2020年06月29日(月) 更新

NHKに採用されるための志望動機の書き方と回答例【日本放送協会】

NHKのイメージは「ブランド力」と「安定感」

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月15日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「NHKに対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」

キャリアパーク会員の就活生を対象に「NHKに対するイメージを以下から選んでください(複数選択可)」というアンケートを実施しました。放送業界の中でも特に有名なNHKのイメージとしては、「会社のブランドがありそう」が最も多い結果となりました。契約している家庭が多く幼少時代から利用している人が多いため、納得の結果といえるでしょう。また、安定という部分のイメージが強い点も、大手会社ならではの結果です。では、ブランドがあり安定していえるNHKへ採用されるためには、どうすれば良いでしょうか。NHKに採用されるための志望動機の書き方と回答例をご紹介します。

NHK(日本放送協会)に受かる志望動機の書き方とは

受かる志望動機の書き方はとてもシンプルで、2つの要点を掴めば自然と出来上がります。その2つの要点とは、徹底的な企業研究と自己分析です。
企業研究をしなければ、「なぜ自分が民放ではなく日本放送協会をえらんだのか」を志望動機として明確な書き方でアピールすることはできません。企業研究するからこそ、志望動機の書き方に必要な日本放送協会の強みや魅力を把握することができます。

NHK(日本放送協会)にどう貢献できるかをアピールするのが◎

企業研究をベースに自己分析を行うことが、効果的な書き方で志望動機を書くために必要です。企業研究と自己分析をしていくことで、例えば「自分がどのように日本放送協会に貢献できるのか」「日本放送協会の求める人材に自分がどのように合致しているか」を伝える書き方ができます。
こうした要点を押さえた受かる志望動機の書き方の回答例を紹介していますので、ぜひ回答例を志望動機の書き方の参考にしてみてください。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

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My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

NHK(日本放送協会)対策:志望動機の回答例①

【NHKの志望動機回答例①】
私が放送業界を志望したのは、テレビのコンテンツ制作を通じて人の心を動かしたいと思ったからです。そして放送業界の中でも日本放送協会を志望したのは、職員がプロとしての「こだわり」をもって仕事をしているという印象を受けたからです。納得するまで妥協せず、細部まで徹底的にこだわる姿勢こそが、本当の意味で「視聴者のためになる放送」を生み出すことにつながるということにとても魅力を感じました。また、視聴者からの意見にも敏感に反応し、どうしたら社会のためになる放送をできるかを、常に考えながら新しいことに取り組んでいる姿勢にも大きな魅力を感じ志望しました。

志望動機で「こだわり」を強調しよう

NHKの、放送に対する「こだわり」に対して魅力を感じた、というのは説得力が出るでしょう。どうしてNHKなのか?という問いに対しての的確な回答になっているからです。丁寧にその部分を解説していけば、評価もしっかりつくことでしょう。

NHK(日本放送協会)対策:志望動機の回答例②

【NHKの志望動機回答例②】
私は、日々のニュースや災害報道をしっかりと伝えるとともに、高校野球や体操などスポーツの感動や興奮を全国に届けたいと思っています。私の中で強く印象に残っているのは、2004年アテネ五輪体操団体決勝で、日本放送協会の刈屋富士雄アナウンサーの「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」という名実況です。今でも思い出すだけで鳥肌が立つほどです。私は、メジャーなスポーツからマイナーなスポーツまで、幅広く放送している日本放送協会で、感動や興奮を届けられるアナウンサーになりたいと思い日本放送協会を志しました。

視聴者として感動した「名実況」を思い出す

アナウンサー志望の場合、自分が視聴していれば色々なニュースや報道、番組に携わるアナウンサーの姿に触れているはずです。そんな中で、自分自身が最も感動した「名実況」があれば、他人事ではなく自分事として、効果的な志望動機が作れるでしょう。

NHK(日本放送協会)対策:志望動機の回答例③

【NHKの志望動機回答例③】
社会の中で弱者と言われている人々の声に耳を傾け、それを世の中に発信し共有したいという私の意志が、日本放送協会でならば実現できると思い志望しました。私は学生時代にアメリカに人種差別問題を学ぶために留学した経験があります。そこで感じたことは、社会的に弱い立場の意見というのは、なかなか世の中に発信されないということでした。

社会が抱える問題について、多くの人が知らないままでは問題の解決は全く進んでいかないということを痛感し、報道の重要性を改めて実感しました。広く「発信」できる環境がある日本放送協会では、人の見方を変えたり、問題に向き合うきっかけを作ることができる力があると考えて志望しました。

社会問題を解決したいという気持ちを届ける

NHKに対する気持ちだけではなく、社会そのものに対する当事者意識は、就活全般で必要といわれています。幅広い勉強、情報収集が必要になりますが、熱意が伝わる方法です。実際にその経験をした人ほど、こういったテーマに対して濃密な回答をすることができるでしょう。

内定者の志望動機を参考にする

採用では、志望動機が重要視されています。志望動機で十分にアピールできないと、内定を得ることは難しいでしょう。志望動機を書くのが苦手という就活生におすすめなのが「志望動機まとめ」です。この資料には、内定者が実際に提出したESの志望動機20選が掲載されています。内定先の企業には「伊藤忠商事」「三菱東京UFJ銀行」「ANA」「JAL」「トヨタ自動車」「JR東海」など大手が多数です。公務員と民間企業は異なる点が多いですが、志望動機を書く上でのヒントを得られます。無料でダウンロードできるため、志望動機の作成に役立てましょう。

NHK(日本放送協会)の志望動機の書き方は例を参考に自身がどう貢献できるかアピールしよう

NHKへの志望動機の書き方と回答例について見てきました。志望動機の書き方のポイントは、日本放送協会の強みや魅力をしっかりと把握したうえで、その中で自分がどのようにNHKに貢献できるかを伝えることです。そして、多くの回答例から短く要点をはっきりと伝えることも大切だということも分かりました。しっかりとした企業研究と自己分析をした上で書くときに、受かる書き方の型を身に付けることができるでしょう。

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