなかったという情報もあります。回答例から読み取れる特徴は、難易度の高い質問はないということです。

質問の難易度は高くないが回答を掘り下げる傾向がある

回答に対してかなり掘り下げてくる傾向が見られます。これは1次面接においても実施される、三菱UFJニコスの大きな特徴です。面接対策の焦点はこの特徴を意識する必要があります。回答例を参考にする際、自分の用意した回答に対して想定される切り返しの質問をあらかじめ予想しておくとなどの対策が有効です。

面接力診断で、苦手分野を見つけよう

面接では質問への回答以外にも、対策すべきポイントは多くあります。たった一つの見落としが、致命傷になりかねません。

そこで活用したいのが、「面接力診断」です。

面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化できます。ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

三菱UFJニコス対策:面接で聞かれた質問例集

三菱UFJニコスの1次、2次、最終、各ステージの面接における、実際の質問例を見ていきましょう。

1次:
・志望動機
・学生時代に頑張ったこと。
・三菱UFJニコスで活かすことができるスキルは?

2次:
・企業を選ぶ時に一番重視していることは?(志望動機から派生した質問)
・あなたのセールスポイントは?
・三菱UFJニコスでやりたい仕事は? なぜその仕事がやりたいと思うのか?
・今までの人生で最もつらかったことは?

3次:
・志望動機
・あなたのセールスポイントは?
・あなたの短所をおしえてください。
・学生時代に取り組んだことを3つ挙げてください。
・他社には応募しましたか?

回答例を参考に事前に答えを用意しておく対策が効果的

難しい質問はありません。回答例などを参考にしながら自分の考えを整理しておくのが最良の対策といえそうです。各ステージに共通しているのは志望動機です。回答ごとに志望動機がブレていては、あまりいい印象をもってもらえません。いま一度、自分のなかで確認しておきましょう。それでは三菱UFJニコスの面接における質問の具体的な回答例を挙げて行きます。対策の参考としてください。

三菱UFJニコス対策:面接の質問と回答例①

【質問例】
三菱UFJニコスで活かすことができるスキルは?

【回答例】
もの造りに対する情熱です。子供のころから、工作が大好きでした。プラモデルを作ったり、電子ブロックにも夢中になりました。高校に通うようになったころから、それまでひとりで楽しんでいた、もの造りを仲間と一緒に行うようになりました。文化祭で展示する巨大なオブジェを、仲間と一緒に作り上げたことは良い経験になりました。大学では、サークルの活動としてソーラーカーを造ることに情熱を傾けました、その分野の専門ではなかったため、趣味の域を出ないレベルのものでしたが、貴重な体験でした。御社の業務であるクレジットカードも、私にとっては様々な方向に発展させることのできる素材だと考えています。

三菱UFJニコス対策:面接の質問と回答例②

【質問例】
企業を選ぶ時に一番重視していることは?

【回答例】
やりがいです。持論ですがやりがいは与えられるものではないと考えています。「今の仕事にやりがいを感じられない」という人がいますが、それは違うと思うのです。やりがいは、自分で作り出すものです。やりがいは自分のスキルを自覚することと、そのスキルをどのような方向に伸ばしていきたいかを明確にすることで、つくることができます。それを踏まえたうえで、その企業の業務とこれまでの実績、そして将来性を検討することで、進むべき方向、言い換えればどの企業を選択するかが見えてくるのです。
以上が、私が企業を選ぶ際に重視している点です。

三菱UFJニコス対策:面接の質問と回答例③

【質問例】
あなたの短所をおしえてください。

【回答例】
持続力に欠ける点が私の短所です。スポーツを例にとって説明します。これまでにフェンシング、アーチェリー、ボルダリング、にチャレンジしましたが、どれも長続きしませんでした。俗に言う、「飽きっぽい性格」とは微妙に異なると、自己分析しています。どのスポーツも始める前は「こんどこそ長続きしそうだ」と思うのですが、いざ始めてみると、「こんなものなのか」と覚めた目で見てしまうようになるのです。
ただ、短所ではありますが、言い換えれば「様々なものに魅力を見出すことができる」というプラスの作用もあるのではないでしょうか? このプラスの部分をうまく活かすことができれば、短所を長所に変えていくこともできると考えています。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。
My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

回答例の解説

回答例①については、必ず質問されることを想定したうえで対策を立てる必要があります。三菱UFJニコスの業務と自然に結びつけることができるスキルであるならば、理想的です。ただし、あまりにも業務に結びつけることを意識し過ぎると「こじつけ」のようになってしまいます。まず、自分のスキルを素直に表現することを心がけるべきかもしれません。回答例②については、言い方を変えて「志望動機」を確認しています。と同時に就活生の社会に対する基本的な姿勢を確認する意図も含まれます。採用する側としては、最も重視する質問のひとつといえるでしょう。裏を返せば、就活生側としても自分を知ってもらう絶好の機会となります。回答例③は、自分の短所を説明するという、不利な条件の質問です。素直に自分の短所を表現しなければなりませんが、最終的にはポジティブな結論を打ち出すことで、強い自己アピールに結びつけることもできそうです。

三菱UFJニコスの面接対策は質問や回答例を参考にしつつ志望動機や自分のスキルを明確に整理しておくこと

三菱UFJニコスの面接はシンプルな質問を投げかけ、またその回答に対してさらに質問を重ねてくるという特徴があります。一番効果的な対策は、志望動機、自分のスキル、企業を選択する際の軸などをしっかりと自分のなかで整理しておくことです。そうすることで切り返しの質問にもブレずに回答することができます。

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