2019年12月16日(月) 更新

読売新聞社の面接に受かるための対策と回答例

読売新聞社対策:面接の流れと内容

読売新聞社の面接は、1次面接は学生4〜5人に対して面接官3で行われる集団面接です。一般的な企業の面接と異なり、この段階でグループディスカッションが組み込まれ回答例のように「読売新聞社を志望した理由」などをテーマに話し合う時間が10分程度設けられています。このグループディスカッションでは、話の内容以上にコミュニケーション能力を重視した選考が行われますので、事前に対策を練っておきましょう。グループディスカッション後は20分程度の時間で面接官から志望動機等に関する質問がなされます。集団での面接ですので自分の言いたいことを端的に話すことができるように回答例を参考に事前に対策しておきましょう。

2次面接がもっとも重要であり最終面接前にはインターンシップがある

2次面接は面接官3に対して学生1の個人面接になります。エントリーシート(ES)にそった内容の質問が多く、志望動機ややりたい仕事、読売新聞社への提言等が質問されます。これも提出したエントリーシート(ES)を読み返し、自分の考えをまとめておく等対策をしておきましょう。最終面接前にはインターンシップが行われます。最終面接では、面接官5に対して学生1の個人面接となり、ここでもエントリーシート(ES)に沿った質問が繰り返されます。読売新聞社の面接は2次面接が大きな比重を占めており、ここに照準を合わせて対策しておくことが重要です。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

読売新聞社対策:グループディスカッションの対策が重要

読売新聞社の面接での質問は一般企業のようにエントリーシート(ES)に基づいた質問ばかりで行われる訳ではありませんので回答例を参考に対策が必要です。特に、いきなりグループディスカッションが組み込まれている1次面接には注意が必要です。このグループディスカッションは約30分もの時間が設けられ、設定したテーマに沿って集団討論します。テーマ自体は難しいものではなく、話す内容よりもコミュニケーション力を試されます。話下手の意識がある就活生は事前の対策をおすすめします。

2次面接ではエントリーシートを深堀する質問を繰り返しされる

最も選考に重い比重が置かれていると思われるのは2次面接です。この段階ではエントリーシート(ES)に基づいた質問が多いのですが、回答に対して繰り返し厳しい質問が繰り返される等かなり厳しい雰囲気の面接になることを覚悟して対策をたてておいた方がよいでしょう。インターンシップ終了後の最終面接では同じくエントリーシート(ES)に沿った質問がされますが、2次面接とは一転して和やかな雰囲気です。回答例を参考に準備しましょう。

実際の面接時にされた質問は以下のようなものがあります。

・志望動機を教えてください。
・自己PRを1分間でお願いします
・最近気になるニュースはありますか
・読売新聞社でやってみたい仕事は何ですか
・今日の読売新聞の紙面で気になったこと

読売新聞社対策:面接の質問と回答例①

【質問】
自己PRをしてください

【回答例】
私の強みは「何が足りないかを冷静に分析し、身に付ける努力ができる点」です。学生時代していたアルバイト先にはノルマがあったのですが、一緒に入ったはずの同期はなんなくこなしていました。一方私は、教えられたことをしっかりこなしていたのにノルマが達成できていませんでした。原因は何か分析したところ、同期の友人はお客様にとって最善の提案をしていました。そこで、マニュアルだけではない接客を心がけたところ、ノルマを達成できるようになりました。この経験から分かるように、私は何が足りないか分析し、身に付ける努力を怠らない人間です。

読売新聞社対策:面接の質問と回答例②

【質問】
今日の読売新聞の紙面で気になったこと

【回答例】
中国経済の成長にかげりが見えることについての記事が気になりました。長年の間、中国の成長に頼ってきた世界経済にどのような影響があるのか不安に思います。記事の中では過去50年来、アメリカ以外の国が原因で世界経済の衰退を引き起こすのは初めてとの記述にも、今までどれだけ世界経済が中国に頼ってきたかが分かると思います。今後の世界経済は、同じアジア圏のインドやアフリカ地域に頼っていくことになるのかと思いますが、ますます日本の影響力は小さくなっていくのではないかと考えました。

読売新聞社対策:面接の質問と回答例③

【質問】
最近気になるニュースはありますか

【回答例】
復興庁の今後に関心がある。被災地の生活を援助する上で、重要な役割を担うと考えるからだ。被災地の漁師の方のお話を伺った際も、役所の対応の遅さを語っておられた。私は、「震災後の政策、税制」ゼミに入り、復興庁の理想形をテーマとした。その際、他大学の類似テーマを扱うゼミや教授とも意見交換を行った。また、国会議事録を読み漁り、総務省の危機管理センターの方にインタビューを行うなど、情報収集に努めた。被災地に本部を置く、独立した権限をもつ組織を作るべきという結論に至った。しかし、実際は強制力を持たず、本部を東京とする組織となった。しかし、被災者支援のため出来ることも多いだろう。現在、ゼミ仲間との視察を計画中であり、今後も動向を追いたい。

読売新聞社の面接では回答例を参考にしつつグループディスカッションやエントリーシートを深堀する質問の対策をする

いかがでしたか?読売新聞社の面接に受かるための対策と回答例について見てきました。読売新聞社は、ジャーナリズムに対する熱い思いは当然のことで、日常のニュース報道や社会の動きに対して高い関心を持ち、論理的な思考で自分なりの考えをまとめる高い能力を求めています。これは就職活動だけの対策ではなく、日頃から意識して行っていないと面接を乗り切る本当の力はつきません。読売新聞社の面接対策はその場限りのものではなく、日常の高い意識が対策になると考えておいた方がよいでしょう。回答例を参考にして対策をたててください。

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