ANAの面接の通過率を上げるための対策と回答例

ANA対策：面接の流れと内容について解説

全日本空輸（ANA）の面接の流れと内容を見ていきましょう。総合職事務職、総合職技術職、客室乗務職、自社養成パイロットでは、選考の流れも面接で聞かれることも変わりますので、エントリー部門の面接の流れなどに目を通して、回答例を練るなどの対策をしていきましょう。全日本空輸（ANA）の総合職事務職を例にあげて説明します。

【1次面接】
（学生3名・面接官2名）
時間は15分くらい。雰囲気は和やかです。
内容は、自己紹介・自己PR、学生時代に頑張ったこと、ANAのイメージ、受けようと思った理由、ESに沿った質問、最後に一言。

【2次面接は】
（学生1名・面接官2名）
時間は15分くらい。雰囲気は和やかです。
内容は、自己紹介・自己PR・志望動機、大学時代何をしてきたか？地元PRをしてください、仕事とは何か？ANAに入ってやりたいこと。

【3次面接は】
（学生1名・面接官1名）
時間は15分くらい。雰囲気は普通。
内容は、自己紹介・自己PR・志望動機、学生時代に頑張ったこと、ANAに入ってやりたいこと、理由とともにかなり詳しく、就職活動の軸とその理由、英語はどのくらいできるか？他社選考状況。

【最終役員面接は】
（学生1名・面接官3名）
時間は15分くらい。雰囲気は普通。
内容は、自己紹介・自己PR・志望動機、英語はどのくらいできるか、これ英語で言ってみて、就職活動を始めて自分の中で変わったこと、最近の気になるニュースとその理由、日本企業の国際化についてどう思うか、ANAでやりたいこと、他社選考状況、最後に一言。

簡単な質問が多い企業にありがちですが、質問は簡単ですが回答を根掘り葉掘りかなり深いところまで聞いてきます。全日本空輸（ANA）の面接でも、そのような傾向がありますので、回答例をしっかりと煮詰めていくなどの対策をおこないましょう。

ANA対策：面接で聞かれた質問例集

全日本空輸（ANA）の面接対策。面接で聞かれた質問例集です。
・志望動機と自己PR
・学生生活で、最も思い出に残っていること
・趣味や最近熱中していること
・普段から健康に気をつけていること
・なぜANAか、なぜCAか
・どんなCAになりたいか
・良いチームワークには何が必要か（過去の経験も含めて）
・現在の就職活動状況
質問は一般的なものが多くなりますが、どうして全日本空輸（ANA）を選んだのか、という点を明確にしていきます。

また、質問は一般的なものですが、回答は非常に根掘り葉掘り聞かれます。その為、回答例を練り上げる対策をおこなわなければなりません。まだ聞いてくるのだろうかというところまでの回答例を作っていきましょう。また、客室乗務員職や自社養成パイロットでは、変わった質問がありますので、臨機応変に回答ができる対策をしましょう。

航空業界は就活生からの人気が高い

航空業界はどんな職種であれ、難関大学からの志望者も多く競争率が高いため、真剣に取り組まなければ内定を獲得するのは難しいでしょう。航空業界への就職を志望しているなら、業界研究・企業研究が欠かせません。そこでおすすめなのが、航空業界大研究Bookです。主要企業の特徴、ポイントを比較することができ、業績推移などもまとめて確認することが可能です。無料でダウンロードできるため、航空業界への就職を目指している人はぜひ参考にしてみてください。

ANA対策：面接の質問と回答例①

【質問】
志望動機は？
【回答例】
日本の航空会社で、他社に追い付け追い越せの精神で前進している姿勢に強く感銘を受けました。より細やかに、よりお客様の為にと、様々な困難を経験し、創意工夫をしてきた御社の素直で真摯な応対を貴社の一員として取り組んでいきたいと考えております。

【履歴書の志望動機】人事が見ているポイント3つを徹底解説～採用担当者からのアドバイス・例文8つあり～

ANA対策：面接の質問と回答例②

【質問】
学生生活でなにやったの？
【回答例】
接客業のアルバイト経験を通して、常にお客様視点に立ち、真摯に耳を傾けることが大切だと学びました。以上の点より、全てのお客様に安心と信頼をお届けするANAチームの一員になりたいと考え志望致しました。

ANAの面接では回答例を参考にしつつ自分らしさを具体的にアピールしよう

全日本空輸（ANA）の面接時の質問は、一般的な質問が多くなります。その為、回答例を用意するなどの対策が必要です。しかし一般的な質問だと安心してはいけません。回答を深いところまで尋ねてきます。また、客室乗務員職などは変わった質問がありますので、臨機応変に答えることができるように、落ち着いて面接に挑みましょう。