2019年12月16日(月) 更新

リコー(RICOH)の面接の通過率を上げるための対策と回答例

リコー(RICOH):面接の流れと内容

リコーの面接は事務系か技術系かによって形式や流れが異なります。

リコー(RICOH)(事務系)個人面接・集団面接

1次は、面接官1、学生2で短時間の面接。頑張ったことについて交互に聞かれていく形式。
2次は、面接官2、学生1で30分程度の面接。エントリーシートで書いた順に質問されていく形式。

【面接での質問例】
・志望動機や実際に仕事をしてこんなことがあったらどうするのかと、ケーススタディのような形で質問された。何故リコーなのかということを何度も質問された。
・希望の職種は?その動機は?エントリーシートに書いてあることについて説明してください。
・1次面接で、はじめの1分間自己紹介のエピソードを深堀りされました。志望動機は聞かれませんでした。ESに沿って自分自身について深く話すことがメイン。
・1次と違い、自分自身の経験はそこまで深くつっこまれませんでした。「熱意」と「自分の事を広く浅く(学業、サークル、アルバイト、特技・資格・語学力など)」伝える面接でした。

【対策】
・1次面接は、面接時間が15分と非常に短いので、HPの面接マニュアルを熟読し、対策を立てる。
・2次面接では、第一志望であることなど「熱意」を伝えましょう。企業研究をして、具体的にリコーでどんな仕事がしたいのかを言えるといいと思われます。
・1次面接は10分~15分。個人面接で面接官は2名。面接時間は短いが、深掘りされるようです。簡潔でインパクトのあるPRをしましょう。

面接において第一印象が与える影響は大きい

自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。

リコー(RICOH)(技術系)個人面接・集団面接

【面接での質問例】
・1次面接:研究内容、部活動(サークル)についてや志望動機。
・2次面接:研究については相当深い質問をされる。ESの内容を深堀される。
・最終面接:部活動、研究内容、やりたいことなど。気になっているニュースとか、英語についても質問される。
・1次面接は、エントリーシートに沿って質問、なぜそのように考えたのかなどを深く聞かれる。
・2次面接は人事、技術社員1人ずつでの個人面接。研究内容を深く、基本的にはエントリーシートに沿って。
・研究内容、リコーの技術ですごいと思うところ、今気になっている技術は、メーカーは海外に押されているけどその中でどのようになりたいかなど。
・一次面接は1:2で面接官は人事と技術の方。ほぼエントリーシートに沿った内容、学生時代に頑張ったこと、研究で頑張ったことを掘り下げられる。
・自己紹介3分、なぜリコーなのか、人生の岐路、人生での失敗、持っている技術、長所短所、研究の中で工夫した点、研究で失敗したことリカバリしたこと、希望職種に就けなかったらどうする?
・学生時代に頑張ったことや、研究内容を深堀される。
・1次面接は、自己紹介、研究内容について、研究をやる意義、挫折した経験。2次面接は、研究内容について、研究が世の中に与える影響は?就活の状況、企業を選ぶ軸、入社してやりたいこと。
・研究と学生時代に力を入れたこと以外で、苦労したこと。そしてそれをどうやって乗り越えたかを聞かれた。

【対策】
技術系の面接では、技術者による面接となるため、研究内容についてかなり細かな部分まで深堀されます。即座に答えるのが難しいものもあり、事前に質問を想定するなど、わかりやすいように話せる工夫をしておく対策と準備をしておきましょう。

リコー(RICOH)対策:面接で聞かれた質問例集

・リコーの志望動機は?
・営業(志望職種)の志望動機は?
・これと関連して、 「積極的な性格だけど、営業でも内勤あるけど大丈夫?」
・オフィス関連機器扱ってるけど勉強したことある?

リコー(RICOH)対策:面接の質問と回答例①

事務系面接
【質問】
学生時代に頑張ったことは?
【回答例】
2ヶ月間の飛び込み営業のインターンシップです。 初日はまったく相手にされなかったため、お客様の立場で考えることを意識しました。いきなり製品提案をするのではなく、世間話など別の話題から入り時間をかけてお客様の課題を見つけ、解決できる製品を提案するよう心がけました。お客様の前以外でもシミュレーションを重ねることで、営業実績を上げるだけでなくお客様にも喜んでいただきました。

【質問】
関連して、 もっと効率よく営業するやり方はどう提案する?
【回答例】
リコーはソフト面の商品もあるので、ソフト面での効率化を提案します。契約に至らなかったお客様の情報や営業の過程などを残して置くことによって、次の営業に生かせると思います。そうすれば再度営業する際によりニーズに合わせた提案が出来るのではないでしょうか。

【質問】
PDCAサイクルを回した経験は?
【回答例】
アルバイトで人件費を削減したことです。 経営に苦しかったアルバイト先を業務の効率化によって、人件費を削減し、経営改善に貢献しました。リーダーとして、仲間の意識を変え、個々人を動かすことを心がけました。

深いところまで聞かれるので体験の振り返りをしておこう

リコーの事務系面接では「学生時代に力を入れたことはなにか?」をさらに深堀し、「どうやって乗り越えたのか?」「それから得たものはなにか?」など今まで力を注いだことについて詳しく聞かれます。対策としては、その経験からリコーでどのように生かせるかを把握しておくことが絶対必要です。

リコー(RICOH)対策:面接の質問と回答例②

技術系面接
【質問】
どうしてリコーを志望したのですか?

【回答例】
私は、モノづくりを通して、世界の生活環境の向上に貢献できるような仕事がしたいと考えています。
大学では、材料を自らの手で生み出すことに強くやりがいを感じるとともに、常に責任感を持って取り組んできました。さらに、今後は自分が生み出した材料が製品に組み込まれ、世界で使われるような仕事をしたいと考えています。御社では、材料を開発する立場である研究者が、市場から離れたところで実験するのではなく、実際に顧客の元に足を運び、顧客との関り合いを通して開発が行われると聞き、その点に大きな魅力を感じました。顧客のニーズだけではなく、積極的にシーズの追求をし続ける御社ならば、充実感を持って仕事ができると考え、志望いたしました。

わかりやすく明確な答え方をする

技術系の面接での志望動機に関しては、大学で研究してきたこと、それがリコーでどう活かされるのか、技術系としてリコーのどこに魅力を感じたのを明確に伝えるのが良いでしょう。また、志望動機の質問中にも、研究分野に関しては技術者から鋭く深堀がありますので、志望動機を回答する時でも、研究分野の深堀には即座に対応できる対策をとっておきましょう。

リコー(RICOH)対策:面接の質問と回答例③

技術系面接
【質問】
○○の原理について説明できますか?
【回答例】
私は、その質問に対して、一般的に言われている解説と「最近ではこういう考え方も出てきています」や、さらに「この原理について私はこう思います」など、かなり熱弁してしまいました。

研究内容の結果だけではなくプレゼンテーション能力も見られる

技術系の面接では、研究分野の詳しさよりも、 基礎知識のレベルやそれを論理的に話せるプレゼンテーション能力を見ている場合がよくあります。あまり、知識をひけらかす感じではなく、その研究をやって、こういうことが楽しかったといったことをエピソード的に話す方法もありです。

リコー(RICOH)の面接では深堀されることも多いため回答例以上のことを聞かれても大丈夫なような対策をしておこう

リコーの面接は時間が短いため、いかに効率よく自分の魅力をPRできるかがポイントとなります。変化球の質問はほとんどないため、事前に定型的な質問に対する回答の準備をしておきましょう。面接を通過する大きなポイントは志望動機です。説得力のある志望動機は良い企業研究から作られます。セミナー参加やOB/OG訪問、グループ会社のリコー販売のセミナーなどにも参加して、企業情報を実体験として得ることは有効な面接対策となります。

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