オリンパスのエントリーシート(ES)の通過率を上げる書き方と回答例

オリンパス対策：エントリーシート(ES)の書き方のポイント

オリンパスのエントリーシート(ES)の書き方は、決められた文字数内に質問の回答を記入するタイプです。文字数は400～800文字となっているので、文字数に到達しつつ、溢れてしまわないように、順序立てた書き方にしましょう。文字数内に入れることだけを意識しすぎて、箇条書きのような書き方にならないように注意をしてください。

エントリーシート(ES)は文字数制限がるのでわかりやすい書き方にするのがポイント

読みやすい書き方のエントリーシート(ES)は、採用担当者にも良い印象を与えるはずです。「読みやすい文章の書き方がわからない…」「文章作成が苦手…」という方は、オリンパスのエントリーシート(ES)で実際にされた質問とその回答例を参考にしながら、書き方の練習をしてみましょう。次の項目では、オリンパスのエントリーシート(ES)で実際にされた質問をご紹介いたします。実際にされた質問から質問の傾向を知り、自分なりの回答例の書き方を考えてみてください。

オリンパス対策：エントリーシート(ES)の質問例まとめ

オリンパスの過去のエントリーシート(ES)で実際にされた質問をご紹介いたします。

学生時代に頑張ったことと企業リサーチは入念に

オリンパスのエントリーシート(ES)では、志望動機とは別にオリンパスをどのように思っているのか探る質問がされるようです。また、学生時代のことについても良く聞かれる傾向にあります。特に難しい質問はないので、企業リサーチをしっかりと行い、それと同時に学生時代の自分を振り返った書き方ができるようにしましょう。

オリンパス対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例①

【質問】
オリンパスの事業で一番興味や関心を持ったものを教えてください。

【回答例】
私が貴社の事業の中で一番関心を持っているものは、医療機器の開発です。
学生時代にボランティア活動をしていた私は、小児科で本を読み聞かせる活動をよく行っていました。その活動を通し、たくさんの子供たちと出会えた一方、4人の子供たちとの別れがありました。そのような別れの経験から、病気に苦しむ人々を少しでも助けたいと考えるようになり、医療の発展に携わることができる仕事に就きたいと思うようになりました。貴社は内視鏡世界シェアの7割を占める日本有数の電子機器メーカーです。その内視鏡製造のノウハウから、検査をするだけではなく、患部の治療を施すことができる有能な内視鏡の開発を行いました。そのような有能な内視鏡を開発した貴社ならば、これからの医療の発展に必要不可欠な医療機器を開発できると確信しております。世界に誇る医療機器開発の技術を近くで感じ、私自身も貴社の一員として医療の発展に貢献し、病気に苦しむ人々を助けていきたいです。

業界や事業についての質問もある

オリンパスに限った話ではありませんが、当然その企業や業界についての質問も出されます。その場で調べただけの情報のみで、回答しようとすると内容の薄さから担当者にはすぐにバレてしまします。
ESの提出段階で落ちてしまうのはとてももったいないので、業界研究は早い段階から始めておきましょう。それでも時間がない人は、精密機器業界研究ブックを使って網羅的に業界をカバーしてみましょう。

オリンパス対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例②

【質問】
あなたの卒業論文のテーマはなんですか？

【回答例】
私が卒業論文のテーマにしているものは、市や区の議員が謳っているまちづくり制作は、独居老人の抱えるさまざまな問題の解決方法となるのか、ということです。
テレビのドキュメンタリー番組を見て、私の通う大学のすぐ近くにある団地で高齢者の孤独死が頻繁に起こっているという事実を知りました。
そのことを知ってから、なぜ孤独死は起きてしまうのか、高齢者の抱える問題とはどのようなものなのか、ということに関心を持ち、独居老人の孤独死問題を解決したいと思うようになりました。
この問題の研究方法としては、少子高齢化の進む日本社会では今後、政府からの高齢者に向けた援助が減っていくであろうという仮説の元、独居老人が自分で助けを求めることの重要性と、近隣住民や介護士が独居老人の体調や気持ちの変化に気づき、相談をする意識の改善方法について調べています。この卒業論文を通して、孤独死をする高齢者が少しでも減る未来したいと考えています。

オリンパス対策：エントリーシート (ES)の問題と回答例③

【質問】
あなたが学生時代に最も力を入れて頑張ったことはなんですか。

【回答例】
私が学生時代に最も力を入れて頑張ったことは、ボランティア活動です。ボランティア活動にはさまざまなものがありますが、私が主に活動をしていたのは災害ボランティアです。震災や水害などの被害にあった地域へ行き、食べ物や飲み物の配膳と瓦礫の撤去を行っていました。災害に遭われた地域住民の方々は、災害のショックから元気がなかったり、怒りっぽくなってしまう方が多いです。
そんな方々に少しでも元気を取り戻して欲しい、笑顔になって欲しいという一心で、ボランティア活動をする傍ら住民の方々と積極的に触れ合い、子供たちとゲーム大会をしたり持参したギターで避難所を盛り上げたりしていました。そのような行動をした結果、ボランティアとして災害地域に入ったときはよそよそしかった住民の方々が徐々に笑顔を見せてくれるようになり、滞在7日を過ぎる頃には、住民の方々から積極的に話しかけてくれるようになりました。そのときに出会った住民の方々とは、就職活動の為にボランティア活動をセーブしている今でも連絡を取り合い、お互いを励まし合っています。私はこのような経験を通し、辛い時こそ人と人とが手をつなぎ合って助け合う大切さと、笑顔はどんな言葉よりもどんなセラピーよりも人を明るくしてくれる特効薬だということを学びました。

オリンパスのエントリーシート(ES)の書き方は例を参考に企業で興味があることや学生時代に頑張ったエピソードをアピールする

オリンパスのエントリーシート(ES)で実際にされた質問とその回答例を紹介しました。回答例の内容を丸々コピーしてしまったら採用担当者の目に留まるようなエントリーシート(ES)の記入はできません。回答例をもとにエントリーシート(ES)の書き方のコツを学んだら、自分の経験と言葉で自分なりの回答を書いてみてください。そうすることで、魅力的なエントリーシート(ES)をオリンパスに提出することができるでしょう。