2019年12月13日(金) 更新
大塚製薬に採用されるための志望動機の書き方と回答例
目次
大塚製薬対策:受かる志望動機の作り方
抗精神病治療薬「エビリファイ」などの医療機関向けの薬品だけでなく、ポカリスエットなどの民生品でも知られる大塚製薬の志望動機はどのように考えればよいのでしょうか。こちらをご覧いただきながら作っていきましょう。
大塚製薬の企業としての特徴を整理する
一般消費者にとっては、ポカリスエットやカロリーメイト、オロナミンCなどの製品が有名な大塚製薬ですが、売上高のおよそ80%を占めるのは中枢神経、がんなどに作用する医薬品です。そんな大塚製薬の特徴を理解することで、自分がなぜこの会社を志望するのか、を自分自身の中でも整理して考えることができます。続いては、実際に大塚製薬の志望動機の「書き方の例」を見ていきましょう。
大塚製薬対策:志望動機の回答例①
「研究」にからめた志望動機の例は以下になります。
【回答例】
酵素の研究で学んだことを貴社製品の開発に活かしたく、入社を志望いたしました。私は大学院の応用化学科に所属し、酵素のはたらきについての研究などを行っていました。大学院で学んだ知識を活かし、より発展させながら働いていきたいと考えています。医療や健康において幅広い事業領域を持つ貴社で働くことで、自分自身をさらに高めていければと考えています。
自分の研究内容と業務をつなげる
理系の方は、自分自身が携わってきたことを活かした職務に就きたいと考える方が多いと思います。志望動機においても、自分の研究内容を大塚製薬でどのように活かせるかを具体的にイメージし、研究と業務をリンクさせながら志望動機を考えると良いでしょう。
大塚製薬対策:志望動機の回答例②
「社会情勢」と大塚製薬の「特徴」も踏まえた例が以下のようになります。
【回答例】
人々の生活を支える製品群を生み出す貴社の一員となることで、全世界の健康増進に貢献したいと考え、入社を志望いたしました。貴社は高度な医療現場で使用される医薬品のほかにも、ポカリスエットやオロナミンCなどの健康維持と増進を図る製品群を世に送り出されているなど、社会に生きる人々の健康を総合的に担う企業であると存じています。日本国内においても、高齢社会における医療費の高騰が問題になっており、日常生活での健康への取り組みと医薬品に対する期待はさらに高まると感じています。貴社の従業員として業務に取り組むことで多くの人々が健康に生きていける社会を実現したいです。
なぜこの業界を志望するのか明確にする
待遇面や業界の特徴などから、文理を問わず学生に人気の高い医薬品業界です。志望動機を書く際にはなぜ医薬品業界を志望するのかを明確にし、その中でなぜ大塚製薬を志望するのか説明できるとよいでしょう。
志望動機作成に役立つジェネレーター
志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。
大塚製薬の志望動機の書き方は回答例のように業界における企業の特徴や自分の思いを交えて作成する
大塚製薬の志望動機の書き方の例を、いくつか紹介してきました。大塚製薬ですが、志望動機を考える際には同業他社との違いを認識しながら書くとよいでしょう。ここでご紹介した志望動機は、あくまで書き方の例ですので、自分の言葉で考えた入社への思いが伝わる志望動機を考えてみましょう。
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