2020年06月25日(木) 更新

【新しい雇用形態として定着!?】ジョブ型正社員のメリットとデメリットとは

ジョブ型正社員とは?

ジョブ型正社員とは、勤務地や仕事内容が明確に定められており、アメリカなど外国で多い雇用形態の1つです。
まだ、一般的にジョブ型正社員の定義を理解していない人も多いのではないでしょうか。法案で認められてからまだ日が浅いので無理もありません。しかし、将来は確実にジョブ型正社員が増えるのではないかと言われています。

現在の日本の雇用形態

今の日本は「メンバーシップ制」もしくは「終身雇用制」という雇用形態を「正社員」としています。ほとんどの人は正社員として働くことを希望している人が多いでしょう。しかし、雇用形態はその人の状況に合わせて選ぶべきでしょう。正しい知識を元に職を選びましょう。

女性に定着するか!?

出産や育児に伴う制度が整備されている会社が増えているとはいえ、まだまだ女性が正社員として働くには厳しい環境である会社も少なくありません。
ジョブ型正社員の制度は、そんな状況の改善にもつながる可能性を秘めています。
年金や失業保険などの社会保障も受けられる制度として知られ、アルバイトやパートに比べると安定感があります。

ジョブ型正社員の立ち位置

雇用は基本的には正社員と同じ無期雇用です。もちろん社会保険にも加入できます。
しかし職務や勤務地などを限定するという特徴があり、位置的には正社員と非正規社員の中間のような場所です。
給与水準は正社員と比べる若干低くなるものの、仕事環境としては非常に働きやすい位置として定着しそうです。

ジョブ型正社員のメリット・デメリット

ジョブ型正社員のメリット

企業の立場からすると、定められた範囲であれば労働時間や勤務地などの面で柔軟に変化させる事ができるというメリットがあります。
残業を強いられる事も正社員に比べると少ないので、就業時間の面では働きやすい環境である事も言えます。
待遇をしっかり受けられる点も、働き手からするとメリットになりえるのではないでしょうか。

ジョブ型正社員のデメリット

定められた範囲内とはいえ、転勤や労働条件の変化を受け入れなければならない事はデメリットにもなりえます。
また、定められた仕事を受けなければならないため、キャリア形成やスキルアップにも向いていません。
給与アップも正社員に比べると見込めないと言えるでしょう。待遇面で優遇される分、労働環境は疑問符がつくかもしれません。

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ジョブ型正社員のメリット・デメリットのまとめ

総合的に見ると、ジョブ型正社員のメリット・デメリットは、労働者の側に立つか、企業の側に立つかによって大きく変化します。たとえば、「解雇されやすい」といった労働者にとってのデメリットは企業にとってのメリットです。
つまりジョブ型正社員という雇用形態は、多様な業種に活用できる注目度の高い雇用形態であると言えるでしょう。

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